山林生活

コロナ感染症をカバーする海外旅行保険付帯のクレカ

コロナ感染症をカバーする海外旅行保険付帯のクレカ

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先日ワクチン接種証明書の発行手続きを行い、一週間程度で郵送されてきました。

国内外で使える共有証明書です。おそらく今後国内でもワクチンパスポートが使える店が増えてくるのでしょう。紙よりもスマホアプリの方が使い勝手がよさそうですね。でも海外旅行では紙の方が推奨されるようです。まぁスマホ出して見せるよりも明確ですからね。ワクチン接種証明書は有効期限は無いため今のうちに取っておいてよいと思います。

このように海外に行くためには少し事前準備が必要となります。
今回の行先はタイですが、行くためには以下の事前準備が必要です。

・ワクチン接種証明書の取得
・海外旅行保険への加入
・タイの感染症対策「Thailand pass」への登録。

タイに行くためには海外旅行保険の加入が前提となります。日本とは違い医療費が高い国があります。コロナにかかって病人に行ったら何十万円の治療費を請求されたなんてこともあるのでしょう。日本国内でも外国人が医療費を踏み倒すケースがあるようです。ただでさえ感染が広がっている世の中。お金の部分はクリアにしといた方がよいってことなんでしょう。そのため治療費の補償額が1万ドル以上の保険に加入していなければなりません。

旅行保険で検索をすると結構あるようです。とくにコロナが落ち着き旅行をする人が増えつつある今、この手の保険は引っ張りだこなのでしょう。
コロナ禍以前は一部地域を除いて事故や病気は自己責任というのが一般的で、保険に入るかどうかを決めるのは本人次第でした。そのためリスクヘッジに疎い人は保険に入らないのでしょう。かく言う私も若いころは「保険?そんなのいらねぇ。全ツッパよ!」と言いながら泳げないのにも関わらずマリンアクティビティに参加して溺れて死にそうになったことがあります。あの時はまだ若かったので対処できていましたが、この年齢になってあのような事故に遭えば確実に病院送りか棺桶送りとなるでしょう。
いい大人が保険に入らないのはのちのトラブルが発生してしまったときのことを考えるとよろしくありません。そのため大人になった私は旅行の際に海外旅行保険に加入するようにしていました。

でも、案外トラブルの無い海外旅行。

そうなんです。
好き勝手行動をする。若いころはその時の気分で行動していました。そのためトラブルと隣り合わせでした。
でも年を重ね、物の分別をわきまえるような大人になった時、案外トラブルってそこまで起きないんです。バイクや車の事故もそうです。大人になるとなんだかんだで落ち着いてくるんです。結果的に海外旅行保険を使うことなく今に至っています。

なんか、すごい無駄感。

でもそれでいいんです。保険は「もしもの時の」の備えなんです。「もしも」がなければそれに越したことはない。それでいいんです。とは言っても毎回旅行に行くたびに数千円の保険に入るのが結構負担なんです。以前は三泊五日とかの短い海外旅行でしたが気づけば一週間や十日と旅行日程は延び、最近では一カ月近く滞在することも。日数が増えれば保険代も高くなります。その負担を減らしたい!

ってことで10年ほど前にゴールドカードを作成しました。その当時はニコニコ現金払いだったのでカードはほぼ使っていませんでした。でもゴールドカードであれば海外旅行保険が自動付帯です(カード会社により異なる)。つまりカードに加入さえしていればわざわざ保険に入らなくても問題ないのです。

まぁカードを作っても旅行保険を使うトラブルには巻き込まれませんでした。これまでこのように恩恵を受けてこなかったんですが、どうやらコロナ感染症への保険適用もしているんだとか。

旅行保険の約款を見たところ2017年に更新されたもの。そのためコロナ発生前のもので当然記述がありません。そのため電話で確認しました。

電話確認をしたところ、現在はコロナ対応とのこと。つまりクレジットカードに加入していれば入国条件をクリアできてるってことになります。タイへの入国は1万ドルの保証がなければダメなんだそう。
私のクレジットカードの海外旅行保険は150万円まで対応しているようです。現在円安で130円を突破しましたが、今後円安が続き1ドル150円を超えるまではこの保険で対応できるってことです。まぁすぐに150円になることはないでしょう。仮に急に1ドル150円になったら多分私はタイ行きのチケットではなくあの世のチケットを手に入れることになるでしょう。

タイ入国の際には保険の加入が条件。つまり保険に入っていることを証明しなければなりません。カード会社に確認したところ「加入証明書」を英字で発行してくれるんだとか。その発行日数は概ね一週間。タイだけでなくどこの国でも横並びで「海外旅行保険の加入義務」を掲げています。これまで「任意」だった保険が「義務」となっているため証明書は早めにとった方がよいでしょう。
実際にカード会社へはこれまで以上に証明書発行の電話が絶えないようで、日中電話をしたら担当部署が混んでいるため折り返すってことでしたが、折り返しの電話があったのは20時前でした。5月になり各国の規制が緩和。それにより旅行に行く人が増えたのでしょう。私と同じように旅行保険に入らずにどうにかしようと考える輩が大勢集まったんでしょうね。これまで忙しくない部署だったのでしょうが、国の方針でこんなことになってしまっています。

こちらが実際に届いた証明書。証書っていうよりただのコピーした紙。こんなの偽造できそうです。

保険料は150万円。1ドル100円の時であれば15000ドルの保障が受けられます。タイの入国の際に必要なのでドル表記にしたのですが、その時の為替で前後します。私が取得した時は11574ドルが保障されるようです。

先日にワクチン接種証明書、そして今回海外旅行保険の加入証明書を取得しました。残りはあと一つ。タイはもう目の前です。

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