【夢のはじまる場所】中壢にある台湾三大置屋「中壢三仙巷」

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【夢のはじまる場所】中壢にある台湾三大置屋「中壢三仙巷」

【夢のはじまる場所】中壢にある台湾三大置屋「中壢三仙巷」

［更新日］2024/08/14

本日は中壢区に来ております。中壢は桃園市の第二の都市で工業都市のようです。台北まで１時間くらい。距離的には新宿から八王子くらいです。街は結構栄えている感じがします。

こちらは台湾鉄道の中壢駅です。１８９３年に出来た駅で現在新しく工事をしているようです。

駅の脇には古い建物がありますがこちらは元々日本通運の倉庫だったそうです。戦後は台湾鉄道の倉庫として利用していたそうですが２０２１年に文化遺産として登録されたそうです。植民地や統治がなくなれば当時建てられた建造物は破壊されそうですが台湾には日本統治時代の建造物が残っているようです。

こちらの日本家屋も日本の統治時代に警察官の食者として利用されていたものが残っています。台湾も太平洋戦争末期にアメリカ軍による大規模空襲被害を受けています。台北市に集中砲火だったので桃園市の被害はなかったようです。台湾は二度ほど空襲被害を受けていますが台湾全土で被害があったわけではないため当時の建物が残っているようです。レンガ造りの建物は明治や大正時代の雰囲気がありますね。

このように日本っぽさがある中壢ですが本日こちらに立ち寄ったのが私娼窟があるため。

日本っぽい。

台湾は売春行為は違法である。しかも日本と違って買う側も売る側も罰則の対象。でもこれはあくまでも表向き。実際のところは公然と売春は行われているし日本と同じようにパパ活的なことは日常茶飯事なのでしょう。

このように個人間の売春はとくに問題視されていません。中壢にあるのは管理された売春窟。いわゆるちょんの間のようなところです。日本の飛田新地のような場所がこの地域にはあるそうです。

街並みはごく普通の中壢。駅近くの繁華街には飲み屋が数件ある程度。

ちょっと中心地から外れるとこういった店があるにはあります。情趣。日本語の意味だとしみじみと落ち着いた気分のことを指す言葉ですが、国が変わればその言葉の意味は変わります。

ぜんぜん落ち着いた雰囲気じゃない！

おそらく大人のおもちゃの店。淫乱オブジョイトイは台湾全土に広がっているようです。台湾では無人店のようでＱＲコードを利用して店の中に入れるようになってるんだとか。日本ではエロ本自販機か表向きはレンタルビデオ店だけど中に入るとエロビデオ屋で大人のおもちゃが売ってるくらいでしょうか。近年はネットで購入できるしアマゾンでも買えるようになっています。

置き配で大人のおもちゃ。

それはもう特殊な性癖でしかないでしょう。

ネットで買えない人がこの手の店を利用するのでしょうね。店があるってことは利用者が一定数いるようです。

まぁこの程度。中壢はごく普通の街並みですが、そんな普通の街に売春窟があるそうです。

それがこちらの路地にあるんだとか。入り口にはハイライフという台湾のコンビニエンスストアがあります。ハートマークがなんか意味深。グーグルで同店舗の口コミを見ると「夢が始まる場所」と書いてありました。まさに大人のディズニーランド。

少し薄暗い路地。まだ午前７時過ぎなので当然店は営業していません。売春窟となるのは夕方以降でしょうか。全く持ってその雰囲気はないですが、一軒だけ怪しい建物がありました。室内にはモニターがいくつも並んでおり路地内の監視カメラが一望できるようになっていました。人気はないですが重めの空気感。恐らく同地区を管理している場所なのでしょう。

そうです。台湾では売春は違法行為。管理売春に至ってはかなり厳しいのでしょう。当然これらの地域は管理されているわけです。違法とわかっていながら管理できる団体と言えば想像できますよね。日本と同じように台湾のその手の団体の生業も賭博、薬物、売春が三種の神器。ここの私娼窟もその手の組織が運営していると考えて間違いなさそうです。

この売春窟は中壢三仙巷と呼ばれており台湾の三大売春窟の一つと呼ばれているんだそう。日本で例えるなら雄琴くらいでしょうか。全然雄琴っぽくないし早朝なので何もわかりませんが多分売春窟で間違いないのでしょうね。

こちらは桃園捷運機場線の老街渓駅です。桃園捷運機場線は台湾桃園国際航空と台北駅をつなぐ路線で交通の要となっています。
台湾には市街地に松山空港がありそちらの方が近いですが市街地になるため空港を拡大できません。桃園空港は都市部から離れていますが滑走路の拡大が可能なためこちらの方が国際空港として利用されています。桃園捷運機場線は台北駅まで延びていますが反対側は老街渓駅まで続いており現在は中壢駅まで伸ばす工事をしているようです。工事が完了すれば中壢は使い勝手の良い駅になります。とくに工場が多くある新竹市に近い中壢。今後はさらなる発展が見込めるでしょう。そうなれば私娼窟も発展するのではないでしょうか。

しかしこの手の商売は表に出過ぎると叩かれます。日本でも町田のたんぼ、黄金町のちょんの間、川崎堀之内は摘発に遭い壊滅しました。おそらくこれは台湾でも十分起きることです。中壢の街が発展すれば排除される可能性は高くなるでしょう。そうなれば二度と見れなくなるんです。是非一度伺ってみてはいかがでしょうか。ここの置屋は日の出営業ではないので行くならば日中か夕方がおススメです。