松山城という誰でも考えそうな観光ルートを巡る旅
松山に来ております。
愛媛には仕事で何度か訪れておりますが、あまり観光はしたことがありません。
前回車中泊できた時はすでに夜でした。道後温泉に行くものの、温泉内の駐車場に一泊。
風呂も入らずにそのまま船で大分に行きました。ただ通っただけという状態でしたね。
今回は本来であれば夜のネオンを浴びに一番町、二番町、三番町と行き、最後は道後温泉で締めたいところではありますがその願いは叶わず。
仮にその願いが叶ったとしてもネット上に載せることは無いでしょう。
そのためまぁ一般的な観光です。しかも日中。
松山城です。
私、とくに歴史好きではありませんが、史跡を見るなら神社か城か、そんなところです。
これまでも岐阜城、熊本城、天空の城と言われた備中松山城、コンクリート大阪城、改築前の白鷺城、色々と問題を抱えている尾張名古屋城。
ほかにもいろいろと見たと思いますが、結構城は巡っています。今回松山城に行ったのは現存する城ということを知っていたからです。
日本の城は幕末に結構焼き討ちにあったようで、ほとんどがレプリカのようですね。
戊辰戦争とかあのあたりのことでしょうか。江戸幕府の象徴みたいなものですからね。
四国は島国で行くの大変だったのでしょう。四国って流刑地だったんでしょ?だから比較的現存しているんだと思います。たぶん。
松山城はまさかのゴンドラかリフトです。岐阜城もゴンドラでした。
今回は敢えてリフトで登城します。帰りはゴンドラで。
雪のリフトはスキーの時に乗りますが、夏のリフトは初めてですね。
観光地だけあってしっかりとしております。
正直なところ松山城の当主が誰だったのか知りませんでした。現存する天守閣っていうのはなんとなく知ってはいたのですが。
加藤嘉明(かとう よしあきら)
えーっと。すみません。
お会いしたことありましたっけ?
一応学生の時は歴史は好成績だったのですが、私の度忘れですかね。度忘れでしょうね。だって有名人ですもの。
そうですね。なんとなく「よしあきら」って呼びづらいなーって思っていた時期もあったような気がします。
まぁそんな加藤さんが当主としていた松山城です。
城のや神社の造りって、DIYで結構参考になるんですよね。
全体を見るより継手や仕口などを見てしまいます。私も立派な建築家なんです。
でも見ているだけでそれが出来るわけでもないのですが。
城全体を見るのではなく、継手をじっくり見て「ただの城好き」ではないところをアピール。でも実際の所どんな仕組みで出来ているのかは理解していません。
昔の人は道具もそんなないのにこんなものを造っていたわけですから本当にすごいと感心してしまいます。
私は道具があるのにも関わらず、ベニヤ板一枚貼るのも一苦労なのに。
まぁそんな感じで観光を終わらせます。
観光地を見ると行った気になりますね。あとで愛媛の人にあった際、
「あーオレこの前愛媛行ったよ。松山城とか?あのよしあきらのやつ?いろいろ見て回ったし」
という形で話を膨らませて、実際は何も見てないためそのまま会話が続かないという現象を味わうことができます。
その程度のあさーい観光ですわ。ただ城を見ただけで何かが学べるわけがありません。
要は地元の金持ちの家を見に行っただけですからね。人様の家行って感想もクソもありません。
最後にご飯を食べます。愛媛ってみかんと鯛くらいしか印象がないんですよね。
前に今治に行った際、白楽天の焼豚玉子飯ってやつを食べたことがありますが、今回は松山です。
とくに名物がない感じがします。
鯛ソーメンとかが有名みたいです。全く食指が動きません。ソーメンも有名なんですかね。もしかしてソーメンにみかん入れた奴、愛媛県民なんでしょうか。
ソーメンの気分でもなく、かといって鯛を食べたい気分でもありません。そのためなんとなく市内の海鮮系のお店に入ったら、カツオの藁焼きが激うまでした。
カツオって高知のイメージですが、まぁ隣ですからね。これまでカツオって生臭いイメージでしたが、燻製に近い感じで生臭さがありません。
カツオのたたきが美味いと思ったのは初めてでした。また塩で食べるっていうのもオツなもんですね。
私の山林は勝浦にあり、勝浦はカツオ漁獲量が多いようです。
同じような藁焼き屋があるのか探してみたいと思います。
ということで、だんだん。
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