サンライズ カベルネソーヴィニヨンでお手軽カクテル
コンビニ行って酒を買う。
以前までは蒸留酒メインでしたが最近は日本酒に手を出すようになりました。これも当サイトの更新のためです。日本酒で話を進めるのもよいのですが、本日はワインに手を出してみようかと思います。
ワインについては全くわかっておらず、どれを呑んでも同じ味にしか感じない。
値段が高かったとしても、深みがあるというのは理解できるんですが、それがおいしいとは思えません。ウイスキーとかであれば熟成年数によって深みもあり、味も値段相応に感じるのですが、ワインはそれが無いんですよね。私はお子ちゃまの舌なわけで、全くわからないんです。
でもたまにワインを飲みたくなることもあるんです。
当然高いやつ買ってもわからないので、安いテーブルワインを選ぶわけです。
コンビニではワインも多く扱っています。
メーカーとかみてもどれが良いのかよくわかりません。
かべるねそーびぃによん
めるろー
これってブドウの品種ですよね。
日本酒でいえば山田錦とかそういうやつに該当するんだと思います。
ブドウの品種によってワインの味が変わるわけですね。
正直なところ日本酒に関してもいまいち味の違いが理解できていないところがあります。
端麗辛口、芳醇旨口。
酸味が強い。発酵臭が強い。
この辺の味の違いはなんとなく理解できるのですが、米の品種によって味の違いがどの程度あるのか私にはわかりません。日本酒ソムリエであれば「この味は土佐錦が酒米ですね」なんてわかるのでしょうか。日本人でありながら米の違いすらよく分かっていない私が、遠く異国で作られたワインの品種なんて到底理解はできそうにありません。
美味けりゃいい。ただそれだけです。
サンライズ カベルネ・ソーヴィニヨン
本日選んだコンビニ酒はサンライズ カベルネ・ソーヴィニヨンというものです。
こちらはキリンの子会社となったメルシャンが出しているチリワインです。輸入元がメルシャンってことなんですね。製造元はコンチャ・イ・トロというチリのワインメーカーだそうです。なんとなく昔からコンビニとかスーパーに置いてあるワインのイメージが強くあります。
チリNo.1ワイナリー(2016年チリINTELVID調べ)、コンチャ・イ・トロ社の9,000haの広大な自社畑の中で、年間300日の日照がある畑のブドウだけを使用して造られたワインです。紫がかった赤。フレッシュでフルーティなアロマ。赤い果実や、おだやかなトースト香を感じます。適度なボディ感があり、バランスがとれた、余韻の長い赤ワインです。出典:キリン(https://www.kirin.co.jp/)
こんな感じらしいです。値段もお手頃だし、なんだかおいしそうな感じがします。
ワインの味の評価ってどこまで信じてよいのかわかりませんよね。
毎年11月に出荷されるボジョレーワイン。毎年「ここ10年で最高」って言ってますからね。
何を信じてよいのかわかりません。
実際に飲んでみました。
この渋みというかえぐみはタンニンでしょうか。少し下に残る感じです。ただすげー渋いという感じではなくガブガブ飲んでもそこまで気になりません。適度なボディ感というのはこの部分なのでしょう。トースト香。たしかに感じますね。これが発酵臭の部分なのでしょうか。イースト菌でもお酒作れますから、パンっぽい匂いがするのでしょう。
酸っぱ過ぎず、甘すぎず、パンチも弱め。万人受けしやすいワインなんだと思います。
飲みやすいんですが、そもそもワイン自体がそこまで好きでもないんで、別にどうでもいいかなーって感じです。ワインを購入したのはただの酔狂です。
余っていたトリスウィスキーでワインを割ります。
ボイラーメーカーのワインバージョンってところでしょうか。意外においしいです。
前にトリスを買ったものの余ってしまいまして。
トリスの飲み方は発案したわけですが、それでもやはりトリスはトリスなんですよね。
手元に高いお酒がある。高い酒だとどんどん消費してしまいます。そのため安い酒を買ってそちらをメインにしようとしますが、結局高い酒がおいしいから安酒は減らずに高い酒の良さを認識するだけとなる。現在トリスはそんな状況になっています。今回、トリスのワイン割りで全てを消費しましたが、もうトリスは買わないかと思います。
ただ売っているものをそのまま飲むのではなく、コンビニに売っているものでカクテルを作って飲むというのも新たな出会いがありそうですね。私はこれまで、酒は酒造メーカーが研究しながら丹精込めて作ったもの。そのためストレートで飲むのが一番おいしく飲めると思っていましたが、味の好みなんて人それぞれだし、必ずしもそのまま飲むのが最適というわけではありません。
「こちらの商品はまずそのまま食べてみて、次は塩でお召し上がりください」
こんな感じで食べ方の指定してくる店ってあるじゃないですか。たぶんそれがおいしさや素材の味が分かるのだと思いますが「醤油をひたひたにして食べたい」というときもあるわけで、個人個人で好きに食べればいいのです。
お酒もそう。トワイスアップがいいとか、ストレートがいいとか、いろんな飲み方を指定しているものもありますが、好きな形で飲めばいいんです。所詮は嗜好品なわけですし。
ウイスキーのワイン割。
いいじゃないでしょうか。今後もこんな感じでコンビニで手に入るもので邪道なカクテルを作っていこうと思います。
ということで本日は王道のから揚げを酒のつまみに。