【DA17V】マルチシェード自作【ガムテープ最強伝説~ふたたび】
先日より暇を見てはマルチシェードの自作に勤しんでおります。
とりあえずシンサレートを適当なサイズに切り、ハトメを使ってなんとなくマルチシェードっぽいのはできました。
シンサレートは加工しやすいのですが、切った張っただけではまだ本領を発揮できません。
こんな感じで内容物が外にはみ出しています。この部分を何とかしなければならないということでホームセンターにやってきました。
私にとってホームセンターは魔の巣です。今回購入すべきものは「マルチシェードの外側をきれいにする何か」だったのですが、見ているうちにあれも欲しくなり、これも欲しくなり...。といった感じでついつい横道にそれてしまいます。
無駄遣いが酷い。
とはいうものの、買ったものは無駄遣いというわけではなく、これより先に必要な資材です。
さて問題のマルチシェードを内容物が漏れないようにする何かに関してですが、手ごろなものがありません。生地テープ的なので装飾するというのが一番なんですが、マルチシェードが分厚いので太目の生地テープが必要。しかしホームセンターにはそれらしきものが売っておりません。恐らく手芸用品などを取り扱っている店の方がこういうの置いてあるんでしょうね。ネットで買うというのもよいのですが、質感とかが分からないためそれはそれで不安です。
そもそも見た目って別に気にしなければどうってことないですよね。誰かに見せるものでもないし、見せたところでその素晴らしさが分かるものでもないし。所詮はマルチシェードなわけです。機能が伴っていればそれでよいわけです。つまりは内容物が出ないようにすればよいわけです。
ということでガムテープコーナーに向かいました。
サンバーの時はかなりガムテープにお世話になりました。何か止めるにもガムテープ使えばどうにかなります。たしかサンバーのハッチバックが閉まらなくなった時も応急処置でガムテープを使用していました。とりあえずテープがあればなんかなる。そんな感じで車の中にはガムテープが常備されていました。
エブリイに切り替えた時、もうガムテープは卒業しようと思ったのですが、やっぱり便利なガムテープです。これを使ってマルチシェードを仕上げちゃいましょう。
とはいっても今までのガムテープを使うのはちょっと違う気がしたんで、少し高めのガムテープを購入しました。
一般的な黒のガムテープは黒光りするのですが、今回購入したのはつや消しのガムテープです。艶消しのため光が反射しません。そのため舞台や撮影用に使われるのだとか。値段も普通のやつよりか高いです。とりあえずこれを利用してマルチシェードを仕上げます。
単純にただ貼っていくだけです。所詮はガムテープなんでキレイに貼ったとしてもガムテープづくりには変わりありません。ただ単に強度を高める、内容物を外に出さないようにするだけです。曲線の部分とかちゃんと貼れないですが、なんとなく曲線を維持している程度でよいんだと思います。所詮はガムテープなんで。
ちょっと高級感があるのではないでしょうか(ガムテープだけど)。
綺麗に貼ることができず、明らかにガムテープ感があるのは否めませんが、少なからず前のガムテープよりかはちゃんとした感じになっているのではないでしょうか。
このガムテープ、結構使えるかもしれません。一般的なガムテープよりか粘着力は弱めです。でも装飾という点では綺麗な感じに保つことができます。反射しないので目立ちづらいですからね。車に一個でも積んでおくと重宝するのではないでしょうか。普通のガムテープが150円くらい。こちらは700円くらいでした。1500円くらいのツヤ消しガムテープもありましたが、さすがにそこまでガムテープに求めていないため、700円ので満足しています。
これでとりあえずマルチシェードは出来上がりました。ただ購入したマルチシェードはしっかりとポリエステル生地で覆われています。ポリエステルになっている理由は水を吸収しないため。シンサレートをそのまま使っていると結露で濡れた時どうなるんでしょうかね。それらは今後わかるようになると思います。
さて、せっかくなんで取り付けてみます。
・寸法もしっかり測った。
・サイズも合うような形に整えた。
・縁取りもしっかりした。
何ら問題ありません。これで問題が出るようであれば何かが間違っていただけです。
見た感じはいいんじゃないでしょうか。これでプライバシー確保、外の光も入ってこないはずです。
何かが間違っていたのでしょう。
そもそもこの部分のマルチシェードは外すつもりはありません。だったら最初からガムテープでとめちゃえばよかったんですね。吸盤とか不要でした。ガムテープでがんじがらめにしてしまえば光が漏れることもないわけです。テープでべた付けすれば外からは見えない。別にガムテープだからといって汚くなるわけでもないです。誰も見ませんからね。
これが男のDIYですよ。
寸法?そんなの気にしていたら小っちゃい男だって指差されます。無骨な感じ、そして機能性もちょっとお粗末な感じ、それこそがDIYなんだと思います。
若干予定とずれましたがなんとかゴミにならなくて済みましたわ。