山林生活

【ミラーレスカメラ】こんなご時世にSONYのα7IIを買うことにした

【ミラーレスカメラ】こんなご時世にSONYのα7IIを買うことにした

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ブログを運営していく上で画像は重要な部分です。当初はできる限り画像なしで文章だけで表現したいという気持ちがありました。しかし語彙力の低い人がいくら考えたところで言葉で全てを表現できるわけもなく、画像に頼るしかなかったのです。以前は附帯情報として載せていた画像も今ではメインコンテンツとなりつつあります。つまり画像がなければブログの価値がないというわけです。

山林での山の様子や旅行先の観光スポット、食べ物など色々と撮影してきました。撮影機材というものはなくすべてスマホのカメラです。現在使用しているスマホはGoogle先生のpixel3a。廉価版スマホですがカメラ機能だけはしっかりとしているようです。被写界深度エフェクトなどの機能もあるのでそれっぽい画像が撮れるわけです。

でもスマートフォンはあくまでも携帯電話。カメラ機能は付随機能です。普通のカメラに比べると劣るわけです。
これまでカメラに全く触れてこなかったわけではありません。でも写真に対してそこまで興味がありませんでした。

写っていればいい、あとはフォトショップで対処するから。

これが根底にあったわけです。ピントが合っていてモノがなんだかわかる写真であれば細かな修正は編集ソフトを使えばよいわけです。被写界深度エフェクトなんて別にフォトショあればどうにでもできるやろという考えがあり、エフェクトとかぼかしとか、構図とかそういうの一切気にしていなかったわけです。そして写真データをアップするのはウェブサイト上です。良いカメラを使い高解像度の写真を撮ったとしてもウェブ上にアップするときは72dpiに下げるわけです。つまりどれだけ良いカメラつかってもあまり意味がないんです。

意味を求めてるのではない。それをするかどうかが重要。

ブロガーの人ってけっこういいカメラ持ってるんです。つまり私もカメラ買わなきゃならんということ。撮影知識もない、そしてカメラに対して何の気持ちもない。それでもカメラを買うことにしました。同調圧力ってやつです。長い物には巻かれろってわけです。

まずコンパクトデジカメ、ミラーレス、一眼レフカメラの三種類から選ぶこととなり、ミラーレスを選択しました。一眼レフは重いし知識が必要です。車でいうマニュアル車みたいなもんでしょうか。技術があれば性能を最大限発揮できるが技術がなければただのレンズの付いた黒い箱でしかないのでしょう。そんなわけで除外。コンデジは小さくて良いのですが要はスマホカメラの上位版ってことになります。それならスマホで充分かなーと思い、無難なミラーレスを選びました。

ミラーレスも種類がありイメージセンサーという人間でいう網膜の部分でそのセンサーの大きさで画質が大きく変わるんだそうですがフルサイズってやつとAPS-Cセンサーってやつがあるらしく、友人から「ミラーレス買うならフルサイズ」と言われていたのでフルサイズを選択しました。そして「ミラーレスはSONYが一番」ということだったのでメーカーもソニーにしました。

ソニーのミラーレスカメラはαシリーズというものがあり、α9、α9II、α7II、α7III、α7IIs、α7RII、α7RIII、α7RIVなどがあります。
バイクの品番みたいな名前ですね。まずIIとIIIとIVは兄弟機で番号が大きくなるにつれて新しい機種です。Rがついているのは高解像度、Sがついているのは動画に特化したカメラ、α9は速写向きのようですね。これだけ種類があるのですが総じて値段が高いんです。

α9は税込み438768円
α9IIは税込み599500円
α7RIVは税込み438900円
α7RIIIは税込み362868円

値段は番号が若くなるにつれ安くなるんですが、この金額を見てちょっと引いてしまいました。日本にはカメラ愛好家が多くいて、カメラメーカーもあり、カメラ量販店もあります。みんなこの金額出しているってことですよね。さらにこれはカメラ本体の値段でレンズもいれると追加費用がかかるわけです。友人からは「α7RII」が良いと言われたものの値段は219800円。中古もありますがそこまで値崩れしていないようです。

そもそもそこまでの機能が必要なのだろうか?

