山林生活

【ホタテとかイカとか】むつ市には何もないがあるんだと思う。

【ホタテとかイカとか】むつ市には何もないがあるんだと思う。

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年明け早々に青森です。先月はじめの頃に仕事で青森の大間まで行きました。もう行くことも無い場所だなーと思っていたのですが、また行かなければならないことに。先月はまだ雪がちらつき始めたくらいの時期でしたが、すでに一面銀世界です。

前回は新幹線で青森まで行きました。

青森って結局どの交通手段で行くのがよいのか?
青森って結局どの交通手段で行くのがよいのか?

本州最北端に来ております。 遠いですねー。距離的には大したことないのですが、交通手段が限られているとどうしても

新幹線で行く理由は雪の影響を受けづらいため。飛行機の場合、雪で着陸が出来ずに引き返すなんてこともあります。羽田空港まで行って、搭乗し、飛行機に乗ったはよいが引き返すとなってしまっては時間のロスになってしまいます。遊びであればよいのですがこれが仕事の場合、大損害となることも。新幹線であればその不安が飛行機よりも低いです。当然新幹線の方が乗っている時間は長いのですが、飛行機でも搭乗手続きやら荷物の受け渡しやらで時間がかかってしまいます。それであれば少しでも安い新幹線の方が便が良い感じがしてしまいます。

でも今回は飛行機で行きました。
やっぱり飛行機って楽なんですよね。新幹線と飛行機、待ち時間で結局現地までの所要時間に変わりはありません。でも、飛行機の方がやっぱり楽なんです。乗っている間は運転するわけでもなく、寝ることもできるわけですが、何もしないとはいっても長距離移動って疲れるんですよね。乗っている時間は短い方が良いに決まっています。

新青森までは金券ショップで買った優待券を使って14800円ほど。
青森空港までが特割料金で16790円。

2000円ほど飛行機の方が高いです。
乗っている時間は新幹線は3時間41分。飛行機は1時間20分。
飛行機の場合は搭乗手続きとかありますが、2時間20分多く乗るよりも、2時間20分空港の席でまったりしている方を選びました。

雪で着陸できないなんてことって余程なことがない限りないです。だって青森ですからね。この時期はずっと雪降っているんですよ。当然それに備えた空港なわけですのでそんなことは気にする必要はありません。

冬でもやっぱり飛行機が楽。

前回は八戸でヒラメ丼を食べたいから新幹線で行っただけであって、本当は飛行機が一番なんです。

とまぁ楽して青森まで行きました。
前回は八戸からレンタカーを借りてむつ市まで行ったわけですが、むつ市まで行くルートも八戸よりも青森市からいった方が道がしっかりしています。一部ヤバそうな雪道を通ったり、短い区間にもかかわらず地味に高い有料道路を通らなければなりませんが、それでもこちらの方が交通の便は良いようです。

片道100kmほどあり、大体二時間弱でむつ市まで行けます。羽田から青森までが1時間20分なのに、同じ県内移動するのに2時間もかかるんですよね。もう少し近くに空港があるとよいのですが、人口6万人程度で高齢化が進んでいる地方都市では空港を作っても採算が取れないのでしょう。

むつ市といえば、

むつ市名物「イカ」
むつ市名物「味噌貝焼き」

前回もこれを見ました。コレジャナイ感満載なのです。
私、結構地方に行く機会が多いです、また車中泊で地方にも行きます。旅先で食べたいものは地場の食材や郷土料理です。例えば北海道であればジンギスカンや海産物、秋田であればきりたんぽやしょっつる鍋といった感じで都内でも当然のように食べられるわけですが、そこはやっぱり地元で食べるからおいしいと感じるわけです。そのためその地域のものを食べたいのですが、たまに心惹かれない郷土料理とかってあるんですよね。

青森といえばやっぱり海産物なんでしょう。
海産物となれば寿司屋で食べるのが一番良いのですが、私のように金も名誉もない人間が、格式ある寿司屋に行くことができるわけがありません。また地元の寿司屋に行く勇気もないわけです。このような場合に重宝するのが回転寿司です。

回転寿司といっても色々とあるわけですが、大体地方にはその土地の企業が運営している回転寿司屋ってのがあるもんです。カッパ寿司とかくら寿司とかだと、地場の魚とか関係ないですが、地元企業の回転すし店だと近くの漁港で取れた海産物なんかも扱っているわけです。そんな地場の魚を取り扱った回転寿司屋があるといいのですが、むつ市には回転寿司が一軒しかありません。

