海外のコンセント事情。そのまま挿して大丈夫!?
海外旅行に行くときは必ず変圧器と変換プラグを持って行きます。
日本のコンセントは100V電源です。しかし海外は220Vとか240Vとか電圧が全く違います。電圧が違うためそのままコンセントに挿して電気をつかうことができません。そのまま挿せば電化製品が壊れてしまいます。そのため変圧器を持って行っています。今回のラオスに関しても変圧器は持ってきました。
変圧器を購入したのは五年ほど前だったでしょうか。以前バンコクに行く際に必要だったので羽田空港で購入したと思います。空港で買ったので結構いい値段がしました。それを海外行くたびに持っていています。若干重いのですが重要なものなので。
変圧器があれば220Vだったとしても100Vに降圧できるわけです。
とくに電化製品がなければ生きられない私にとっては変圧器はパスポートとお金の次に必要なものです。
昇圧とか降圧とかなんだかよくわかりませんが、要は使用する電子機器に適した電圧で利用するために電圧を返還させるということです。日本の製品は基本的に100Vで動きます。その理由は日本の電機の電圧が100Vだから。そのためそれに合わせる必要があるってわけです。
しかし最近の私が持っている電化製品。ほとんどが海外製です。
スマホはXperiaなのでメイドイン日本。
パソコンはレノボなのでメイドイン中華。
Wi-FiはL01-Gなのでメイドイン韓国。
アイフォンはメイドイン米国。
なんだったらXperiaもiPhoneもメイドイン中華の可能性があるかもしれません。国を一つに絞っていないのって節操無いですね。でもリスク分散という考え方も取れます。どこかの国がダメだったとしても他の国の製品を使っていれば大丈夫?なんだと思います。
こんな感じで様々な地域の電化製品を使っています。Xperiaが日本製だとしても海外でも販売されている商品です。そのためどこのメーカーもどの国でも対応できるようにアダプターをつかって充電できるようになっています。
ちなみにノートパソコン、レノボの充電ケーブルのアダプタはINPUTが100V~240Vとなっております。この範囲内であれば利用できるということです。日本の100Vというのは世界的に見ても特殊らしいです。大体の場所が200V~240Vの間なんだとか。ちなみにラオスの電圧は230V。アダプタは許容範囲内です。エレコムのUSB充電キットに関しても100V~240Vであれば許容範囲ということですのでこちらも問題なく使えるようです。最近はこんな感じなので変圧器ってそこまで使うことなさそうです。
今回持ってきた電化製品はノートパソコンとスマホとポケットWi-Fi、そしてプルームテックだけです。ノートパソコンに関しては専用の充電ケーブルがあります。こちらはお伝えしたように変圧器を噛まさずに充電できます。それ以外のものに関しては5V充電です。エレコムの四連USBケーブルだけで全てを充電できます。つまり今回変圧器は不要だったようです。
何の問題もなく充電ができております。不具合もありません。挿すときは少し躊躇しましたがとくに問題ありません。当然それ専用のアダプタなわけなので壊れることもないのでしょう。結構変圧器って重くて大きいのですが、無駄なものを持ってきていました。
コンセントの差込口に関してですが、ちょっと日本のやつとは形が違いますがこれであればそのままで挿せます。不安であれば変換プラグを買っておくのもよいかもしれませんが、グラグラしてもいないので問題ないでしょう。おそらくこの形はAタイプというやつなのではないでしょうか。穴が三つありますが、その中の一つはアースか何かなんでしょうか。二つの穴に挿せば問題なく動いているので大丈夫なのでしょう。
恐らく私が持って行く電化製品のほとんどがこんな感じで変圧器を必要としない商品です。重要なのは変換プラグくらいなだけで今後は持って行く必要ないですね。変換プラグに関しては100円ショップとかでも売っているみたいです。そのため海外旅行に行くときは変換プラグを購入、そして持って行く電化製品のアダプターの電圧許容量を確認するのが良いかと思います。私も次回から変圧器は持ってかない形で対応します。
とくに最近の電化製品はUSBで充電するものが多くあります。パソコンはさすがにUSB充電できませんが、タブレットであればUSB充電が可能なものもあります。ノートパソコンもMacブックだったらUSBtypeCで給電できるものもあります。本当であれば今回surfaceあたりを購入して海外に来たかったのですが、金額的な問題があり購入は見送りとなってしまいました。USBから充電できる機器しか持って行かないのであればUSBポートが付いたこの手の充電器を持って行けば十分足りるのだと思います。