【ラオス】ナイトマーケットで明日の衣類を買う
ビエンチャンの夜は基本的にカップラーメンです。
あまり夜出歩きたくないんですよねー。治安のこともありますが、いろんな誘惑がありそうですし。ついついついていっちゃって大変なことになりそうです。かといって日中は暑いので外出しません。
つまりホテルにずっと閉じこもったままとなります。その際に便利なのがカップラーメン。
万国共通というわけではありませんが、日清のカップラーメンもあります。
そしてお粥的なやつもあったので買ってみました。
海外のカップラーメンって若干量が少ない感じがするんですよね。麺が細いのでその分量が少なく感じてしまいます。
かといってカップラーメンに付け合せるおにぎり的なものもありません。そのため二杯食べます。
海外のカップラーメンはフォークが中に入っているので便利です。
カップヌードルに関しては普通においしいです。現地?タイ?のカップラーメンはやっぱり辛いんですよね。恐らく醤油ラーメン的なヤツだと思います。
ささやかながら謎肉みたいなのが入っています。
夜食にするんだったらちょうどよい程度。晩御飯には少し足りません。
そのためお粥も食べます。
この手のお粥を食べるのははじめてです。
若干吐しゃ物感が否めません。味付けは中華っぽい感じです。そこまでおいしくはないですが、まずいって程でもありません。本来であれば外に出てラオスを満喫すべきなんですが、こんな感じで普段と変わらない生活をしています。カップラーメンは5000キップ。日本円で70円くらいでしょうか。二杯で140円。10000キップあればどこかで食べることができそうですが、私は欲深いので外で食べると高くなってしまうからこんな感じでよいのです。
さて、いつも通り遅くに起きます。
日本とラオスの時差は2時間ほど。とくに時差ボケというのはありません。大した差はないため時計は日本のままで過ごしています。時差ボケはないけど昼前に起きる。ただの怠惰です。
本日はとくに何かすることもありません。もう凱旋門もみたしメコン川も見たし。
ラオス観光はすでに完了しています。
強いていうのであれば今後着る服を買いに行くってところでしょうか。今回、荷物を減らすために衣類は少なめです。もうなくなりそうです。本当であれば洗濯をしようと思っていました。でも昨日オープン前のナイトマーケットを覗いたところ、洗濯をするよりも買った方が安いのではないか?といった感じがしまして。
ビエンチャンのナイトマーケットで買ってくれば安く済みそうです。
ということで夕方に外出しました。
日が落ちかけるとあたりも涼しくなります。日中はそこまで人はいませんが日が落ちると人が増えてきます。
昨日訪れたメコン川にも人が集まってきました。そして、メコン川そばに行けるルートを発見。
せっかく来たんだからメコン川は見ておかなければならない。
昨日は遠巻きでメコン川を見ただけですからね。せっかくだから行きましょう。
でも「見なければ!」という使命感。嫌なんですよね。
ちょっとしたストレスです。
正直なところそこまで興味はありません。多分見に行ったとしても「メコン川はただの川」で終わるのがなんとなく予想できます。なんだったら多摩川と大して変わりないんだと思います。しかも恐らく雨季は川なのであろう場所を歩いていかなければなりません。悪路というか道ではありません。道なき道を進み、興味のない河原に行くのって何が楽しいんでしょうか。
しかしここに来たのであれば行かなければなりません。そのため砂だらけになりつつ道なき道を進みます。
ちょうどサンセットの時間でした。スマホのカメラではこれが限界です。やっぱりカメラが欲しいですね。
そしてこちらがかの有名なメコン川です。対岸はタイ王国。日本だとこういうのは味わえないです。今はタイとラオスは友好関係だったようですが、ほんの少し前までは敵対していたわけです。その敵対している相手が数百メートル先にいるわけです。メコン川は国境の一つ。県境である多摩川とは格が違うわけです。
メコン川はやっぱりただの川です。
川というよりあまり流れていないですね。海外で河原に来たのは初めてかもしれません。南国に旅行に行くので海はよく見ますが、河原とかはきませんでした。日本の川は流れが速いとかよく言われていた気がしましたが、海外の川って流れているというよりかほぼ池みたいなもんなんですね。
昨日は遠目から見ただけですが、川の目の前までこれました。
今度こそミッションコンプリートです。ただの川ではありましたが、見といて損はないのではないでしょうか。
足チョー汚くなりましたが。
あとは本日のミッションをコンプリートしなければなりません。
本日は服を買うこと。Tシャツと下着。これを買いたいです。ナイトマーケットを見て回ります。
外国人客だらけだと思っていましたが、現地の人も多く来ております。売っているものは服と雑貨です。
今回のお目当ては服です。安いやつ。なんだったら着て捨てるやつ。ワゴンセール的なところがあったのでそちらで購入しました。探せばもっと安い店もあるのでしょうが、ナイトマーケット自体結構な店舗があるので探すのが面倒です。着れればなんでもいいんです。
adidasと書かれていますが、恐らくadidasではない感じです。
買った商品は胸にadidasと書かれタグもadidasになっていますが、売っている商品の中にはタグが別のブランドのものもありました。ほかにもルイヴィトンのバッグとか売ってましたからね。パチモンなんで日本に持って帰れません。そのため捨てて帰ります。
今回の旅で着れればいい。それだけです。
こちらの商品は15000キップ。つまり200円です。10日分でも2000円で済むわけです。でも所詮は200円です。本当のadidasであれば吸水性や速乾性など期待できますが、私が買ったのはただの布なのでしょう。色もだいぶ奇抜ですし。また新品なのにしわくちゃ。というより本当に新品なのでしょうか。
こんな感じで怪しい商品を買いましたが、ナイトマーケットの全てがこのような店舗ではありません(大方パチモンTシャツ屋です)。なかにはデザインが洗練されたTシャツを売っているお店も。そのような店は基本的にいい値段します。
いろんな店があるため見るのは楽しいかもしれませんが、何度も行くようなところではありませんね。コピー商品だらけなんで買って帰ることも難しいですし、外国人客だとぼったくられる恐れもあります。海外だとしても露店商は的屋家業と大してかわりないのでしょう。安いと思って買ってますが、もともとどのようなルートで仕入れられたものなのかはわかりません。ただ200円程度で服が買えるので、まぁいいんじゃないでしょうか。
上着はナイトマーケットで購入できたのですが、下着が売っていないんです。女性ものの下着屋は何軒か見かけましたが男性用の下着を取り扱っている店がありません。下着なんてわざわざこんなところで買わないのか、それともラオス人男性は下着を身につけないのかわかりませんが、本日のミッションコンプリートならずです。そのため明日持ち越しとなりました。
明日、ビエンチャンで下着を買う!こうご期待。