「カッパ寿司」

コレジャナイ。
まさかのカッパ寿司です。以前まではもう一軒回転寿司屋があったみたいなんです。でも潰れてしまったようです。残ったのはどこにでもあるカッパ寿司。別にカッパ寿司が悪いというわけではないのですが、地元の魚では無いですよね。ということで仕方なく訪れたのが市場です。

市場の脇にある下北名産センター。
よくある名産品を取り扱っているお土産コーナーみたいなところです。
同施設内に食堂があるということなので行ってみました。

やっぱりホタテとイカなんですね。むつ市には駐屯地があるため海軍カレー的なものもありますが、まぁこんなところなんでしょう。ホタテって嫌いじゃないんですがそこまで魅力のある食材ってわけでもないんですよね。イカも同じように好きな方ですがどこでも食べられるというか、魅力がそこまでないんですよね。

ということでホタテイクラ丼です。観光地みたいなところにある食堂なんで安くはありません。備付けはニシンの酢漬けとイカの何か。ここでもやはりイカを主張してきます。ホタテも美味しいんですけれどね。特別感がないというか、なぜ心躍らないのでしょうか。

むつ市に来るのが夏場なのであれば車中泊をしたいのですが、レンタカーだし気温はマイナスになるし、車中泊には適している環境ではありません。当分は北国での車中泊はしたくありません。そのためホテル泊となります。ホテルに泊まるとなると大体がビジネスホテルです。値段もお手頃だし利便性もよい。もちろんちゃんとしたホテルには劣りますが、所詮は酒飲んで寝るだけですからね。でも、地方だとビジネスホテルが無いところもあったり、またビジネスホテルよりも普通のホテルの方が安く泊まれたりするところもあります。

今回も平日ということで手軽な値段で普通のホテルに泊まれたのでそちらを選びました。

素泊まりプランではありますが温泉付きです。やっぱり大きな風呂に入るのって気持ちがよいものです。誰もいない大きな風呂にゆっくり浸かるのもいいもんですが、ワイワイしている中で風呂に入るのも非日常な感じがして楽しめるものです。

大浴場付きのホテルの場合、大体のホテルが部屋からハンドタオルとバスタオルを持っていく形です。私はタオル類と衣類、あと100円玉を数枚。この100円玉は帰りにコーヒー牛乳やらフルーツ牛乳を購入するためです。風呂上りはビールよりも乳製品と相場は決まっております。

このタオル持ち込みタイプの大浴場。過去に痛い失敗を何度かしており、今回も同じ目にあってしまいました。

ハンドタオルとバスタオルを持ち込み、バスタオルは脱衣所のロッカーに入れます。そして入浴後にハンドタオルで身体を軽く拭き、バスタオルでしっかりと水気を取るわけですが、

持ってきたのは足ふきマット。ハンドタオルより小さい。
この間違いをする人って結構いると思うんです。私も今回が初めてではありません。とくに連泊して室内掃除をしてもらわないとき、タオルや浴衣などをまとめてもらうわけです。そして大浴場に行くときにそのまとまったタオル類からピックアップするわけですが、わざわざ全部開いて確認はしないでしょう。

分厚いやつ=バスタオル。という認識で持ち込むわけですが、足ふきマットも分厚いわけです。そんな感じで間違えている人って私だけではないと思うんですよね。まぁ足ふきマットっていっても洗ってあるやつなんで身体を拭けなくはないのですが。

少し恥ずかしい思いをするだけです。

そして定番のフルーツ牛乳を片手に。あとはお酒を飲んで就寝です。
ビジネスホテルだとチェックアウトが10時ですが普通のホテルだと11時チェックアウトのところもあるのでその分ゆっくりできるというメリットがあります。

出来る限り良いホテルを。でも出来る限り低価格で。

安さを追求すればカプセルホテルやなんだったらネットカフェっていう選択になります。でも疲れをとるのであればちゃんとしたベッドで寝るのが一番です。ホテルの費用は6000円以下、5000円以下だとなお良し。上限は8000円まで。時期によって金額も前後するのでこの通りには行きませんが、楽天トラベルとかじゃらんとかで探すと安く、高品質なホテルに巡り合えることもあります。

もう、むつ市には行かないでしょう。とんぼ返りのような状態だったためろくな観光もできず、というより雪が降っているためあまり出回りたくないという気持ちが強く何もしませんでした。そのためむつ市に何があるのかは何もわかっておりません。個人的には恐山に行きたかったくらいでしょうか。東日本の車中泊の旅のときもむつ市や大間はスルーするかもしれません。

なんだかむつ市の良さを伝えきれていませんが、一度行ってみてはいかがでしょうか。ホタテとかイカとかあるんで。

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