バンコクへ日帰り気分!成田にあるワットパクナム日本別院
成田空港にいます。最後に成田空港を使ったのは今から12年前くらい。マレーシアに行ったときでしょうか。コロナになってから空港に行く機会は減りましたが、それ以前は地方や海外に行く頻度は多く、空港を利用していました。それでも羽田の利便性がよく、海外に行く際も羽田空港を利用するため成田空港を使わなくなっていました。
その当時はまだ第三ターミナルができていなかった頃でLCCが出始めの頃でした。羽田は利便性が高いけど、成田であれば安い飛行機に乗れる。今はこんな感じでしょうかね。
はじめての第三ターミナル。せっかくなんで飯食っていきます。関東にいるのに博多ラーメンをチョイス。国際線の出発口。最後に食べたくなるのはラーメンです。
どうやら5月からタイは外国人の入国の規制緩和をするんだとか。ワクチン接種を完了した人は出発前と到着後のPCR検査が不要となり、到着後の隔離も不要で自由に移動できるようになるんだとか。入国の際はワクチン証明書と補償額が最低1万ドルの旅行保険(英文)と「タイランドパス(アプリ)」の登録をするだけで良いそうです。
また日本に帰ってくる際は出国前72時間の陰性証明書は必要ですが、指定国以外から帰国の場合はワクチンを三回接種している場合は自宅等待機が不要のようです。指定国はロシア、トルコ、サウジアラビア、スリランカ、韓国、エジプト、パキスタン、ベトナム。タイは指定国ではないためワクチン三回接種していれば帰国後は普段通りの生活に戻れます。帰りの際にバンコクでPCR検査を受けなければなりませんが、それ以外はそこまで面倒ではなさそうです。
つまりワクチン接種証明書と保険の加入さえすれば、これまで通りタイに行くことができるってわけです。
現在マイルがかなり貯まっています。今年中にタイに行けるかもしれませんね。
本当であれば次の海外旅行は中国からキルギス、カザフスタン、ウズベキスタンと経由しイタリアまで陸路で移動したかったのですが、コロナの関係で国境越えは難しそうだし、そもそも黒海のあたりで戦火を潜り抜けることになりそうです。ロシアが解体されない限りこの陸路の旅は難しそうですね。
アジアからヨーロッパに抜ける中東のあたりは、南に行けばイランイラク、シリア。北側はロシアとウクライナ。中央はアゼルバイジャンとアルメニアのあたりを通ることになります。ロシアに入れないのでカザフスタンからカスピ海を船でアゼルバイジャンへ。アゼルバイジャン⇒ジョージア⇒トルコって具合で渡る形でしょうか。戦争もそうですがコロナが落ち着かない限りできない旅路のため、今年はタイ行きとなりそうです。
そのためにはワクチン接種証明書が必要です。いわゆるワクチンパスポートというものでスマートフォンでアプリ版もあるんだとか。しかしアプリ版を取得するためにはマイナンバーカードが必要。このマイナンバーカード、取得するのに二カ月以上かかるようです。ちなみに紙のワクチン接種証明書は概ね一週間で発行可能なんだとか。マイナンバーカードが普及しないのもなんだかわかります。
タイでのんびり過ごす。いいですね。円安なので海外旅行には不向きな時期ですが、アジアの風を浴びたい。あとちょっとでその願いが叶いそうです。
飛行機のチケットもないし、パスポートもないので成田空港を出てちょっとアジアの風を浴びに行きます。これより行く先はワットパクナム日本別院です。もうすぐ規制緩和でタイに行けるのに、その前に成田にあるタイに行きました。
日本国内でタイ気分を味わうのであれば駅前にある怪しいタイ式マッサージという名の別料金でサバイサバイヤバイマッサージを提供してくれるところか、錦糸町とかにあるサバイヤバい人が経営している連れ出し系タイ人パブくらいですが、成田にはタイの寺院があります。成田空港に行きタイの寺院へ。日本にいながら日帰りでバンコク旅行気分を味わえるわけです。
日本人とタイ人のセンスの違いですかね。なんとなく雰囲気がタイっぽい感じ。
日本別院という名の通りワットパクナムはタイバンコクに本院があります。
寺の前はメガソーラー発電になっています。昔は田畑が広がる土地だったのでしょうが、これが今の日本の田舎風景、日本人のセンスです。
寺院はやってない雰囲気。一応従業員っぽい人がいますが、休みっぽい感じです。
工事してるっぽいし。
今回成田に来たのはこの寺院が一番の目的だったんですけどね。まぁでもタイっぽい雰囲気がありました。
空港の帰りに行くとしても電車で行くのは難しく、車でも成田空港から少しあります。周りには何もないのでこの寺院目的じゃなきゃいかないでしょう。
もう少しで行けるタイ。でも日本にいながらタイ気分が味わえます。なかなか海外旅行に行けない今、成田空港の出発ゲート前で食事をして旅行に行く気分を味わい、その足でワットパクナム日本別院に行けば日帰りタイ旅行ができるんです。足りないものがあるとすれば「人肌」でしょうか。
というわけで私はその足で錦糸町へ。