カメラは形式上持っていたいという気持ちがあります。でもそこまでカメラに対して熱量を割けないんです。買って満足してしまうこともあるでしょう。もしかしたらカメラが趣味になるかもしれませんがどうなるかは現段階でわかりません。そのため一番無難なカメラを選ぶべきなんだと思いました。

ということで選んだのはα7IIというミラーレスカメラです。

カメラは決まりました。あとは買うところをどこにするか決めなければなりません。本当であればお店に行って選ぶべきでしょう。そもそも私はα7IIの現物を一度も見たことがありません。見たことがないということは触ったこともないわけです。

でも、カメラ買うのって不要不急の外出でしょ?

この非常事態宣言中でも開いているカメラ屋はどうやらあるんです。しかしブログのためつまり仕事のためとはいえカメラ新調するために新宿とか秋葉原とか行くのもなんだかなぁという気持ちがあり、ネットで購入です。
見たこともない触ったこともないもの。そしてちょっといい値段しますがそれをネットで買うドキドキ感。たまりません。

ネットで買うとしても今回購入するのは精密機器です。そのためある程度信頼のおけるところを選びたいです。Amazonでも取り扱いがありますが、選択肢は三つになりました。

ソニーストア。
カメラのキタムラ。
ヨドバシカメラ。

ソニーストアで購入した場合、カメラ本体の値段は142800円です。ズームレンズキット付きというのがありそちらの場合は164800円です。ちなみに価格ドットコムで調べるとレンズキットの値段で最安値が131999円なので33000円ほど安く買えます。このように高いのですがソニーストアで買うとメーカー直販なので保証が充実しているようです。三年までは無償、五年に延長すると20900円かかります。ほかのショップでも独自の保証はありますが、他のショップだと水濡れや自損による故障は保証対象外なんです。でもソニーストアの場合はそれらも手厚く保証されるんだとか。要は54000円で五年間の保証ということですね。悩んだけどもここで買いませんでした。

カメラのキタムラに関してですが値段は143860円でした。最安値より11861円高いのですが下取りがあれば10000円値引きがあるんだそう。下取り品は壊れたカメラでもよいのでその辺どうにかできそうでした。そしてカメラのキタムラはカメラ量販店の中では保証が手厚いんだとか。保証期間内に故障して修理したとしても免責として多少お金を取られるケースや修理は一度だけと回数が決められているところが多いですがカメラのキタムラはそういった制限が無いんだそう。友人からもカメラを買うならばキタムラがよいと進められました。そんなわけでこちらで購入しようとしたのですが納期が三週間後ということでした。
どうせどこにも行けないので三週間後に届くかたちでもよいのでしょうが、買うと決めたんだったらすぐに手に入れたいんです。三週間後には熱が冷めてしまうかもしれません。そんなわけでこちらも諦めました。

購入したのはヨドバシカメラです。159850円なので最安値と比べると27851円高いです。でも15985円ポイントが付きます。159850円という金額はヨドバシ、ビックカメラ、ソフマップと横並びの状態です。15985円を差っ引くと143865円になるのでキタムラと金額も近くなります。下取りなどないためここからは下がりませんが、この辺が一般的な金額なのでしょう。ヨドバシカメラを選んだ理由は四日後に届くからです。というわけでこちらで買うことにしました。

保証はメーカー保証のみです。店舗の保証は入りません。
店舗の保証は自然故障だけしか適用されないようです。ソニー製品なのでソニータイマーの恐怖はあるのですが、カメラにはタイマーがついてないというお話です。仮にタイマーがセットされていたとしてもいつも通り保証期間が過ぎたあとに壊れるんでしょう。物の扱いが悪いので保証は入りたいんですが、自損保証がないのであれば諦めるしかありません。今回店舗の保証はありませんが、メーカー保証とあとはクレジットカードのショッピングプロテクト(動産総合保険)が適用されるようで90日間は破損の保証を受けられるっぽいです。

これで私も写真家の仲間入りです。手元に届いたら報告します。

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