山林生活

【精油】アロマオイルで扇子をゴージャスに【ヒバ】

【精油】アロマオイルで扇子をゴージャスに【ヒバ】

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今年は冷夏というお話でした。
しかし実際はかなり暑いには続きました。来年も再来年も冷夏なんでしょう。
子供のころは夏といえば外で遊びまくっていたわけですが、この気温だと命に係わるのでしょう。
外に出ないというのが正しいです。

私は冬よりも夏の方が好きです。しかし暑さには弱い。暑いのは好きなんですが暑いのが弱いのです。

どちらかというと真夏の暑い日にクーラーの効いた室内に籠るのが好きなのでしょう。
やっぱエアコンって最強だなーって言いながらのんびり過ごすのは夏の醍醐味なんでしょう。

今年も基本的にクーラーの中にいました。
山林に行っても暑すぎて作業にならずずっと木陰にいただけですからね。
最近では空調服やハンディ扇風機とかいうのも流行っていますが、暑いのであれば仕事をしないというのが一番です。南国の人間は働かない人が多いというのも理解できます。

とはいっても仕事はせねばならず、仕事をしないまでも何か用事があれば外出しなければなりません。
暑い夏をどう乗り切るか。記した空調服や、ハンディ扇風機というのもあるのですが、電動ファン関係は車中泊で使っているため日常では出来れば使用したくありません。

そうなるとそれ以外のもの。やはり日本人であれば扇子でしょう。

毎年使用している扇子です。柄は鳥獣戯画のヤツです。
夏場はこれで凌いでいたわけです。日陰に居て扇子で仰げばまぁ涼しいわけです。仰がなければならないという作業がありますが、バッテリーで動くハンディ扇風機の方が、電池の残量とか爆発とかそういうの気にしてしまいます。その点扇子は人力ですからね。

パワーがあれば風の力も強くできるわけです。

そのパワーの結果がコレです。私は物を粗末に扱うほうなので、こういうことは比較的起こります。まぁ扇子は消耗品みたいなものです。木と紙でできているし。それでもこれは6年くらい持ったのではないでしょうか。これだったら糊付けすれば使えそうですが、扇面は紙でできておりほかの部分も劣化しています。そろそろ新調すべきかというところでした。

この扇子は新宿で購入しました。この扇子の前は京都で扇子を購入したと思います。
そして今回は、浅草で購入することに。

神社仏閣のある商店街にはお土産用に扇子を売っていることがあるんです。そしてそういうところで買った方がそれっぽい感じがするじゃないですか。基本的にお土産品なので何かすごいヤツというわけでもないのですが、「新大久保で買った扇子」と「京都で買った扇子」でどちらがそれっぽいかといえば明らかに後者でしょう。機能が素晴らしいとかそういうのではなく、ただ単にイメージです。
そのため今回も浅草で購入することにしたわけです。

「鶯谷で買った扇子」と「浅草で買った扇子」であれば後者ですよね。

浅草にもやはりその手の店がちらほらあります。中国人観光客に紛れながら一つの扇子を手に取りました。

私は扇子の認識をこれまで間違っていたようです。
扇子には男性用と女性用というのがあり、女性用は骨の部分が長く扇面(紙や布の部分)が小さいもの、男性用は扇面が大きいものという認識でしたがそうではなく、21cm以下のものが概ね女性用、それ以上が男性用というサイズの違いで分けているようです。ただ最近では性別によってわけることもなく、好きなものを使用するというのが一般的となっているそうです。

そのため扇面の狭いやつを購入してみました。

中二心満載。ただプリントしてあるだけなんですが、こういうのやっぱり買っちゃうんですよね。
正直なところ仰げればなんだってよかったのです。理想は強度のあるものでした。売っている中には木だけで出来た扇子もありましたが、値段が少々したので2000円程度で買える安めの扇子を選びました。これ買って数年持てば充分でしょう。

さて、扇子を買った際に私は必ずすることがあります。それは香りづけです。

このまま扇子を普通に使ってもよいのですが、そこは少し上品な感じを出したいです。
そのため扇子に香りをつけるわけです。要はアロマオイルを使って香りがする扇子を作ります。

アロマオイルショップ「生活の木」なんて男性には縁のない店ですが、なんだかんだで私は通っています。前回使用したのはタバコのVAPEで使うアロマオイルを購入しに行きました。そして今回は扇子用のアロマオイル探しです。

アロマオイルは種類が豊富ですが、一番無難なのは香木系のオイルでしょう。手ごろなのであればヒバです。
ヒバはヒノキ系のオイルで鎮静効果もあり虫よけの効果もあるそうです。ベースノートのため香りも長続きします。

そのオイルをガッツリ扇子の骨のところに塗り込んでいきます。骨の部分は木なので相性も良いでしょう。そのまましみこませれば完成です。しみこませた直後は香りが強いのでジップロックに入れておきました。こうすることで木にオイルが浸透すると思います。

ある程度落ち着くまではヒバのにおいが強烈ですが、数日経てばちょうどよい感じとなります。木にしみこませているため香りがすぐになくなることもありません。以前の扇子ではサンダルウッド(白檀)の香油を使用しましたが、そちらも扇子とは相性の良い香りでした。

もう秋も近づいているため扇子の出番も少なくなるかと思いますが、アロマの香りがする扇子もいいですよ。
でもヒバの香りなんでおじさん臭い匂いでもありますが。

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