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【海外を目指せ】ワクチンパスポート(紙)の申請

【海外を目指せ】ワクチンパスポート(紙)の申請

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新型コロナウイルスはいまだ全世界に蔓延していますが、各国入国の規制を緩めるようになりました。日本もこれまで厳しい入国規制をしていましたが近々規制を緩め、外国人観光客を受け入れるようにシフトするようです。

コロナが始まる少し前にインバウンド事業に舵取りした日本丸。本来であれば2020年の東京オリンピックで好景気となる予定でした。しかし暗礁に乗り上げてその夢は海の藻屑と消えたのです。
でも外国人受け入れの下地は出来ているため、観光業が活性化すれば多少は景気もよくなるでしょう。

さて、日本や諸外国の受け入れ態勢が整っているってことは海外旅行に行けるようになります。
2019年1月にタイに行って以降、海外旅行に行けていません。3年目。やっと渡航できるようになるんです。

スクンビットソイ22はすごいところだった
スクンビットソイ22はすごいところだった

本日も特にすることなくホテルに滞在します。外に出るのも面倒だったのでコンビニ弁当で食事を済ませました。しかしこの

行き先は前回同様タイです。そう。スクンビットソイ22が私のことを呼んでるのです。
日程はまだ決めていません。また行き先も予定の段階です。ただいろいろと見たところ一番タイが旅行先として適しているようなんです。

規制緩和で海外旅行に行けるようになったといっても、コロナ前と同じように旅行に行けるわけではありません。あくまでもウィズコロナ。感染症への対策を講じた上で渡航しなければなりません。

これまで渡航後は数日間隔離が必須でしたが、それが緩和されます。しかしワクチン接種が条件です。つまり反ワクチンの人は海外旅行をするのはかなり制限されるってわけです。

私自身、接種したワクチンの効果がどうなのかなんてわかりません。もしかしたら全く効果がないのかもしれない。もしかしたら身体に不具合をきたす可能性があるのかもしれない。それでも打つんです。理由は「国が打て」って言ったから。
本当であれば自分でしっかりと見聞きして判断すべきなのでしょう。でもそれが面倒なんですよね。結局のところ「赤信号、みんなで渡れば怖くない」ってことです。国民の大半が打ってるんだから打てばよいんです。もし周りの人が「地球は平らだ」と言うのであれば私はそれを信じるでしょう。地球は丸いと言って波風を立てるよりもそっちの方が生活しやすいからです。ただの処世術です。

反ワクチン派の言う通り、何かの陰謀の可能性もあるのかもしれませんがそんなのはどうだっていいんです。不穏分子と思われないためにはワクチンを打つ。それが一番なんじゃないでしょうか。今じゃワクチン打ってないってだけで非国民みたいな扱いされるわけですからね。これは海外でも同じなんでしょう。仮にワクチンのせいで命を奪われたとしても、そういうものだったんだと諦められるでしょう。

このようにどこの国でもワクチン接種が条件となります。私は3回ワクチンを打ちました。必要であれば5回、6回と打つこともできます。それで制限がなくなるならお安いもんです。

タイへはワクチンの三回接種と1万ドルの海外旅行保険に加入。タイ独自のコロナ対策「タイランドパス」の登録。これをしていればコロナ前と同じようにタイに入国できます。入国前のPCR検査はいらないし、入国後の隔離も不要。
ただ日本に帰国の際は日本のコロナ対策の影響で出発72時間前のPCR検査が必要となります。それももしかしたら右に倣えで緩和されるかもしれません。

保険は出発前に入るとして、あとは航空券の予約。そしてタイ入国の際にワクチン接種証明書を提示しなければならないためそれの取得が必要となります。

ワクチン接種証明書、別名ワクチンパスポートはアプリ版と紙版があります。アプリ版であればスマホに入れておけるため便利ですが、取得するためにはマイナンバーカードの登録が必要なんだそう。マイナンバーカードの登録は申請後概ね二カ月ほどかかるんだとか。つまり今から申請してももらえるのは7月になってからです。これでは遅いですよね。
紙のワクチン接種証明書であれば最短で一週間、概ね二週間ほど見ておけば良いんだとか。これであればすぐに入手可能です。

あれだけテレビCMで「マイナンバーカードを作りましょう」って言っているのに作るのに二カ月かかるんだったら作る気無くします。今回作ろうかと思いましたが、これに関してはまた別の機会にします。

さて、紙のワクチン証明書の申請ですが、役所に直接行って申請は出来ません。またネットで申請もできません。申請は郵送のみ。人との接触を極力抑えるため役所での申請ができないというのは理解できます。でもネットで申請できてもいいじゃないですか。持続化給付金とかネットで全てできたのに、これに関しては郵送のみってのがわかりません。

必要な書類は「申請書」「ワクチン接種券の控えのコピー」「パスポートのコピー」「免許証(身分証)のコピー」「返送用の封筒」です。申請書に関しては各都道府県の予防接種証明書発行のサイトページを見れば出ています。川崎の場合は申請書がWordファイルなんですが、記述説明はpdfファイルなったりごっちゃになってます。ファイル形式を統一してほしいですよね。とくにWordとか開けない人もいるでしょう。

申請書には住所、氏名、生年月日、電話番号の個人情報を書きます。「渡航予定日」の記入項目がありますが、予定日が確定していない場合は任意の日付でもよいそうです。仕事の関係でいつ行くか不明なので今月末にしました。

2ページに渡り接種した情報を記載する項目があります。私の場合は1回目、2回目は個人病院で接種、3回目は集団接種会場でした。接種場所電話番号は接種券控えに記載がなかったので自分で調べて病院の電話番号を記入、担当者は受診した医師の名前を記入しました。一応電話で確認をしたところ電話番号や担当者の名前が分からなくても申請できるんだそう。しかし審査に時間がかかってしまうそうです。
集団接種に関しては日付と会場名だけ記入すればよいそうです。

このように接種した情報を記入するんですが、ワクチン接種券の控えのコピーも同封します。これ、記入必要なくね?って思うんです。住所とか氏名とか免許証のコピー送るわけです。ちなみにパスポートのコピーは送付しますが、申請書にはパスポート情報を書かなくてよい謎仕様。マジで意味が分かりません。

これらの書類を封筒に入れて、返送用封筒を同封して送ればOK。この返送用封筒もメンドクサイ。
返送用封筒には返送先住所と切手を貼らなければなりません。この切手の金額ですが

新型コロナワクチン接種証明書としてA4用紙一枚を返却しますので、25g以内の定型郵便として、84円切手で足ります。ただし、同時に複数枚申請している場合は、申請の数だけ重くなりますので、御自身で計量をして必要な料金の切手を貼付してください。

と書かれています。
郵便って着払いが出来ればいいんですけどね。不足が出たりしたら不足金を払えばよい場合もあるそうですが、どうなるかは配達員次第みたいなんです。まぁ着払いOKにしちゃうと嫌がらせもできちゃうので難しいのですが。

一番はマイナンバーカードが即日発行出来れば済む話なんですけどね。

これでワクチン接種証明書は済みました。
あとは航空券の予約をして保険に入れば海外に飛び立てます。

タイはもうすぐそこです。

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