不動産屋で山林を購入する際の注意点
山林探しの際、不動産屋に散々振り回されました。
「お客様は神様である」
さすがにそんな気持ちではいませんが、少なくとも不動産購入予定者です。
下手に出る必要はありませんが、せめて不動産屋とは対等の立場でいたいものです。
しかし田舎の不動産屋の中には横柄なところが多いです。
客商売なんだからもう少し何とかしてよ!と思うのですがその土地の慣習なんでしょうか。
不動産屋は立場が強いようです。買ってもらうのではなく売ってやるといった感じで接客をするところもあります。
全てがこのようなところというわけではありません。ただ比較的多いように感じました。
どうしても不動産屋を通じて山林を探すとなると地元の業者を選ぶしかありません。
都内の不動産屋で紹介しているわけもありません。その土地に根付く業者にお願いするしかないでしょう。
そうなると必然的に田舎の不動産屋になってしまいます。
都心では礼金無しの物件が増えていますが、地方はがっつり2か月分の礼金を取るところもあるのでしょう。
住んでやるより住ませてやるという考えのほうが上です。そのため仲介業者である不動産屋も上から目線のところがあります。
またどうしても田舎の不動産屋も高齢化が進んでいるため基本電話・FAX連絡となります。
メールで問い合わせても電話連絡、山林の図面はPDFではなくFAX。
メールでのやり取りができないため仕事をしている人にとってはそれが面倒でしょう。
あまりにも横柄なところ、山林ごときでおとり物件を使うところは除外すべきですが、連絡方法が電話だけというのは妥協すべきポイントなのかもしれません。
安い金額とはいえある程度の広い土地を購入するとなると相応の金額がかかります。
そういった意味で不動産屋選びは最初に乗り越えないといけないところなのかもしれません。
土着の不動産屋であれば知り合い伝手で山林物件を紹介してくれるといったこともあるようなので根気よく通ってみるのも良いかもしれません。
一般媒介ではなく専任媒介、もしくは売主という形であれば交渉もしやすくなります。
まずは暇なときに電話をかけてみるとよいでしょう。