【Unihertz Atom】世界最小で防水、堅牢性もあるアウトドア向きスマホ
昨年だったでしょうか?無駄なものを買ってしまいました。
私は「世界最小」とか「世界最軽量」とかとりあえず世界一っていう商品を買ってしまう癖があります。
だって世界一なんですよ!それを持っていればある意味世界一になれるわけです。それであれば買わないわけにはいかないでしょう。
そんな感じ全く必要ないのに、ついつい勢いで買ってしまって。その結果大体後悔します。これまで様々な後悔を経験してきました。それでも私は可能性を求めて邁進するのです。
昨年私が購入したのは「世界最小スマホ」というものです。
Unihertz Jelly Proのアンドロイドのスマートフォンなんですが、結局はほぼ使わずに過ごしました。唯一使ったのは2月に海外に行った際にポケットWi-Fiのデータ通信のトップアップをするために使っただけ。なんだったら別にこのスマホが無くても大丈夫でした。持ち運びはしやすいのですが小さいため電池の持ちが悪いし。何の役にも立っておりません。
小さいので押しづらい。というより押せないといったほうがよいのではないでしょうか。
確かに小さいです。小さいのは正義です。でも使いづらいです。
Jelly Proを使った結果、私は以下のように第二弾を求めていました。
次回作は防水で堅牢度が高く不要なものを排除した最小スマホであることを期待しております。
私のようなにわか山林生活者が求めるということはアウトドアな人たちも購入するのではと思います。
小さくて防水機能なら登山やマリンスポーツなんかでも小さいから重宝しそうです。そういうの期待しています!
防水であればアウトドアでも使える。それが小さいスマホなのであれば持ち運びも楽なんです。Unihertz Jelly Proは小さかったという点は高評価なんですが、小さいだけで他の部分が物足りない。このままでは使えるところがかなり限られてしまいます。実際何にも使っていませんでしたし。
でも防水とかだったらそれを持ったまま海に入ることができる。それでいて小さいわけですから持ち運びもしやすいわけです。登山などでも使える、キャンプとかでも防水であれば使い勝手がよさそうです。そんなスマホあったらいいなー。
と思っていたら、まさか最小スマホを出していたUnihertzが新作を出していました。
Unihertz Atomという商品です。
IP68防水、防塵、耐衝撃機能を登載しています。
ただ小さいだけではない。なんだったら私の意見を全て受け入れてくれています。まさかこんな忠実に私が求める機能を再現してくれるとは思いませんでした。なんだったら私の意見を参考にして作ったんじゃないかってくらい忠実に再現されています。恐らく私と同じような声が多かったのでしょう。小さいだけでは意味がなく、携帯性が高いからこそ堅牢性や防水性を望みたいというユーザーの声がしっかりと反映されています。
CPUのスペックこそ低いものの、そんなものは求めていません。重要なのは「壊れづらい」こと。
私のように物を粗雑に扱う人間にとっては高性能でも耐久性が低いものだとすぐ壊してしまいます。それよりも堅牢性が高く耐久力のあるスマホの方が望ましいのです。ゲームとかもしないし、やることといったらネットサーフィンと電話、メール、LINE、そして大人の嗜む動画を観るくらいです。そのためスペック的には足りるのでしょう。
バッテリーも2000mAhと増量。Unihertz Jelly Proは筐体が小さいため電池サイズも小さかったです。Jelly Proの電池は950mAhなのでバッテリー容量は倍のサイズになっています。
多少Unihertz Atomは大きくなってしまいましたが、それでも手のひらに収まるサイズです。求めるべき機種がついに出ました。
Jelly Pro サイズ:92.3×43×13mm 60.4g
Atom サイズ:96×45×18mm 108g
若干厚みが増した程度でしょうかね。そこまで大きくなっている感じはしません。
【Jelly Pro】
■CPU:ARM Cortex-A53 クアッドコア 1.1GHz
■RAM:2GB
■ROM:16GB
【Atom】
■CPU:Octa Core 2GHz
■RAM:4GB
■ROM:64GB
性能もなんだかんだで上がっております。
値段も前の機種から倍にはなっておりますが三万円以下に抑えてくれているところがうれしいです。どこぞの国が作っているiPhoneは10万円とかしますからね。流石はメイドイン中華です。低価格で提供してくれるのはうれしいです。爆発こそ怖いですが、そんなのはどこの国のスマホも同じでしょう。マルウェアが入っていたとしても私が盗まれて困るデータなんかとくにありません。そんなの気にしていたら中華製なんて購入できませんからね。
Unihertz Jelly Proについてはサブ機にすることすらためらうくらいでしたが、Unihertz Atomであればサブ機ではなくメインとして所有してもよさそうです。Unihertz Atomとタブレットの二台使いとかよさそうですよね。中華ということで少し不安はありますが、こんな感じで求める機能を再現してくれているのであればそれに応えるのが筋なのでしょう。とくに日本のスマホは私の求める機能とは別の方向に向かっていますからね。日本のメーカーと比べてもUnihertzの製品は私の考えにすごい近いところがあります。昔はSONYがその辺を叶えてくれたのですが、今、SONYはどこにいるのでしょうか?
Unihertz Jelly Proは堅牢性も高く防水なのでとくにアウトドア派の人はいいんじゃないでしょうか。私も一応アウトドア派。最近畑を耕しているとき、もっとアウトドア向きのスマホが欲しいと思っていたところだったのです。そうなるとやっぱりUnihertz Jelly Proが今のところ一番買うべき商品なのでしょう。
まぁこれだけ絶賛していてまだ購入はしていないのですが、あとはボタンを押すだけです。今、使っているXperiaの調子が悪いんですよね。これを機に中華スマホデビューですかね。