山林生活

【DA17V】エブリイ自作換気扇取り付け計画

【DA17V】エブリイ自作換気扇取り付け計画

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山林の開拓に行こうと思いつつ、全然行っておりません。空き時間はあるのですが、連泊できるほどの空き時間がない。日帰りで行くのもしんどいのでなんだかんだ理由をつけていっておりません。もう四月も近づいています。今月中に畑を何とかしなければなりません。鞭打ってでも行かなければなりません。

今月の目標は「山林に行く」で決定しました。

山林に行くと数日間滞在することとなります。私が所有する山林には小屋があります。しかしその小屋は人の住める状態ではありません。この時期は大体カメムシの巣窟となっています。一応密室なんですけど、虫はどこからともなく来るようです。そんな虫天国で寝泊まりが出来るほど虫好きではないのです。そのため寝泊まりをするのは車の中、つまり車中泊をしているわけです。

最初の頃の車中泊は不慣れな環境で寝れませんでしたが、今は慣れたため何の問題もなく寝ることができます。結構快適です。こんなことだったら小屋付きの山林とか買うんじゃなくて何もない土地にカーポート付けて車中泊仕様の山林でも買えばよかったと今は思っています。

ただ車中泊も色々と問題があります。それは結露と熱気に関してです。冬場の結露は酷いです。カビの原因にもなりますのでこれについては注意が必要です。そしてこれより暑い時期に移るわけですが、夏の車内は夜になっても暑いです。結露についても熱気についても換気が必要です。

窓を全開に開けても車内の湿気や熱気というのは外に逃げてくれないのです。そのため換気扇が必要です。

そのため今回、エブリイの換気扇設置を目指そうと思います。

前に乗っていたサンバーでは換気扇を早々に取り付けました。改良に改良を重ね、常設換気扇という形を取りました。換気は夏場だけで充分だと思っていたのですが、冬場も換気が必要。そのため車中泊時に取り付けるという形ではなく、常設しておく形の方が便利ということに気付きました。

そのため今回も常設型の換気扇にしようと思います。

必要な材料は、

■プラスチック段ボール
■USBファン
■ガムテープ
■マジックテープ

以上です。

プラスチック段ボールはホームセンターに行けば売っています。1800×900のプラダンがあれば十分足ります。プラダンは安く手に入り、強度もある程度あります。見た目もそこまで悪くなく、加工がしやすい。私のようなど素人が扱うのには好都合な商品です。

USBファンはPC用などのファンを代用します。モバイルバッテリーなどで稼働するため5V電源用のやつがよいでしょう。私は以下の商品を購入しました。

前の車のサンバーでも利用しました。こいつの使い勝手は結構いい感じです。乾電池二本あれば動きますがそれだと少し能力が落ちます。理想はスマホ充電用のポータブルバッテリーで稼働させるのがよいでしょう。一つよりも二つある方が換気量も多くなると思います。そのため二連タイプのヤツを購入しました。

ガムテープはなんだかんだで補強に使用します。マジックテープはプラダンを車に装着するために使用します。

作り方は単純で、プラダンを窓のサイズに切り、USBファンの顔を出す穴をあけ、マジックテープを使って車に取り付けるだけです。

高さはお好みで。横幅は800㎜。加工はハサミとカッターでできます。
エブリイの窓の上端は湾曲しているためそれに合わせて切らなければなりません。
新聞紙をあてて型を取り、フリーハンドで切っていきます。

多少不格好なのが男のDIY。きれいな曲線でないことで味を出します。

USBファンの穴を作ります。
前回作成した時はUSBファンをガムテープで取り付けました。取り付けた時はしっかり固定されていたのですが、夏の暑い時期、車内の室温が上がるとガムテープがはがれてしまいました。テープは熱に弱いようです。そのため今作はネジ止めで対応します。

購入したUSBファンにはファンガードがついています。ファンガードを一度取り外し、ファンとファンガードの間にプラダンを挟み込む形で取り付けます。これまで私は全てをガムテープ頼りにしていましたが、ここにきてネジ止めという技術を習得しました。

ネジ止めだったら車内温度に悩まされることもありません。また強度もあるためちょっとやそっとじゃ壊れないわけです。継続こそ力なり。人間はこのようにして進化をするわけです。

しかしここで新たな問題が発生しました。

ネジが短くて届かない!

プラダンの厚みは3㎜ほど。そのためネジの長さが足りなくなってしまっているわけです。これでは挟むこともできません。

ファンガードだけでファンが取り付けられない。
ファンが無ければファンガードではなくただの鉄が取り付けられているだけ。

つまりネジを新たに購入しなければならないわけです。

うーん。サイズとかヨクワカラナイ。
ボルトだと見た目である程度サイズが分かるのですが、ネジってサイズわからないですよね。しかも私がよく目にするネジとは若干形が違うようです。とりあえずホームセンターにいってそれっぽいのを買うしかないですね。この続きはまた今度やっていきます。

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