山林生活

【腰痛は甘え】鍼治療とギックリ腰の付き合い方

【腰痛は甘え】鍼治療とギックリ腰の付き合い方

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山林に行くと筋肉痛になります。
もっと優雅な生活をしたいのですが、それが出来る環境ではありません。そのため頑張って整地や改修をするわけですが、体力、筋力の無い私にとっては辛いものです。日ごろから身体を動かしていれば大したことないのでしょうが、日々パソコンの前に座っているだけの生活をしていると、畑仕事をするだけで筋肉痛となります。

畑仕事の翌日には筋肉痛。

私の身体はまだ若者!と思っていたのですが、痛かったのは打ち身の部分で実際の筋肉痛は二日後でした。

こんな感じで毎回体中が痛くなるわけです。でも、筋肉痛とか打ち身であれば数日でよくなります。私は腰に爆弾を抱えているのです。要は腰痛持ちなんです。慢性的な腰痛もありますが、定期的にギックリ腰になるわけです。

その定期的なギックリ腰が今回訪れました。
ただでさえ内臓疾患があるのにもかかわらず腰も痛いってただの老人ですよね。成人の仲間入りとかおじさんの仲間入りとか言っていましたが「老人の仲間入り」です。

ギックリ腰の周期は大体2~3年間。3年に一度くらいのスパンでギックリ腰をしているんです。どのような原因で発症するかは不明。これまでの付き合いから察するに、疲労が蓄積しギックリ腰パラメーター値が基準点を超えた際、腰に何らかの負担をかけるとそれがトリガーとなりギックリ腰になるんだと思います。

前回ギックリ腰になったのは車中泊の旅にでる三週間ほど前でした。

付き合いが長いともうそろそろギックリ腰になるかも?という雰囲気を感じ取れるようになります。そのため山林に行く前日に鍼灸師のところに予防治療をしに行きました。

鍼の先生によれば、鍼を刺すと血が出ることがあります。血が出るとそこを修復しようとする。このようにして身体を直す機能を利用するのだとか。それとコリは血の巡りが悪いから起きるものなので、刺激を与えて血行を正常化させるのが一番効果的なんだそうです。このように言われるとなんとなく理にかなっているような感じがしますが、経絡がどうのこうの、相関がどうのこうのとか、気の流れがーとかの話になると胡散臭く感じてしまいます。

個人的に鍼とかお灸とか東洋医学的なものはあまり信用していないのですが、鍼はなぜか効果があるんです。

胡散臭いと言いながらもその鍼灸師の方との付き合いは15年近く続いています。ここに来るまでに様々な鍼灸師の人に治療を頼みましたが、鍼にも流派的なものがあるみたいなんです。浅く刺して放置するヤツとか電気通して刺激与えるヤツとか行く場所によって治療方針が違いました。「気の流れ」とかに重きを置いているところもあるようです。というよりは鍼治療の神髄というのはまさに気の流れの部分なんでしょう。なかなか受け入れ難いところが多くありました。

現在私が利用しているところは強めの刺激を与えてくれるところです。

元々はそこまで強めの刺激を与える治療方法ではなかったのですが、15年という月日の中で求めている鍼治療をしてくれるようになりまして。鍼も太めのものとなっていき、「響き」とか「得気」とかと言われる刺激を与えてくれる治療をしてもらえております。鍼を刺し、グリグリっとするとズーンという重みを感じるやつです。言葉にすると表現が難しいんですが、この強い刺激が気持ちいいんです。

私のように鈍感な人にとっては刺激がないと治っているのかどうかもわかりません。でも強い刺激があることで治った感覚があります。刺激を与える手法を良しと思わない鍼灸師の人もいるようです。そのため鍼をするのであれば何軒か周ってみることをお勧めします。好みは分かれますが、個人的には刺激の強い鍼を深く刺してくれるところがおススメです。

今回も山林に行く前日に鍼治療をしたのですが、根本的な改善にはなっておらず、やはりギックリ腰となりました。ギックリ腰になったのは地面に落ちていたレンガを拾い上げた瞬間です。造作もない作業にもかかわらず、この程度でギックリ腰となってしまいました。

ギックリ腰になると寝て安静をとるように思われがちですが、それでは治りが遅いのです。ギックリ腰の治し方はとりあえず動かすことです。とはいうものの痛くて動けないわけです。そのためのロキソニンがあるじゃないですか。

今回は湿布です。飲み薬と併用するというのも一つです。この「サプリメント」を摂取し続けることで痛みを抑えて動かすことができるわけです。

腰痛は甘えです。薬飲んで動かすことが一番の治療法。
一度ぎっくり腰になるとギックリ腰パラメーター値が初期値に戻ります。ただ最近ギックリ腰になるペースが少し早くなってきている感じがします。画期的な治療法があればいいのですが、今のところそんなものは存在せず、一生付き合っていかなければなりません。筋力をつけてカバーすればいいなんて話も耳にしますが、医者からは「意味ないよ」と言われたこともあります。ビビりながら生きていくしかないんでしょうね。でも、鍼治療のおかげで腰の痛みは弱めることができます。通うのが面倒なんで一定期間行かなかったりすることもあるのですが、もう少しちゃんんと腰痛に向き合うようにしようかと思います。

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