【鹿児島観光】あとは焼酎をあおるだけの旅
鹿児島に来ております。
同じ日本なのになんとなく海外に来た感じがします。
私、人生二度目の鹿児島です。前回は車中泊の旅の時に立ち寄りました。
車中泊の旅の際、本来であれば鹿児島を満喫。桜島を見て回り鹿児島観光をしたかったのですが、あいにくの雨でして。
天候もよくなく、先に進まなければならないという理由から早々に鹿児島をあとにしました。
せっかく鹿児島に来たんだからもう少し鹿児島らしいことをしたい!
鹿児島に来たらあんなことや、こんなことを。いろいろと楽しみたいんです。
とくに前回来たときはずっと雨降っていたんで「鹿児島にきた」というよりは道中で立ち寄っただけなんです。
それであれば今回は晴れの鹿児島を思いっきり楽しみましょう!!
そんな気持ちの中、鹿児島へ!
生憎の雨です。
私はどうやら雨男のようで、行く先々大体天候が悪いのです。晴れの国「岡山」でも終日ずっと雨だったこともあります。
まぁ数日滞在することとなるので恐らく天気も良くなるでしょう(期待)。
今回は鹿児島市内に滞在します。とくに何かするわけでもありません。ただ桜島とか行きたいのでレンタカーを借ります。道の駅とかの視察もこれで出来るわけです。
鹿児島市内は空港から少し離れています。片道40kmほどでしょうか。
高速を使えばそこまで時間はかかりませんが、40kmはちょっと遠いですよね。空港と繁華街の距離は博多くらいがベストです。
空港から距離があると、そこまで行く時間を気にしてしまいます。また車移動となれば酒が飲めないという難点があります。博多の場合は空港から電車に乗ってもすぐに繁華街に出れるというメリットがあります。札幌のススキノも良いけれど、こちらは空港から遠い。広島も遠い。こんな感じで一番好きな都市は博多となってしまっています。鹿児島も遠いのでこの部分は減点対象となってしまいますね。
レンタカーを借りて道中サービスエリアへ。
サービスエリアってもっと海老名とかのようにゴージャスなイメージがありますが、こちらはこじんまりとしています。
とりあえず、西郷さん出しとけば観光客も喜ぶだろ感が満載です。
どこを見ても西郷さん。それと一緒にいる犬。もっと鹿児島にはいろんな魅力があると思うんですけどね。
地方に行って高速道路に乗る機会も少ないので気付きませんでしたが、地方のサービスエリアって大体この程度なのでしょう。ガススタと売店、フードコート。これくらいあれば十分ですからね。海老名サービスエリアとかが異常なんだと思います。
別にそこまでサービスエリアにクオリティを求めておりません。重要なのは観光です。
そうです。西郷さんです。
鹿児島観光といったらどこに行けばよいんでしょうかね。
桜島は外せません。西郷隆盛像ですか?他にも色々とあるんだと思いますが、私のような欲望の塊のような人間には甲突町や天文館に行くことしか考えが及びません。鹿児島の夜の街で夜遊びに高じる。いいんじゃないでしょうか。
でも、今回はそんな破廉恥な場所を出入りするつもりもありません。
健全で健康な旅。2019年。
もう少しで平成も終わるわけです。私も大人の階段を登っているわけです。夜遊びなんて若輩者がするものです。仕事が夜のため夜遊びができないとかそんな理由ではありません。
健全で健康な鹿児島を行く旅です。
ということでまずはラーメンでも食べます。
ラーメンを食べることが健全かどうかはわかりません。身体的には不健康かもしれませんが、精神的には健康でしょう。
今回食べるのはご当地の鹿児島ラーメンです。
鹿児島ラーメンというとりあえず鹿児島で作ったからそんなジャンルを作りました感が否めないものがありますが、せっかく来たのだから食べていかなければ損です。
私はラーメン原理主義者ですが、原理主義者故にイレギュラーなものも受け入れていかなければなりません。
鹿児島ラーメンには突き出しがあるのがデフォのようで、ラーメンが来るまでこの大根を食べて待つらしいです。
鹿児島ラーメンとジャンルを決めてあるものの、とくに定義や特徴のようなものは存在しないみたいな感じでとんこつベース以外は各店独自のようです。つまり、鹿児島ラーメンというものの存在は特にないというわけですね。でもそんな中でも代表とするらしい鹿児島ラーメンがあるそうで。そのため代表格と呼ばれるところを選びました。
たまにカップラーメンレベルのラーメン店もありますが、基本的にラーメンで大ハズレを引くことはありません。また一応ご当地ラーメン的なものがどこに行ってもあるので、観光に行った気持ちがラーメンを食べると持てます。鹿児島ラーメンもいいんじゃないでしょうか。野菜多めでなんだか優しい感じです。
やさいおおめで、やさしいかんじ。
スゲー曖昧な表現をしてしまいました。
まさに芸能人が食レポに困って「これっ私好きかも」みたいな感じで何の評価もしていないし、参考にもならない意見をいうのと一緒です。
やさしいかんじ。
意味わかんない!優しいってなんなんでしょうか??
