【マスクは日常身につける時代へ】洗えるマスクにしてみた
定額給付金は7月半ばに振り込まれていました。申請開始が5月。かなり時間がかかりましたが給付されてよかったです。今回のコロナウイルスで色々と申請することが多かったですが、それにより国の保護を受けることができました。まぁそれだけじゃ全然足りないんですが、どうにか首を吊ることなく生活ができております。
しかし、一点漏れがあるんです。それはアベノマスクです。
ウチにアベノマスクが届きませんでした。事務所には届いていたのですが居住地に届かなかったのです。期待はしておらず、使う予定もなかったのですが届かないとなるとそれはそれでなんだか腑に落ちません。配送の漏れなのか。それとも盗難にあったのか、はたまた嫌がらせで送ってこなかったのかわかりませんがマスクはもらえませんでした。どうやら申告すれば再送してくれるみたいですが、もういらないです。
一時期マスクが不足しておりましたが、普通にコンビニでも見かけるようになりました。購入点数に限りもない状態です。
私はsharpのマスクに当選したのと何箱かマスクがあるので使い捨てで使っても一年くらいは持ちます。でも使い捨てるのもったいないので使い捨てマスクを何度か洗って使用しています。ただ何度も洗うと不織布が毛羽立ち使い物にならなくなるんです。そもそも衛生用品である使い捨てマスクを再利用している時点でダメなんだと思いますが、いつマスクがなくなるかわからない状況ですからね。
こんな感じでマスク不足は解消しているのですが、常にマスクはしていなければならない環境になりました。人の少ない場所ではマスクを外す。とくに夏になると熱中症などのリスクもあるわけです。距離を保てるところではマスクを外しましょうという感じになっています。
また食事をするときもマスクを外します。飲み物を飲むときもマスクを外す。このように一日に何度もマスクを外すことがあるわけです。
その時マスクをどうしているか。
顎に引っかけるという人、テーブルの上に置くという人、バッグやポケットにしまうという人、様々ですがどれもあまり衛生的とはいえないですよね。本来であれば外したら新しいマスクに変えるというのが正しい使い方なのでしょう。でもそれができる状況でもなく、マスクを何枚も持ち歩くわけでもありませんので多少不衛生だとしても仕方ないんだと思います。
ただ、使い捨てマスクを外してもう一度付け直すというのになんだか抵抗があるんです。なんとなく噛んでいたガムを口から取り出して、またそれを噛むみたいな感じです。そもそも使い捨てマスクを洗って再利用している時点で使い方を間違っており、そしてマスクの機能が正常に働いているか微妙なところです。そのため一度外して付け直すという部分を気にするほどのことではないのですが、やっぱり抵抗があるんです。なんとなくコンドーム洗って使ってるような感じでしょうか。日本製は破れないから安心だよって言われて「はい、そうですか」と受け入れられますか?
でも、洗って使うマスクであれば別につけたり外したりしてもいいんじゃないかと思いまして。そんなわけでマスクを買いました。
マスクは白が一般的ですが、白は汚れが目立つんです。汚れが分かるように白色なんですが、清潔をずっと保っていなければならない環境にいるわけではありません。そんなわけで色付きのマスクを選びました。要は手ぬぐい生地を利用したマスクです。オシャレマスクってやつです。
この手のマスクはミシンがあれば自作できるようです。ミシンは残念ですがありません。手縫いという方法もありますが針もなければ糸もない。そもそも縫う技術もない。裁縫なんて中学校の家庭科の授業で触った程度。なみ縫いぐらいしかできません。そんなわけで売ってるものを買うことにしました。
着物生地で作ったマスクというのもあったのですが、好みのデザインがなかったのでこちらを購入しました。綿100%のものと麻が入ったものがあります。麻糸を使ったマスクは涼しいんだそうな。
手ぬぐいを折って縫って紐付けただけなのでそこまで強度があるわけでもないようです。洗って使えるんですが、そこまで日持ちはしなさそうな感じです。綿の場合の洗濯回数は30~60回程度が上限のようです。30回洗って使えるのであれば3枚で3カ月持つわけです。季節ごとに新たなマスクに変えるというのも風情があっていいんじゃないでしょうか。
おそらくこの布マスクはそこまでウイルス対策にはなっていないんだと思います。飛沫秦荘防いでいるので全くマスクをしないよりは効果があるのでしょうが、感染対策用の製品ではないため大した効力は期待できないのでしょう。しかし黄ばんだ使い捨てマスクを使い続けるよりもこちらの方が見た目的にも衛生なんじゃないでしょうか。
このマスクを買ったためマスクの在庫とかそこまで気にする必要がなくなりました。とくに宅配便などが届いたときにこれがあると便利です。荷物を受け取るのに使い捨てマスクを新調するのもシャクだし、使い捨てられたマスクを再利用するのも不衛生ですし。これがあれば“マスクはしています”アピールができますしね。要は衛生面でどうのというのではなく社会生活をする上のエチケットやマナーのために布マスクを購入したという感じでしょうか。
使ってみた感想は、麻布の効果はそこまで期待できません。でも不織布のマスクより息苦しくないです。隙間が多いからなんでしょうかね。
その時の気分で布マスクにしたり、不織布マスクにしたりすれば一番良いのでしょう。以前までマスクがない時は手ぬぐいを鼻と口の部分だけ巻いて強盗犯のような格好でコンビニに行っていましたが、これからは店員を怖がらせることがなくなりました。
ワクチンもできてマスクが不要の世界となればよいですが、パンツを履くかのごとく今後一生マスク生活になるかもしれません。使い捨て紙パンツをずっと使うよりもカルバンクラインのボクサーパンツを履きたいじゃないですか。紙パンツを履くのは大人のマッサージ店だけにしたいじゃないですか。マスクもそんな時代になっているのかもしれません。
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