【キャンプ飯になる】無印良品の意識高い系パスタを食べてみた
無印良品は意識高い系の人たちが使うブランドだから個人的にあまり好きではない。
こんな理由で無印良品から少し距離を置いていました。でも先日の旅行に行く前に無印良品でS字フック、ノート、財布などなど、結構買ってしまいました。そしてその商品がかなり使い勝手が良い。そしてそこまで高額ではない。そんなわけでそれ以降何かを買うときも無印良品も選択肢の中に入ることとなりました。
もしかして、僕、意識高い系なのかも?
そんな意識高い系の私ですが、また無印良品で買い物をしてしまいました。今回は食材です。前々から無印の食材は気にかけていました。意識が高そうなヤツです。でも個人的に興味をそそるものが多かったのです。しかし全く買ってませんでしたが今回無印良品のものを買って以降、山林生活や車中泊にも取り入れていこうと思いました。
今回購入したのはウニクリームパスタ、イカスミパスタ、ポルチーニペンネ、ポルチーニリゾットです。
使っている材料が意識高そうな感じです。これまでの私であれば納豆に干しシイタケ、塩辛こんなところを使った料理でしょうか。それも充分おいしいものが作れるんですが、意識だいぶ低そうな感じ。でも今回ポルチーニですよ。イカスミですよ。なんだかいい感じじゃないでしょうか。
まずポルチーニペンネとリゾットに関しては具材も全て込みです。お湯にぶち込んで煮込めば完成という意識高いレシピです。ウニクリームとイカスミはパスタソースとなっています。パスタが必要ですが茹でた麺にただ絡めるだけで完成する意識高い系レシピ。
そんな無印良品ご飯を山で食べようかと思います。
今回はこのうちの二つ、イカスミパスタとポルチーニペンネです。
まずはイカスミパスタ。イカスミを食べようとしたヤツ、そうとう頭イカれてますよね。あれを食べ物と認識するのが困難です。そもそもそのままだと臭みも強いのでニンニク入れるわけですが、イカの口みたいなところから出てくるわけですからね、吐しゃ物たべるようなもんですよ。色味が食べちゃダメな色してるのに食べるんですからね。
とりあえずパスタ茹でていきます。いつも通り早ゆで短いパスタです。そういえばキャンプブームも少し落ち着き、トランギアのメスティンが通常の値段で売られるようになりました。あれだとパスタとか茹でるのちょうどよいサイズなんですよね。近々手に入れたいと思います。
麺が茹で上がったらパスタソースを和えるだけ。イカスミパスタの出来上がりです。
見た目はほぼドブの中のヘドロ。大分意識低そうな感じですが味は美味しいんです。イカスミは口の周り真っ黒になるし口の中も真っ黒になる、そして排泄物も黒くなってしまうんですが、美味しいんです。このニンニクの味とイカスミのコクってやつでしょうか。これが合わさって美味しいんです。麺150gにソース1袋でしたが、200gちょっと茹でて贅沢に2袋使ってみました。
どうせ味薄いんだろみたいな思い込みで味見せずに味濃くしちゃうやつ、意識が低いですね。
味濃くしたおかげかわかりませんが、このパスタソースはありですね。ただ先述した通り真っ黒になるのでキャンプご飯にするのは不適切な感じもします。
そして今度はポルチーニペンネです。こちらは何も必要ない。お湯沸かしてぶち込むだけ。それで出来上がり、要はインスタントパスタってやつです。
ポルチーニ、好きなんですよね。何か困ったらポルチーニ入れとけば味のバランスが調うんです。そのため自炊のときよく使ってました。粉チーズ的な存在です。これも間違いなく美味しいでしょう。
量は90gとだいぶ少なめです。これだけだとちょっと物足りない感じ。出来れば別に副菜を用意出来ればよいのですが、この山で用意できるのは茹でたパスタ麺とご飯、そして缶詰しかないです。用意しても副菜ではなくメインが二つになるだけです。そんなわけなのでこれ一品で凌がなきゃなりません。
とりあえずお湯を沸かします。300mlの水が必要とのこと。計量カップがないですが300mlだったら感覚で測れますよね。鍋に直接水を入れて沸かします。沸かした後全てその中にぶち込みます。蓋をせずに8分茹でるようです。茹でている間に一部の水は蒸発、一部の水はソースとなるのでしょう。そうやってできたのがこちらです。
なんだか写真とは偉く違う感じ。スープパスタみたいになってます。というより味が薄い。これ、水入れすぎやんけ!目分量で入れた300ml。多すぎたためスープパスタのようになったようです。多少の増減はカバーしているのでしょうが、これ500mlくらい入れたんじゃないかってくらいスープパスタになってる。こういうのはちゃんと量りましょう。マグカップがあるのでそれで測れば正確な量がわかったのに無精した結果が食べカスに水入れたような美味しくないものが出来上がってしまいました。多分正規のつくり方をすれば美味しく食べれたのでしょう。
まだ無印ご飯はありますが、この続きはまた今度ということで。また別の無印ご飯試してみたいですね。