ポケッタブルバックバックはめんどう。だったらバック二個持つ
バックパックを背負って世界に飛び立とう。飛び立った結果20日程度で日本に戻ってきました。やる作業があり急遽日本へ帰国。そしてまた同じルートに戻ると思いきや、一切戻る気ゼロです。なんだったら二度と陸路で移動しようとなんて思いません。
色々な地域を見て回れたというのは良かったです。しかし移動の旅なので移動がメイン。あまり心休まることもありませんでした。できれば滞在してその土地を見て回るというほうが観光ができたのでしょう。私がやったことは「ベトナムに行った」「アンコールワットに行った」というもので観光ではなく「行った」というだけです。ただこの旅で色々見た結果、今後の荷物に関して考えが変わりました。それはバックパックについてです。
今回の旅は25リットル程度のバックパックを持っていきました。日常で持ち歩くにしては大きいサイズ、かといって長期旅行に行く場合は小さすぎる。実際に街で見かけたバックパッカーは結構大きなリュックを背負っていました。そして道中インドまで陸路で行くと話した人からは「その荷物で!?」と言われたことも。でもこの荷物で十分でした。なんだったらもっと荷物を減らしたいです。荷物を減らしたい理由は荷物が多いと移動が大変だから。移動は電車やバスなどを使いますがバスを降りてホテルまで、空港降りてどこかまでは歩かなければなりません。ずっと背負ったままのバッグ、それであれば荷物は少なくした方がよいです。そのため衣類を減らしたいという考えがありました。
他にも電化製品、とくにアダプタ関係を減らせばもっと身軽になるわけです。今回はバックパック込みの荷物の重さが5kgほど。できれば3kgを目指したいです。まぁ結局ペットボトルの水持ったりして重くなるのでグラム単位で減らしてもほかので重くなっちゃうんですが、重要なのは重さではなくその気持ちなんだと思います。1g減らせたというのが重要なのです。実際はそれが重要ではなく重さが重要なのですが、こういう無駄な作業を経て人は成長するものです。
何をもっていかずに何を持っていくか、軽量化はどうすればよいのかなど色々考えることはありますが、3kg、5kgの荷物をずっと持ち歩くよりも、もっと軽い荷物である方が望ましいです。今回はほとんどホテルを渡り歩いていたわけですが、同じホテルで長期滞在ってこともあります。その場合、衣類などはホテルに置いたまま外出できるわけです。でも衣類を外に出して25リットルのバックパックを背負って外に出かけるというのはちょっとバッグが大きいですよね。そういうわけでポケッタブルバッグを持ってきました。
しかしこれがしょぼいんです。サイズが小さくなるのでその部分は良かったのですが、薄くて弱そうです。とくに背負う部分がしょぼいんです。バッグをナイフで切られて盗むというスリや強盗もあるわけです。このバッグはそういうの使わなくても強引に引っ張れば千切れそうなくらい非力な感じがします。そのためこれで外出するのは少し不安でした。日本であれば大丈夫ですが海外は狙われる可能性があります。
欧米人の中にもポケッタブルバッグを使っている人がいました。ポケッタブルバッグも種類が様々で私が持っているような超小さくなるけど非力なものから、比較的普通のバッグと同じ感じでありつつもある程度小さくできるものもあります。もし海外で使用するのであれば後者のやつでしょうね。
でも、使い終わったら収納しなければならない、使うときは広げて荷物を入れ替えなければならないなど手間があります。できればその手間すら排除したいんです。
それで行きついた先はバッグ二つ持ちという考えです。
一つをメインバッグ、もう一つをサブバッグという形にしておき、サブバッグの中身は街歩き用の荷物を、メインには衣類などの宿泊用の荷物にしておけば入れ替えることなくホテルに着いたらサブバッグを持って出かければよいわけです。この形が一番スムーズでしょう。
バッグはどちらもリュックです。バックパッカーの人は後ろと前でバックパックを持つサンドイッチ型で背負う人もいるようですができればそれは避けたいです。とくに暑い中移動するので前も後ろも荷物だと結構しんどいし不格好です。そのため二つとも背負いたいんです。
サブバッグを背負い、その上にメインバッグを背負う形です。これであればサブバッグを守りつつ暑い思いをせずに荷物が運べます。それを目指すとなるとサブバッグの形状を考えなければなりません。二つ背負うのであればサブバッグはマチが薄くなければなりません。サブバッグに入れる荷物はタブレットとマウス、充電ケーブル、ティッシュと手ぬぐいくらいでしょうか。そこまで大荷物ではありません。そうするとタブレットが収まるサイズでいいわけです。surfaceGOは10インチでおさまるのでそれくらいのサイズのバッグがあればよいわけです。
色々とネットで探した結果、こちらの商品が該当しました。
マチの厚みは38㎜で薄いです。服の下に背負ってもわからないくらいなんだそう。2年ほど前に発売されていたようです。しかしこちらはすでに売り切れていて入荷も未定。アメリカの企業が作っていたようですがそちらを見るも入荷未定。
恐らくもう作られないのでしょうね。一応新しいバージョンを企画中のようですが、それがいつになるかわかりません。また中国企業がほぼ同じやつを出していましたが、この手の“ほぼ同じ”はほぼ同じではないことがあります。そしてそっちは大きなサイズしかありませんでした。これだったらこれを背負ってさらにバックパックを背負っても問題なさそうだったんですけどね。
あとはこっちのやつでしょうか。
こちらはマチが20㎜とさらに薄いです。でもサイズがちょっと大きいんです。14インチまで入るんです。14インチだとA4サイズが入らないくらいでしょうかね。でもこのバッグはストラップをしまえるようなので、普段はバッグインバッグとして使用できるかもしれません。今持っているバッグに入るかどうかの確認が必要ですが、入るのであればこれが一番よさそうです。もうちょい小さいやつがあれば即買いなんですが、ちょっと実物を見ないと不安があります。
あとは外国人旅行者で使用していたのがランニングやサイクリング用のバックパックでした。すごい小さなサイズのバッグですが、街歩いであればこれくらいのサイズで十分なのでしょう。ドリンクフォルダもついていてバッグは肌に密着しているので防犯にも役立つんだと思います。これにタブレットが入るのであれば使い勝手はいいと思います。旅行じゃなくても日常使いもできそうです。
これらのバッグにsurfaceが入らないのであれば自分で作るしかないでしょうね。入るヤツは必ずあるはずです。とりあえずスポーツショップ的な店にsurfaceもって確認してこようと思います。