冬の山林飯。やっぱりアウトドアっぽいのを食べたい!
寒い季節になりました。日中は小屋の外にいれば暖かいのですが日が暮れるとグンと寒くなります。
小屋には囲炉裏があるけれど煙臭くなるし一酸化炭素もかなり出ます。そのため石油ストーブを昨年導入。これにより夜は暖かくして寝れるようになりました。ストーブ着けてれば半袖で過ごせるのもいいですね。
そして何よりストーブの魅力は調理器具にもなるのです。寒い時期の鍋。ストーブの上で温められるのでいいですよね。今回は半額になってた白菜と豚のコマ切れを味噌で煮込んだやつ。包丁とか使わず手で白菜をちぎる。豚小間を入れて味噌で味付け。あとはストーブの上で放置するだけ。これだけで十分おかずになります。
米を炊くのが面倒なのでオートミールを買いました。山林では切り餅かオートミールが調理が楽で最適です。とくにオートミールは健康食材なので今後も取り入れていきます。鮭茶漬けに合うらしいのでこちらも購入しました。
相変わらずの吐しゃ物感です。食感は正直良いとは言えませんが、お粥と思って食べていれば何の問題もありません。なんかオートミールを山小屋で食べるのって終末感があっていいですね。
「米が懐かしいゼ」
なんて言いながら食べると雰囲気が出ます。
オートミールはご飯の代用品なんて言ってる人がいますが、全然代用品にはなりません。味付けしないと美味しく食べられないんです。味付けをしないとただの吐しゃ物。まぁ味付けしたら味の付いた吐しゃ物なんですが。
でも慣れてくれば日頃からこの吐しゃ物を主食にできるかもしれませんね。食感が悪いだけで不味くはないです。お茶漬けの素は楽に味付けできるからいいですね。
お湯があればどうにでもできるのでホテル泊とか簡易宿泊所でも食べられます。これを主食にしておかずは別に買えば安いしお椀があれば調理器具はいらないですからね。オートミールはいろいろ種類があるので食べ比べてみて自分に適したやつを見つけてみます。
焼きいもをストーブで作ってみましたが、焼き芋は炭か焚き木で作った方が美味しいですね。一応作れましたが甘みが弱めです。
あと、あまいものといえばコレでしょう。スタンド・バイ・ミーでもこれを食べてました。マシュマロを枝に挿してたき火で焼くやつです。アメリカのキャンプでは定番の食べ物なんだとか。
個人的にマシュマロがそこまで好きじゃないので避けていましたが、やはり山といえばアウトドア、アウトドアといえば焼きマシュマロじゃないですか!
ウェンザナイッ ハズカム♪
ぜんぜんアウトドア感がない。
焚き木を拾って火を起こすのも面倒だし、煙臭くなるのでコンロで作ります。作り方わからないけど火で温めればよいんでしょうか。
これ、ゼッタイ間違ってますよね。なんか燃えちゃってるし。
でもこのコゲが美味いんです。味は綿あめっぽいですね。砂糖を火で炙って溶かしてるので綿あめと作り方は大差ないです。マシュマロそのままはあまりおいしいと思っていませんでしたが、この焼きマシュマロは美味しいです。
食べては焼きを繰りかえします。毎回コンロをつけたり消したりするのが面倒。やはり焼きマシュマロはたき火でやるべきですね。
ストーブよりコンロの方が調理がしやすいです。こちらは牛肉の角切りに賞味期限が切れた麦みそ。それにいつ買ったのかわからない砂糖を入れました。いわゆる牛鍋です。
スキレットは以前サビサビになっていたのを手入れして使えるようにしました。スチールタワシでガリガリ削って錆を落とした後に油を引いて火にかける。スゲーめんどくさかった。
ネギ入れて酒入れて煮込んで出来上がりです。
味噌で作るすき焼きもありですね。どうしても山にいると保存の関係で肉料理に偏ってしまいます。今後は魚も食べたいですね。煮魚とか鍋もありですね。次回はそのあたりを攻めてみます。