日本円をキップに両替。どこで両替するのが望ましいか
海外では日本円は使えません。そのため両替する必要があります。ラオスの通貨はキップですが、国内ではドルやバーツが使えます。とはいうものの基本的にはキップが現地通貨です。バーツもドルも手元にありますが、日本円をキップに両替して使用しています。しかし日本国内ではキップに両替してくれるところはありません。そのため現地での両替が必要となります。
キップを入手する方法は二つあります。
・ATMにてクレジットカードを使用して現地通貨をキャッシングする。
・両替所で日本円をキップに替える。
ATMに関してはクレジットカードをATMに挿し、暗証番号を押してキャッシングするという方法です。要は借金をするってわけですね。日本に帰ってからすぐに返済すれば金利も大したことないらしいです。両替手数料を考えるとこちらの方がお得みたいです。ただATM機にカードが飲み込まれるなんてこともあるようです。また休みの日はATMの中の紙幣が空となり出金できないなんてことも。
私はできるだけこの形は行わないようにしています。日本ですらキャッシングの経験がないので少し抵抗があるというのが本音です。後述しますが今回両替できない日本円があるため、足りなくなるようであればキャッシングをしてみたいと思います。前述の通りカードが取り出せなくなることもあるようなので必要な時は有人のATMでキャッシングすることにします。
両替所に関しては街中に結構あります。ビエンチャンは観光都市のようなところで両替所があちこちにあります。とはいっても日本円を取り扱っていない両替所も多くあります。基本的にはバーツ、ドル、ユーロ、ドン。これらはどこの両替所でも対応しているようです。
ラオス国内に入国する際、入国方法はタイなどから陸路でくる形、もしくは飛行機でくる形だと思います。陸路で来る人は両替も特に不便なくできると思います。あまり海外に慣れていない私は当然空路で入国するわけです。そうなると空港で両替をすることとなります。
バンコクでは空港の両替は若干レートが悪いです。バンコク市内の両替所の方が良いレートで換金できます。ラオスに関しては空港でも比較的リーズナブルなレートで両替ができるようです。
空港での両替は1円あたり77.1キップでした。1万円だと771000キップ。
街中で見たところ1円あたり77キップでした。1万円だと770000キップ。
レートの悪いところだと72キップのところも。1万円だと720000キップ。
ホテルだと1円69キップです。
空港は初日のレートなので為替の関係で上下していたのかもしれませんが、大幅に変わることもないでしょう。空港での両替が一番良いレートで交換ができるようです。
街中のやつは同じ日のレートです。50000キップの差。
ホテルだと80000キップの差。日本円で1023円も違います。缶ビール10本分くらいでしょうか。
ちなみに同日の為替レートは1円あたり78.32キップです。77キップで両替対応しているところはかなり高レートの場所と考えてよいのではないでしょうか。1000キップとかであれば日本円で13円ほどです。わざわざ歩き回って探すことでもありませんが80000キップという差があるのならばそこは探すべきですね。とりあえず空港について両替。その際のレートを参考にして探せばよいと思います。どこの国でも空港の両替はレートが悪いのですが、ラオスはむしろ空港の方が良い感じがします。
ちなみにキップは海外で両替できないようなので計画的に替えた方がよさそうな感じです。
それと紙幣が一部破れている場合、両替してくれないみたいです。空港だったのでそこは厳しいのかもしれません。ちなみに空港では両替時にパスポート必須でしたが街中の両替所はとくに何の記入もなく両替が出いました。
この程度、別に気になるもんではないですが、ダメ見たいです。
手渡されたキップ紙幣は破れているものもあるのですが...。両替できない日本円が混ざっているのでお金が足りなくなればキャッシングをするしかないですね。
私が両替をした場所はセタティラート通り?にある薬局が併設された両替所です。
Googleで「ビエンチャン 薬局」で検索をすると同店が出てきます。
ネットではタラートサオの両替が良いという話でしたが、そこまで行くのも面倒だったのでこちらで両替しました。当日のレートが78.32でお店では77ですからね。13200キップの差はありますが、遠くの両替所に行くのであればこれくらいは許容範囲です。遠くまで歩いて両替に行った結果、帰りにビールを飲む羽目になりそうです。それであれば近場で両替した方がよさそうです。ちなみにタラートサオショッピングモールは初日に凱旋門を見に行く途中に立ち寄りました。
コレがラオス一番のショッピングモールです。ショッピングモールというよりは田舎の大きめのデパートといった感じです。店内は貴金属の店が多くあります。フードコートもありますが、どうなんでしょうかね。これが一番大きな店っていうのが信じ難いです。ただ一軒で買い物を済ますのであればここが一番よいのでしょうね。ちなみにこちらでは下着を購入しました。
ビエンチャンで一番のデパートがコレです。そのためお金を使うとしてもご飯とビールくらいしか使いません。節約をすれば出費はかなり抑えられそうですが、別に節約の旅ではないため、普通に食事をして普通に飲んでいます。ただ高額なものを買うことは無いためその都度両替という形にしております。