【ファイザー⇒モデルナ】副反応は?三度目のワクチン接種
新型コロナウイルスは未だおさまらず、昨年と同じ状況が続いています。一時は感染者が減っていましたが今年に入ってから東京都のコロナ感染者が倍増。2月は一日で2万人を超えた日もありました。都内のコロナ感染者の累計は109万人。都内の人口は1400万人なので約8%の人が感染した計算になります。このまま毎日1万人ペースで増え続ければ来月には10人に1人が感染したことになります。
ただワクチンのおかげか、感染者数に比べて重症化するケースの割合は減っているようです。当然感染者数が多いため重症患者も増えているようですが、ワクチンの無かった当初より状況は明るくなっているのでしょう。
私は昨年の9月にワクチンを打ちました。打ったワクチンはファイザー製のやつです。ファイザー製のは副反応が少ないということでしたが二回目の接種で38℃まで体温が上昇しました。これでとりあえず抗体が出来たのでしょう。
念のため怪しい抗体キットを使用してみたところ、陽性反応が出ました。
このようにコロナ耐性を身に着けたわけですが、どうやら長続きしないらしく、半年後には効力が半減するんだとか。そんなわけで今年になってから三回目の追加接種をすることになったわけです。
年配の方や特定疾患の人は摂取すべきでしょう。しかし重症化し辛い人が摂取する必要があるのかは微妙なところだと思うんです。風邪でも体が弱っていれば死ぬ人はいるし、コロナ以前は風邪ひいても普通に仕事していました。ウィズコロナなのであれば、そろそろコロナを風邪認定する段階だと思うんです。
ワクチンを半年ごとに打つことに関しては懐疑的ですが、それでも打ちます。
今回は三回目のワクチン。かかりつけの病院に行けばすぐに打てます。でも病院で打つとファイザーのワクチンになります。ファイザーのワクチンは副反応が少ないが、モデルナのワクチンは副反応が強い。
普通に考えればファイザーですが、交互接種をしたほうが抗体の増え方が三回ともファイザーだと20倍に対し、三回目をモデルナにすると31.7倍になるそうです。ワクチンを信頼するのであればモデルナなんでしょう。そのため私はモデルナのワクチンを打つことにしました。
抗体量が増える、人気がないのですぐに打てるってのがもっぱらの理由ですが、一番は「病気じゃないのに熱が出せる」ってのが理由です。
なんかの病気にかかり熱が出た場合、いつ治るかわからない不安があります。でもワクチンの場合、時期が過ぎれば落ち着くんです。熱出して辛いけど、不安はないんです。万が一後遺症が残ったとしても国が補償してくれるんです。公的に熱が出せるんです。こんなタイミングはなかなかないでしょう。
そんなドMな私はモデルナを選択。
接種は16時。ファイザーワクチンを打った時は病院だったので担当医と看護師だけでしたが、役所の場合はかなりの人数がかかわります。
まず受付前に書類の確認をする人がいます。
受付で書類の確認と身分証の確認。
受付後の受付で書類の再確認。
医師が書類の確認。
注射を打つ人が書類を確認。
なんかスゲー無駄に確認があります。受付の前に書類確認も無駄ですが受付のあとにもう一回受付があるのが謎です。ミスがないようにしているのでしょうが、無駄ですよね。
高熱のために準備していたポカリを飲みつつ夜になるのを待ちます。
前回の接種は午前中でした。熱が出始めたのは夜。深夜に38℃になりましたが、今回の接種は16時なので副反応が出るのは少し遅めなのでしょう。
22時。
早めに就寝しようと思い布団にはいったのですが、なんかふわふわするし、ちょっと頭が痛いです。熱はありませんが、熱が出そうな感じがします。
朝7時。身体の節々が痛くなり、熱を測ると微熱です。
とはいっても37.1℃なので高熱って程ではありません。熱は無いのですが体がだるいです。このだるさは夜まで続きました。
40℃の熱が出るのを期待していたんですが、ちょっと体調が悪くなった程度の微熱で終了です。若い人はコロナに感染しても無症状の人か比較的軽い症状で済むのでしょう。そのため打たない人も多いんだと思いますが、この先ワクチンパスポート的なものができ、旅行をする際は必要になるのでしょう。それを考えると打っといた方がよいのでしょうね。
海外に気兼ねなく行けるのはいつになるのでしょうか。個人的にはロシアとかウクライナとか行ってみたかったんですが、多分この様子だともう二度といけないのでしょう。とくにロシアは厳しそうですね。何だったら中国ですら怪しいです。当分は国内で我慢になるのでしょう。