本サイトは食べ物のレビューサイトではないので、クソどうでもいいレビューと同じ程度の発言しかしません。
鹿児島ラーメンは悪くない。
そして鹿児島といえばやはり焼酎を飲まなければなりません。
毎度の如くコンビニで購入した酒をホテルで飲むわけです。
とくにどこかに飲みに行くわけでもなくホテルでしんみりです。なんだかんだでその手の飲み屋に行くのが面倒なんです。ホテルでゆっくり飲むほうが私としては気が楽です。居酒屋であれば美味い肴もあるのでしょう。でも飲んでホテルに戻るのが億劫。おねぇちゃんのいるところはそもそも甲類焼酎とナゾのウィスキーになってしまうのでそれもなんだか違う。
でも結局はコンビニで買っているから安酒に変わりはないのですが、帰ることも気にせず、周りの目も気にすることありません。それであれば安く飲めるホテル飲みが一番です。
本日のお酒はこちらです。
東京ではあまり見ないですね。田苑という焼酎です。麦焼酎と芋焼酎を購入してみました。恐らく鹿児島のコンビニではメジャーなやつなのでしょう。
これまで私は焼酎は基本ロックかストレートで飲む。そしてたまに水割りにするといった感じで飲んでいました。
だって、そのまま売っているってことはそのまま飲めってことでしょ!?生産者がその意気込みで商品を出してるんだから、そこはそれにならってそのまま飲むのが一番おいしい飲み方でしょう。
それであれば焼酎はストレートが一番良い飲み方です。度数は25%くらいです。でもそれが一番の飲み方なんでしょう。
こちらの商品「そのまま飲める」と書かれています。恐らく水で加水しているため度数が12%です。
私はこれまで「そのまま飲めない」ものを飲んでいたということです。
泡盛の前割りを知ってからこの手の水割り焼酎を最近好んで飲むようになっております。
以前は「水で割ったら薄くなるじゃねーか!」って思っていましたが、これくらいの度数がちょうどよいということに気付きました。
新幹線に乗るとき、大体ビールを買うことが多いのですが、最近では「サントリー リザーブ&ウォーター」というサントリーのリザーブを水で割ったヤツを飲むことが多くなっています。
水割りとか一切興味なかったんですけれどね。以前は「男子たるもの酒は生で飲むべし」みたいな感じでした。
最近では「健康を維持するなら度数を下げて」といった感じになってきております。
焼酎はそのまま飲んではダメなようです。
水割りもよいのですが、最近見かけるようになった「宝山 特別限定酒 鹿児島ハイボール」ってやつもお勧めです。
こちらはなかなか売っていません。そのためあったら買っちゃうんですよね。宝山なので甘みがある。バニラっぽい感じです。焼酎なのに焼酎っぽい荒々しさがなく上品な感じです。
もっと焼酎文化が広がるとよいのですが、不味い焼酎も多いのでなかなかメジャーとなるのは難しいのかもしれません。
今日のアテはこちらです。
カツオの腹皮の燻製「こいじゃっど」という商品です。カツオって高知のイメージがありますが鹿児島でもカツオは有名のようです。
鰹節に加工する際、脂ののった腹皮の部分は切り捨てるようです。その切り捨てる部分を加工した商品がこちらになります。要はカツオのスモークジャーキーです。
半生のため食べやすいです。そして酒に合う。味は濃いめですが、それが焼酎とマッチします。
ビーフジャーキーよりもこちらの方が柔らかくて味がしっかりしみています。なんていうんでしょうか、表現が難しいのですが、
やさしいかんじ。
今回の旅は焼酎で始まり、焼酎で終わるたびになりそうです。