アフィリエイトの場合に青色申告と白色申告は結局どっちがいいの?
毎年いつもギリギリです。そうです。この時期は青色申告です。年明けて以降、この日のためにせっせと作業をしていました。
そもそも金勘定が苦手な私。それが出費に関することで勘定をしなければならないというのが解せないです。かといって税理士や会計士に任せるほどの作業でもなく、任せるだけの収益もない。結局は自ら必死に申告処理をしなければなりません。
始めたころは白色申告。その後、白色も帳簿保全義務が課せられてから青色申告に転身。
以後繰り返し申告書類を作成してきました。
ただこの手の作業をずっと繰り返していたおかげでかなり慣れてきました。
だったら資格取れんじゃね!?
と思いますがまぁ無理でしょうね。
無理云々の前にこの手の業務をしたくありません。それが他人の税務処理だったとしてもです。
そもそも慣れたといっても慣れたのは会計処理ではなく会計ソフトの操作です。
ボタンを押せば全て解決してくれる。指先一つで会計処理が出来る便利な時代です。とくに書類の意味が分かっていなくても、必須項目を記入すれば以後は会計ソフトが処理してくれます。
私が使っているのは弥生会計。会計ソフトの雄ですね。弥生会計とか勘定奉行とかありますが、ずっと弥生会計を使っているため別のソフトがすぐれていたとしても変える気がしません。もうソフトの操作を覚えるのもしんどい年齢ですからね。恐らく今後も弥生さんにはお世話になっていくのでしょう。安いソフトとかもあるみたいなんですけれどね。もう弥生会計のままになるんだと思います。
ある種、弥生会計は私の会計士といったところでしょうか。
今回の青色申告。新たな収入がありました。そうです。
ブログのアフィリエイト収支です。一年間ご苦労様でした。やっと収入として書くことができるわけです。
私は以前より「WEB事業」という形で開業届を出してあります。ブログによるアフィリエイト収支に関してもWEB事業に該当します。これまで行っていた作業の延長といった感じでしょうか。そのため雑所得ではなく事業所得として会計します。
微々たるものですが、これが将来10倍、100倍となっていくわけです。収益を出せるようになった当サイトは私にとっては資産ですからね。現状一カ月で数万円程度にしかなりませんが、それでも稼いできてくれるわけですので優秀な営業マンです。
ここで、よく耳にする「青色申告と白色申告」どっちの方がおススメなのか?というお話をしたいと思います。私は全く税金に関して疎く、ただのいち納税者の一人に過ぎません。そのため具体的なメリットやデメリットについてお話しできませんが、一般人の意見からすると、
断然、青色申告です。
5年ほど前であれば白色でもよかった部分がありますが、今は青色申告をお勧めします。
青色申告は最大65万円の特別控除と三年間の赤字繰り越しが出来るという点です。白色申告に関してはそれがありません。
ただ青色申告に関しては相応の書式に合わせた帳簿付けが必要です。白色申告は簡易的な帳簿付けが必要なだけで複雑ではありません。
つまりしっかりとした帳簿をつけられるのであれば青色申告。出来ないのであれば白色申告ということです。
65万円の控除が無くても赤字だというのであれば白色申告でもよいのですが、赤字の繰り越しが出来ません。
白色でも簡易だけれども帳簿はつけなければならない。保存の義務もある。
だったらちゃんとした帳簿をつけて青色申告にした方がよいですよね。
この帳簿付けを私の代わりにしてくれるのが会計ソフトの役割ってことなわけです。
年間で数万円会計ソフトに支払うこととなりますが、作業がこっちの方が楽です。
以前の白色申告は帳簿付けが義務ではありませんでした。そのため面倒な作業は一切なく、帳簿付けの義務がないから保存の義務もなかったわけです。しかし法改正により簡易ながら帳簿付けの義務が発生。それに伴い保存義務も必要となったわけです。どうせ帳簿つけて保存するんだったら青色に切り替えた方がよいということで変更したわけです。白色の時は会計ソフトを使わずに作業をしていました。帳簿付けの義務はないとしても、計算するのに帳簿的なものは作らなければならなかったわけです。その時の作業に比べると会計ソフトを利用した今の方がだいぶ楽になった気がします。
なんだか会計ソフトの押し売り営業のような状態になってしまいましたが、個人事業主として、またアフィリエイトをするのであれば会計ソフトを買うことをお勧めします。
ちなみに、法人の時も二期ほど自分で決算処理をしましたが、二度とやりたくないです。法人のやつはもっと面倒な作業があります。会計士や税理士という職業が存在する理由が法人経理をしてわかりました。でもあれも会計ソフトがあれば楽々できるんでしょうかね?
来年はアフィリエイトの収入に期待したいと思います。
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