山林生活

冬場こそ車の換気扇は必要。エブリイの自作換気扇計画

冬場こそ車の換気扇は必要。エブリイの自作換気扇計画

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冬でも車中泊です。東北では車中泊はできませんが関東以西、太平洋側では車中泊をしても死を感じることはありません。
外気温は5℃を下回ったくらいでしょうか。室内は20℃から徐々に落ち15℃くらいで止まってくれます。普通の家と同じくらいです。
15℃であれば別に不都合なく生活ができる気温です。少し寒いとは思いますが、そこは車の中ということで妥協できる範囲です。

ただ湿度が高いんですよね。ここに関しては冬の悩みの種です。湿度が上がると結露が酷くなるんですよね。
エンジンをかけ暖房を入れることで湿度は下がります。恐らくFFヒーターとかを取り付ければこの湿度問題の解決はできるのでしょう。

FFヒーターはヒーター自体の金額はそこまで高くないのですが、取り付け工賃が高いようです。燃料はガソリンで、車のガソリンタンクから供給するわけです。その供給する機構が結構いい値段するんだとか。どうやって取り付けるんでしょうか?タンクに穴開けてホース突っ込むんでしょうかね。

でも車のガソリンタンクからガソリンを供給するのではなく、別でガソリンタンクを用意すれば取り付け工賃とかかからないわけですよね。そんな記事を見かけました。

運転席後ろの座席側の下にFFヒーターを、そして助手席後ろの座席側下にガソリンタンクを。その二つをホースでつなぐことで取り付けが出来るというわけです。当然動かすためにはこちらに給油をしなければなりませんが、タンクが別になるのでガソリン式じゃなくても灯油式のやつとかも使えるわけです。給油の作業が少し面倒なくらいです。この場合ってセルフ式のガソリンスタンドで給油できるんでしょうかね?でもこれであれば私だけで取り付けが出来そうな予感がします。あとは排気の件なども調べなければなりませんね。いまいちFFヒーターの原理とかが分かっていませんが、FFヒーターがあれば寒さを感じることなく、そして湿気に悩まされることはなくなりそうです。

かといって今からFFヒーターを取り付けるというのも時期的にアレなんで、とりあえずは今の状態で何とか使用と思います。

今の私の悩みは結露問題です。
今回閉め切ったまま一晩過ごしました。案の定結露が酷い状態です。閉め切ったままであれば15℃を保っています。湿度は90%近くなってしまいます。温度は快適なんですが、湿っぽいです。そして先日作ったマルチシェードはびしょびしょになっています。防水加工では無いのでカビ生えるのでしょう。このマルチシェードは再度作り直しが必要ですね。もう少ししっかりとぴっちりとしたつくりになれば結露は防げそうです。しかし私の技術でしっかりとぴっちりとしたものが作れるんでしょうか。

そして次の日は運転席の窓を半分だけ開けた場合の結露の様子です。若干前日よりも結露は弱まっています。しかし室温は10℃です。ちょっとやっぱり寒いんです。

寒いうえに結露防止にはつながりません。この理由は換気がしっかりとされていないからでしょう。窓は開いているため多少は換気されています。実際に開けていた窓は結露していませんでした。換気が不十分なため、一番遠い左後ろの窓が一番結露していたということです。

そうなるとやっぱり換気扇が必要ということです。
サンバーの時はちょうど夏に車中泊の旅に出ようとしたため換気扇は必須課題でした。夏の室内温度は尋常じゃなく、死ぬ可能性もありますので。しかしエブリイは購入したのが秋口だったためまだ換気扇を取り付けておりません。FFヒーターを買っても涼しくはならないわけで、夏に向けて換気扇を取り付ける作業が必要なわけなんです。

サンバーの時は試行錯誤しながらなんとなくそれっぽいのが出来ましたが、エブリイではその経験を生かしてもう少しちゃんとしたものを作りたいと考えております。
換気扇自体はあります。また電力となるポータブルバッテリーも用意されております。あとは取り付けるための知識と技術さえあればいいんです。

まぁそれが無いから悩ましいんですが。

エブリイの換気扇目標

・窓の開け閉めができる換気扇機構
・換気扇は取り外さなくても大丈夫な機構
・ドアの開け閉めが問題なく出来る機構
・スタイリッシュに

これらを両立できる換気扇を作りたいと考えております。換気扇は二台ありますが、もう二台増やして四連にするっていうのもよさそうですね。バッテリーも増えたんでそれを利用することができます。なんだかsuaokiのポータブル電源ってエアコンの電源みたいな立場になってしまっています。

あとはしっかりと固定しなければならないですよね。そうなるとやっぱりガムテープでとめる形ですかね。
ツヤ消しガムテープを使えばスタイリッシュに作れるのではないでしょうか。この課題は6月ころまでに何とかしたいと思います。それまでは色々と我慢すればよいのではないでしょうか。

湿気は我慢です。結露も我慢。結露がでれば拭けばいいじゃないか。結露対策の一番はタオルなんだと思います。

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