ゴールド免許になったが、あまり恩恵が無い件
初めての交通違反はスピード違反でした。
深夜2時頃。国道246号線。世田谷から川崎に向かうところでやられまして。
25㎞未満オーバー(実際はもっと出ていたはず)。
免許取って半年くらいでしたでしょうか。そのまま初心者講習に行くことになり、それが免許証が青いままの始まりでした。その後もスピード違反が二件、通行区分違反が三件。件数はそこまで多くありませんが、なんだか定期的に交通違反で捕まっています。どれもこれも明らかな違反だったため揉めることなく粛々と処理してもらいました。
そんな中で一番納得がいかなかったのは、首都高速のスピード違反です。
首都高速の制限速度は時速60㎞であるは嘘
私は別にローリング族ではありません。首都高に乗ったものの降り口を間違えたためもう一周しただけです。
環状線内回り、降り口を間違えないように時速50㎞で走っていたところ赤色灯が周り停止を求められました。そして第一声が...
警察官「お前、ローリング族だろ!」
私は一人。族でもチームでもなく、ぼっちです。
そして渡されたのが青切符、15㎞未満オーバーでした。
どうやら私が走っていた場所は60㎞制限ではなく40㎞制限の場所だったようです。首都高は60㎞という認識で走っていたのですが、実際に40と書かれた標識も...。
明らかに別件で静止した感じです。
状況を説明、そして道を間違えた旨を伝えると理解していましたが、その後バツが悪そうに「違反は違反だから」という理由で青切符を切られることに。
たしかに違反ではありましたが、あらぬ疑いをかけられた挙句、軽微な違反で行政処分をされ罰金まで払わなければならないのは納得できませんでした。
違反はしていたのは事実なので、その後何かすることもなく受け入れたわけですが...。
やっとの思いでゴールド免許に
10㎞のスピードオーバーとか、こんな地味な違反を繰り返していたわけですが、それがやっとゴールド免許になることに!
別にゴールドだろうがシルバーだろうがどうでもよいことなのですが、優良運転者と警察の方から言ってもらえるわけです。
「お前、ローリング族だろ!」とか「この違反者が!オマエはただの一般人だ」って言われ続けていたわけですからね。
ゴールド免許のメリットでどんなものがあるのかというのは以下です。
1.免許更新が楽になる
一般運転者の場合、免許更新は三年ですがそれが五年に延長されます。つまり更新頻度が少なくなるということですね。次回の更新は五年後ということです。でも前回も確か五年だった気がします。それと運転免許センターに行かずとも警察署で処理できます。川崎の場合、一般運転者でも警察署で更新ができますが、後日講習を受けなければなりません。それがゴールド免許であれば警察署で30分ほど動画見るだけで済むということです。あとは全国どこの警察署でも更新ができるという点でしょうか。
2.自動車保険が安くなる
一応自動車保険が安くなるようです。ゴールド免許割引というものでどこの保険会社も大体用意されていますね。どうやら私は12%ほど割引されるみたいです。金額にすると一カ月当たり200円とか300円とかでしょうか。
恩恵が大したことない。
苦節五年。やっとの思いで手にしたゴールドがこの程度です。
200円の恩恵です。最近ではクーポン券ですら200円引きとかあるのに、ゴールド免許はその程度ということです。
以前まではどうしても「ゴールドがいい!」となっていましたが、一度なってみると別にゴールドだからといって特別に何かあるというわけではありません。保険料が少し安くなって、更新が楽になる程度です。五年間頑張ってきた割にはその程度。
そもそも五年間頑張るものではなく、それが当然の行動なのではありますが。
バイクに乗っていたころはスピード違反をしないように注意していたわけですが、バイクは所有しているもののここ二年ほど乗っていません。現在はエブリイが私の足となっているわけですが、エブリイの場合だとそもそも速度も出ないわけですのでスピード違反になることもありません。無理な運転もしないですからね。恐らくエブリイを乗っている限りはスピード違反で検挙させれることもないのでしょう。
ただ、やっとゴールド免許になっても、今後またブルーになる可能性はあります。
当然安全運転を心がけますが、運悪く捕まってしまうこともあるかもしれません。制限速度100㎞の高速道路であれば110㎞で走っても大丈夫なんていうのは嘘で、捕まるやつは捕まるし、捕まえる警察は捕まえに来るんです。
エブリイの場合、高速道路は80㎞巡行です。そのため高速で捕まることはないでしょう。唯一首都高は60㎞で走れます。しかし40㎞制限の場所もあるのでここのところは注意しなければなりません。一般道もそこまで速度を出したい気持ちになれず、どちらかというとトロい車枠に見られています。
こんな感じで安全運転をしていたとしても、見逃すべき軽微なものを挙げられればゴールドではなくなるのです。
次の更新までまた五年です。五年間無事故無違反を続けたいと思います。