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【DA17V】イレクターパイプで再度天井収納を作り直す【自作】

【DA17V】イレクターパイプで再度天井収納を作り直す【自作】

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エブリイで車中泊をする際、当然のことながらパソコンでブログを書いたり、ネットを使ったり、あんな動画やこんな動画を観るわけですが、それをするためにテーブルがあります。テーブルといってもイレクターパイプで脚を作り、その上に化粧板をのせただけのテーブルですが、これが意外にも重宝しています。ここで食事もできるし酒も飲めるわけです。

しかし若干高いんです。

普通にパソコンを使うとちょっとばかり位置が高い。そのためキーボードで文字を打ち続けていると疲れてしまうんです。ほんの数センチの違いですが、この高さが結構しんどいんですよね。でもこれに関しては座り方などを変えれば改善できます。お尻の下に座布団的な何かを敷けばよいわけで、私は運転時に腰の負担を軽減するクッションがありますのでそれを座布団代わりにしているのです。これであれば疲れることなく打ち続けることができます。

ただ、ここで問題が発生しました。座る位置を高くすることでテーブルの高さとは合います。しかしそれにより天井に頭をぶつけてしまうんです。厳密には天井ではなく天井に私が設置した収納棚に頭が当たってしまいます。こちらもほんの数センチですのでその分上げればよいわけです。

天井の収納スペースに関してはイレクターパイプとクレトムのインテリアバーを利用しました。

【DA17V】イレクターパイプで天井に収納スペースを作る【エブリイ】
【DA17V】イレクターパイプで天井に収納スペースを作る【エブリイ】

新潟に滞在中です。空き時間があったのでホームセンターに行くことにしました。理由は車中泊快適化を目指すためです。

インテリアバーに関してはサンバーで利用していたものを流用しています。これまで何の問題もなく使えていたのですが、今回頭が当たるということでこちらを変更していきます。

色々と悩んだ結果、クレトムインテリアバーは捨て、イレクターパイプのみで作ることにしました。

イレクターパイプは色々な接続部品があるため、それをうまく利用すれば作れそうです。

まずエブリイの両脇にイレクターパイプが取り付けられております。横に棒をつければ完成なんですが、それでは棚のサイズが狭くなってしまうためコンテナボックスが入りません。そのため多少下げて取り付けなければなりません。パイプ径一つ分下げる接続部品があったのでそれを利用します。

イレクターパイプが売っている長さは90cm、120cm、150cm。
90cmだと短いです。恐らく100~110cmくらいがちょうどよいんですが、そのサイズは売っておらず加工をするしかありません。ホームセンターであれば安い金額で加工してもらえます。以前テーブル用にイレクターパイプを加工した時はホームセンターの人に任せました。

そんなのはDIYじゃない!

自分でやってこそDIYなんだ!なに人に任せちゃってんの?そんなんじゃ上達しないよ!

そんな意見もありますので今回Amazonでパイプカッターを買いました。ホームセンターに売っているやつはちょっと高いんですよね。恐らく使い勝手がよいんだと思いますが、パイプ切るためだけに3000円とか払いたくありません。それであればお店で切ってもらう方がよいでしょう。でもかなり安い金額で売っていたため購入してみました。

120cmのパイプを手ごろなサイズに切っていきます。
切る場所を決めて、後は回すだけ。案外作業自体は楽です。説明書には万力で押さえて―って書いてありましたが特に不要な感じでした。

これくらいかな?これくらい切ればよいかな?あとはもう一本も同じ長さに切って...。

これが私が思う同じ長さです。明らかに切れ端の長さが違います。こうなることは予測できました。これまで目分量、目測、色々と私の目を頼りにしてきましたが、信頼できる目では無いことは知っていました。

誤差の範疇。

誤差の範疇じゃないです。全然誤差の範疇ではない。
でも、棚のパイプに関しては極端に短くなければ何も問題ありません。どちらも問題なく使えています。
こんな感じでインテリアバーをイレクターパイプに変えてコンテナボックスを置く部分を作ることができました。これで頭が当たることはなくなりました。若干狭くなったため、以前置いていた寝袋を収納できなくなってしまいました。寝袋に関してはまた別の収納スペースを作らなければなりませんね。

ただこのままでは急減速や急発進をしたときにコンテナボックスが発射してしまいます。そのため押さえが必要です。

こちらもイレクターパイプで作成していきます。とりあえず留め具をつけてそこにイレクターパイプをはめていく...。これじゃ取り出せなくなるじゃん!一応取り出せなくはないです。しかし毎回コンテナボックスを取り出すのにイレクターパイプを外す作業が必要です。こんな面倒な作業は毎回やりたくありません。

そんなわけなので再度クレトムインテリアバーを召喚しまして。これであれば取り外しも楽チンです。

ただゴムでとめているだけです。恐らくこれであれば急ブレーキ、急発進でも堪えられます。取り外しも荷ゴムを外せば簡単に取り外しが可能です。

恐らく10cmほど車内が高くなったのではないでしょうか。また収納スペースの位置もできる限り後方に移しております。なんだかんだでエブリイではイレクターパイプをかなり使っていて、それがかなり有効な感じです。イレクターパイプがあればもっと増やすこともできそうですよね。
今回このような形になりましたのでクレトムインテリアバーが三本ほど、そしてイレクターパイプが一本余ってしまいました。この残りの棒で何か作ってみたいですね。
第二の収納棚、模索中です。

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