山林生活

なめろうだけじゃない!房総半島はやっぱりアジフライが美味しい

なめろうだけじゃない!房総半島はやっぱりアジフライが美味しい

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私は最近ほとんど小屋の作業はしておりませんが、父親がたまに来て修復しています。
一応私から指示は出していますが基本的にお任せという形です。

今伝えていることは床と壁と天井に断熱材をいれて蓋をする。

それだけです。
そのため後の判断は制作者に任せる形にしてあります。

私の小屋はただ木の板を張っただけです。当然冬寒く夏暑い作りです。隙間風もあり小屋というよりただのスペースです。そこに長時間滞在するためのものではなく、ちょっとした休憩で使用するものです。

それじゃあダメなんです。
私はここに住み、ここで余生を全うするつもりです。
それであれば住環境を整えなければなりません。

その作業を三年間続けてきました。続けてきたっていっても私は一年ちょっとで飽きてしまいまして。以降は親が暇を見つけては山に来て修復しています。今のところ天井と壁はできました。そして現在床に取り掛かろうとしております。

床はベニヤ板のみです。それを剥がせば地面が出てきます。最初はベニヤ板を剥がしてその下に断熱材を入れようとしたのですが、床が簡単に剥がせないんです。切って外すのも億劫。であれば上から蓋をしてしまえばよいのではないかということになりました。

使用するのは25mmのスタイロフォーム。それを敷き詰めるだけです。
蓋をするため高さは30~40mmほど高くなりますが、これで床冷えはせずに済みます。これで床を張ればとりあえず完成です。

作業時間が長く若干壊れだしているところもあります。まるでサグラダファミリア状態です。作りながら修復していく。これも小屋作りの楽しみってやつなんじゃないでしょうか。

材料がないから買い出しに行かなければなりません。
そうなるとわざわざ20㎞ほど移動しなければなりません。

土地を買ってこれは感じました。
やっぱりホームセンターは近くにあった方がよいですね。
どうしても資材はホームセンター頼み。通販でどうにかするというのでもよいのかもしれませんが、最初は現物見なければわかりません。特に木材などはそのものを見て判断することとなるので、そうなるとホームセンターに行くしかないのです。でも遠い。山林に来るときに事前に買っておけばよいのですが、大体忘れてるんです。それとずっと山にいる不安もあり、人と触れ合いたいのでしょう。

「里に下りる」そんな感じです。

しかし里に下りるとやっぱり無駄なものを買ったりしてしまうもので。
そして“臭い飯”に飽きた私には色々と魅力のあるものが満載なのです。

勝浦、鴨川はまさに海が目の前です。そのため海産物も豊富です。とはいっても何でもかんでもあるというわけではありません。また観光地価格なので若干高めです。それでもやはり食べたくなっちゃうんです。

せっかく海が目の前なんだから、海産物が食べたい。

勝浦といえば有名なのがカツオなんですが、ハズレのカツオを引いたときの残念感が強すぎてなかなか手が出せないのです。愛媛で食べた藁焼きのカツオとかがあればいいのですが、そういうのがないんですよね。

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そもそも今回はホームセンターに行くのが目的。そのため勝浦から離れるんです。行き先は鴨川なんでカツオ一切関係ない場所です。

そしてそんな感じで悩んだ結果、食べるのがアジフライなんです。
私、山林を購入するまでアジフライに魅力を感じていませんでした。それはスーパーとかで売っている脂がべちゃッとしてるのに身はパッサパサのアジフライしか食べてこなかったからです。定食屋とかにアジフライ定食的なものがありますが、そういうのも頼んできませんでした。

アジフライなんてそんなに美味しいもんじゃないし、別に海行かなくても食べられる物。なぜわざわざ魚を油で揚げる?せっかく海に来たんだからそこはやっぱり生もの食べるべきでしょ!

このような考えが基本でした。
しかし山林を買い、千葉の房総に行き来するようになってからはアジフライを頻繁に食べるようになりました。
明らかにこれまで見てきたアジフライとは様子が違うんですよね。たまたま食べてみたところ、美味しいためついついそればかり食べるようになってしまいました。アジフライって店によって味が若干違うんです。油の温度や衣の具合とかなんでしょうかね。

明らかにスーパーのアジフライとは違います。外はサクサクで中はジューシ―。それでサイズがでかい。近海で取れる魚ですので当然そこで獲れたものを提供してくれているのでしょう。房総はアジが有名ですからね。

なめろうもいいんですが、房総のアジフライもうまいです。

そしてこういうの食べると自炊してどうにかするっていうのが嫌になります。

自分で作る料理は自分好みの味付けにできるため美味しいとは思います。
しかし炭水化物がメインなんです。貧乏人特有の炭水化物で腹膨らませておけばどうにかなる理論。そのせいで炭水化物に塩分といった食事ばかりなんです。出来れば山林でも野菜お多めとか豆主体とかそういう食事を選びたいものです。千葉で海も近いので海産物を食事に取り入れていくというのもありですよねー。

釣り竿があれば食材のレパートリーも増えますよね。冷蔵庫とかないので限度はあるんだと思いますが。勝浦界隈は釣り禁止のところもあるので釣り竿もってけばどうにかなるっていうわけでもないですし、釣りOKのところでも遊漁券買うのでタダで魚が手に入るってわけでもないですが、自分で釣った魚で白飯を喰うっていうのもいいですよね。

アジの干物とか作ったり、いいじゃないですか。

しかしそこに至るまではまだまだ時間がかかりそうです。
そもそも釣り道具ないし、釣りとか中学生以来やって無いですからね。あと海とかアブないし。

そして、あまり生魚触りたくない。

当分はお湯で茹でたものに醤油かけて食べる生活が続きそうです。

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