サンバーのエアコンコンプレッサが焼き付く
高速道路を走っていると急にエアコンが効かなくなりました。しかも後方エンジンルームから異音と異臭が。。。
窓を開けると異臭。窓を閉めても異臭。さらにはエアコンの吹き出し口からも異臭。
あ...。エアコン壊れたな。と機械音痴の私でもわかりました。
どうやらサンバーの宿命のようです。壊れたのはエアコンのコンプレッサー。焼き付いたようです。
まだ9月の暑い時期でした。高速道路を80キロ巡行。サンバーは踏み込めば120キロほど出るのですが壊れそうな音がするのと燃費がすこぶる悪くなります。
100キロでもあまり乗っててよい心地がしません。80~90キロくらいが一番乗ってて安心できる速度です。燃費のことを考えると80キロで走るのが一番良いのだとか。
90キロ当たりで走るのがエンジン音も静かでよいのですが、それだと燃費が悪くなるそうです。80キロの少しうるさいエンジン音の時が一番燃費にいいんだとか。
そんなわけでゆっくりと左側の走行車線をトラックに並びながら走っていたのですが、コンプレッサーが焼き付いてしまいました。
コンプレッサーはエンジンの動力で動いています。ベルトで動かしているのですが、エアコンを使わなくてもベルトで回っています。
その理由はコンプレッサーとダイナモを一本のベルトで回しているため。ベルトを外せばエアコン問題は解消しますが発電できなくなってしまいます。
そのためこのまま乗り続ければ動かなくなってしまうということで人生で初めて高速道路のサービスエリアでJAF的なものを呼びました。
そのまま近くの修理工場へ。
本来であれば乗れない状態なのですがそこはサンバーです。
サンバーには私が所有している車両よりもさらにグレードが低い車両があります。
エアコンなしのサンバーです。
エアコンなしでこの蒸し暑い日本を走り回るのは地獄ですが、そんな地獄的な車両もあるのだとか。
でもエアコンなしといってもコンプレッサーがついていないというだけ。つまりそのグレードの低い車両と同じにダイナモだけにベルトを通せばよいわけです。
短いベルトを用意してエアコンなしの車両にする。こうすることでとりあえず乗ることはできました。もちろんエアコンなしという状態ですが。。。
サンバーのコンプレッサは比較的壊れるようです。夏場になると在庫がなくなるのだとか。消耗品ってことなんですかね。。
私車は一生モノではなく消耗品と心得ています。こんな感じで壊れるのも仕方ないと思ってます。でも毎年こんな感じで壊れると少し不安は感じます。出費も嵩みますし。。。
車が壊れると山林に行く術もなくなってしまいます。そのため作業が思うように進みませんでした。
まぁ安い車両を購入したのは私ですので恨むなら自分を恨むしかないのですが、サンバーを購入して今回のコンプレッサーだけでなくヒューズが頻繁に飛んだり電気系統の不具合がかなり多いです。
値段に関係なくサンバーだからという話も耳にするのですが。。。でもとりあえずは足として動かなくなるまでは使用しようかと思っています。