山林生活

‐【千歳烏山】めぇ~る街と「とある宗派の宗教施設(サティアン)」‐

【千歳烏山】めぇ~る街と「とある宗派の宗教施設(サティアン)」

[更新日]

千歳烏山に来ております。
当方は以前千歳烏山に住んでいたことがあります。
実際の最寄り駅はは千歳烏山ではなく隣の芦花公園駅でしたが、商店街の利便性や飲み屋があるためわざわざ歩いて千歳烏山まで来ておりました。

当時住んでいた部屋は格安なのに20平米以上の広さもあるアパートだったのですが、ずっとジメジメしておりまして。
紙とか置いておくと水分を吸って使い物にならなくなるくらいの湿度でした。日当たりは悪くないのですが、なぜかずっと涼しいんです。
二年ほどしか住んでいませんでしたが一度も冷房を使うことがありませんでした。

しかし暖房は9月から使わないと夜寒くて寝られないという状態。

あそこだけ異常気象だったようです。9月末には寒すぎてずっとガスファンヒーターを使ってたらガス会社から異常使用ということでガス漏れがあるか点検に来るくらいでした。

目に見えない何かが住んでいたのかもしれません。

そういえば頻繁に知らない名前の人宛の督促状が届いていました。ラップ音とか鳴ってたし、電気がついたり消えたりもしていました。にぎやかと言えばにぎやかなんですが。あのアパートにいると体調が悪くなるため、寝に帰るだけの部屋になっていました。

そんな二年間の生活を有意義に過ごせたのは千歳烏山があったからなのでしょう。
その当時も自炊はせず、毎日外食でした。飲食店が多くある烏山は当方のようなズボラな人間にとっては便利な街です。

ズボラで無かったとしても烏山には駅前にスーパーなどがありファミリー向けの街でもあります。

新宿まで京王線で20分くらいでしょうか。新宿まで8kmくらいなので自転車で通うことだってできるわけです。その当時はバイク移動が主でしたが、都心まで自転車で通えることもあったため、天気の良い時は自転車移動をしていました。新宿にも行けるし、下北沢も近い。なんだったら新宿から歩いて帰ったこともあります。このように利便性の高い地域だから住みたい街ランキングにも入ることもあるようで。近年はどんどん開発され大きなマンションもできています。

こんな感じで素晴らしい街なわけです。家から近かったためよく飲みに行っていました。

当方がよく通った場所は南烏山六丁目にあるめぇ~る街と呼ばれる場所です。千歳烏山駅より甲州街道方向に向かうとメール街はあります。いわゆる飲み屋街です。

昔は栄えていたのですが、だいぶ静かな街になりました。昔はもっと輝いていて人通りも多かったのですが、場末感がかなり強くなっています。それでも居酒屋やバー、スナックやパブといったお店がいまだに軒を連ねております。大人の嗜み方、酸いも甘いもこの街で勉強しました。

その当時の動きは夕刻に居酒屋へ。適当につまんだ後はバーに行く。そして皆が寝静まるころ女の子のいるスナックに行き、皆が目を覚ますころラーメンを食べる。女の子といっても女の子と呼ぶべきか憚られるくらいの経験やいろんなものを積んできた女性ばかりの店でした。お母さん、場合によってはおばぁちゃんと呼ぶべき夜の世界の悟りを開いた歴戦の猛者もいました。なんだかんだでそんな街の居心地がよかったわけです。若い人よりも安心して飲める環境。年配の人がキャバクラではなくスナックに行きつく気持ちがなんとなく理解できます。

本日は行きつけのバーに久しぶりに顔を出そうと思ったのですが、残念ながら閉まっていました。基本的に当方はその日に決めてその日に行動します。事前予約などせず、電話確認などもしません。そのため今回のように、行ったら閉まっていたなんてことはよくあることなんです。とくに個人商店なのであれば諸事情で店を閉めるなんてことはよくあります。
本日休業なのかすでに閉店しているのかは不明です。最近ではどこの店もネットで探せばウェブサイトがあり、休業日などもわかるようになっているわけですが、飲み屋街の最深部にある飲食店の情報は表に出てこないようで。

