山林生活

ミラーレスカメラα7IIを実際に使ってみた感想

ミラーレスカメラα7IIを実際に使ってみた感想

[更新日]
[著作者]

山林にミラーレスカメラを持ってきました。自宅で少し使用したのですが、どうやらレンズが接写に不向きっぽいんです。被写体から少し離れたところから撮らないとピントが合わないんだそう。私のカメラの使い道は望遠よりも接写がメインです。そのためマクロレンズが必要なようです。こちらは見繕ってどうにか手に入れようと思います。

ミラーレスカメラα7IIが届いたので開封して設定をしてみる
ミラーレスカメラα7IIが届いたので開封して設定をしてみる

ブロガーは一眼レフカメラとかミラーレスカメラとかそういうのを持ってる人が多い。 全くカメラに興味がないがカメラ

レンズが多少広いところ向きということなので山林に持ってきて色々と撮影してみました。

まず画像サイズに関してです。
これまで画像サイズは16:9にしていました。これに関しては昔からこのサイズで使っていたためそれが習わしになっていました。縦横比16:9は動画でもこのサイズ、バナーもこの大きさがしっくりしてました。PCのモニターが横長なのでこのサイズがしっくりきていたのでしょう。しかし最近はスマホ画面でウェブサイトを観る機械のほうが増えています。スマホは縦長ですので画像サイズもそれに合わせた形になってきているのでしょう。
16:9でも保存できるのですがミラーレスカメラは3:2で撮影した方が高画質なんだそうです。どうせなら高画質のほうがよいでしょう。そんなわけで今後はミラーレスカメラは3:2の画像で表示します。でもなんだか性に合わないですよね。このサイズ問題に関してはちょっと考え直したいと思います。

たしかに緑も映えて色味が綺麗です。描写も細かいです。スマホで撮るよりもキレイではあります。

マイタケ炊き込みご飯を作って撮影してみました。

ちなみにこちらはスマホで以前撮影したものです。

違いが全く分かりません。一方は5万円以下のスマホでカメラは付加機能。かたやミラーレスカメラはその機能を最大限つかっています。まぁピントをいい感じにしている分、ミラーレスの方が素晴らしいということなんでしょうか。

違いはいまいちわかりませんが、こんな感じの雨の画像は雰囲気が伝わります。雨の雰囲気ってなかなか写真では表現できないんですが、それっぽい感じが出ていませんか。

夜23時頃の画像です。三脚がないので手ブレが酷いですが暗くてもこれくらい明るく撮れるんです。

星空なのか、それともレンズについたホコリなのかは不明ですが夜空も撮影できるっぽいですね。

ほら、なんだかそれっぽい写真です。こういうの10万円以上出さなきゃ撮れないはずです。

でもなかなかピントを合わせるのが難しいです。AFでも撮れるのですが、自分好みの感じで撮れないんです。結局マニュアルフォーカスにして撮るのですがそれが上手くできないんです。レンズが合っていないという点もあるのでしょうが、一番は技術的な問題なんでしょう。これに関しては撮り続けて慣れていくしかなさそうです。

まだ一度しか使っていないためここで判断するのは時期尚早ではありますが、

ミラーレスは必要なかったんじゃないか。

という考えに傾いております。
理由の一つは重さです。本体の重さが599g。レンズの重さが295g。合わせると800g近くあります。現状はまだ持っていませんが、どうやらバッテリーの持ちが悪いので予備バッテリーを持つこととなるでしょう。バッテリー充電器、三脚、そのほか諸々を買って行けば装備重量と合わせて1.5kgくらいになると思います。できる限り手荷物は少なくして生活をしており、海外旅行も荷物を減らす方向で進めているのに、カメラごときで1kg以上になるというのは解せないです。一眼レフよりも軽量なミラーレスとはいえ、何も持っていない人がカメラを持てばただ重くなるだけです。これが一番の理由です。

もう一つの理由は使いこなせなさそうという点です。撮影技術が上がることでよりよい写真も撮れるのでしょう。良い写真は人の心を惹きつけます。そこにいなくてもその写真を観ることでその時の雰囲気を味わえます。食べ物の写真であれば香りも感じることができるんじゃないでしょうか。でもそれは技術を向上したらの話です。技術が上がるかは数をこなしていくしかありません。
好きであればずっと続けられるのでしょう。私はバイクに乗っていました。教習所では劣等生でしたが、好きで乗り続けていたためある程度乗りこなすことができたわけです。カメラも続けていけば相応の技術が身につくのでしょう。でもバイクの時のようにその気持ちになれないのです。少しいじってみましたが感動が無いんです。きれいな写真が撮れたと思ってもそこまで気持ちが動かない。やっぱり“写ってればいいんじゃね?”という考えが先行してしまいます。

一番はコンデジ買うのが良かったのかもしれません。コンデジってスマホカメラの上位版でしょ?そんな気持ちだったので避けてましたが、カメラの使用用途を考えるとそれが一番なんでしょう。スマホよりも高画質で撮れる、ミラーレスよりも堅牢性がある。防水機能の付いたものもある。そしてなにより軽くて小さい。スマホではちょっと足りなかった部分をカバーしているわけです。

ミラーレスは味のある写真が撮れるのかもしれませんが、結局は利用する人次第です。
ダッチオーブンがあっても料理技術がなければただの鉄の塊です。私はダッチオーブンでお湯を沸かそうとしているんです。お湯沸かすんだったら給湯器でよかったんです。

でも、まだわかりません。まだ一度しか使っていないわけです。これより使い続けることで新たな道が広がるかもしれません。とりあえず持ち歩きたいと思います。

関連記事

【自家火力発電】バイオライトを取り出して火遊びをはじめる
【自家火力発電】バイオライトを取り出して火遊びをはじめる

元々インドアな人間なので、外で何かするというのがあまり好きではありません。 冬はコタツにはいってみかんを食べる。そして...

 
スマホを財布代わりに!ウォレットレスな生活を目指す
スマホを財布代わりに!ウォレットレスな生活を目指す

先日よりミニマリストを目指し、キャッシュレス化ではなくウォレットレス化を目指し始めました。 財布を持たなければ無駄なことを...

 
動画編集のためのノートパソコンが必要問題
動画編集のためのノートパソコンが必要問題

先日GoProを購入、そしてスマホも新調しました。GoProは定価9万円でしたが4万円で購入、スマホの定価は8万円でしたが実...

 
iPadなどと悩んだ結果、結局surfaceGOを買いました。
iPadなどと悩んだ結果、結局surfaceGOを買いました。

新しい商品が発表されるととりあえずそれに飛びつく。過去、色々な新商品を試し幾度となく苦い思いをしてきました。大体新しいものは...

 
ウタマロこそ海外旅行で使える洗濯洗剤だった
ウタマロこそ海外旅行で使える洗濯洗剤だった

2019年に中国の北京からミャンマーまで陸路で旅をしました。約3週間程度の日程。バックパックを背負い電車やバスを使って移動し...

 

Profile

Author:

山林生活

山林生活を目指す。
でも都市型生活、旅行を中心にブログを書いてます。⇒プロフィール

お気に入りRSS