かといって別の店に行くのもちょっと気が引けます。

いわゆる郊外にある飲み屋街です。そのためどの店も常連客ばかり。中に入れば受け入れてくれるのですが、その「受け入れの儀式」みたいなのを通らなければならないのが面倒です。昔は誰とでも気軽に話せる好青年だった当方も年を取ることで守りにはいってしまっています。現在はただの老害ってやつで、以前のようなイケイケの感じではもうないのです。

そのイケイケの当時はバーのカウンターに座り、見ず知らずの隣の人と話すことも多かったのです。初めてあった知らない人とも気さくに話をするという楽しみ方をしていました。バーというのは出会いの場所と勘違いしていたのでしょう。でもこのような感じでいろんな人と話したことでいろんな人に会えたのも事実です。

そう、それは今から15年ほど前のことだったでしょうか。
いつものようにバーで飲んでいると、とある男性が入ってきました。マスターを交えて話していると、どうやらこのあたりに住んでいる人ということで。いつも通りお酒の話や趣味の話などをしていると、とある男性から突然切り出してきました。

とある男性「実はわたし、とある新興宗教団体に所属しています」

その言葉を聞いたときの当方の顔はたぶん引きつっていたでしょう。

「とある新興宗教団体」とは千歳烏山でおなじみのあの「とある新興宗教団体」のことです。
めぇ~る街の裏手にはその「とある新興宗教団体」の支部だか本部だかが入居するマンションがあるのです。以前は24時間体制で警察が監視していました。

明日で例の事件から24年。

時代も変わりました。事件があってから10年経っていましたが、その当時も警察がずっと監視している状態でした。ちょうど死刑判決が出たくらいの頃だったと思います。その後「とある新興宗教団体」は「とある新興宗教団体」に名称を変えました。以前の団体とは関係ないという体ではありますが、周りの人からすれば同じ団体と認識しているのでしょう。名前が変わっただけで入居している場所は同じですからね。内部がどうなっているかなんて周りの人にはわからず、当然受け入れることができないのでしょう。

横断幕がマンションに飾られています。入居者からしてみれば出ていってほしいという気持ちが強いのでしょう。横断幕さえなければ周りの人は気付きづらいかもしれません。でもあまりにも有名になり過ぎたマンション。そしていまだにある警察の詰め所。誰がどう見ても「ちょっとヤバそうな場所」と認識してしまうでしょう。恐らくこの件で付近の家賃は安くなっているのではないでしょうか。

以前は24時間体制で駐在していましたが、今はもうただのプレハブ小屋となってしまっています。
現状で何かあるわけでもなく、何かされることもないでしょう。ある意味警察が目を光らせているため安全といえば安全な場所なんだと思います。

当時の当方はまだ若かったのです。そのため信者の方に話しかけられた時、引きつった顔で無難な話しかできませんでした。今だったらもう少し突っ込んだ話が出来たかもしれません。もう一度会えたらまたもっと詳しい話をしてみたいです。
実際にその宗教団体がどのようなところなのかなんて知ることができません。ニュースにでるのは表面上の所だけ。当方はもっと別の目線からみた部分を知りたかったです。でもただあれから15年も経ってるわけですからね。もう会えないかもしれません。

ポアされてないことを願いたいです。

こんないろんなものがある千歳烏山ですが、なんら不便もありません。
都心にも出やすいし、街自体も栄えているんで住みやすい。ちょっと変わった宗教団体がいるわけですが、そんなのはどこの町に行ったって大抵あるもんです。千歳烏山が特別というわけでもありません。
ちょっと過激な人たちが住んでいただけ(過去形)。

多様性の受容、ダイバーシティ&インクルージョンです。

危害を加えないのであればどんなものを信じようが別に気にすることはありません。

日本国憲法 第十四条

すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。

気にするなってことです。烏山なら解脱できるはず!
引っ越しを考えている方は是非千歳烏山をお勧めいたします。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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Author:小鳥遊々
   (NOMA TAKANASHI)

山林

千葉に山林を購入しました。
小屋暮らしをするため、土地持ちホームレスを目指し開拓中

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