ここはジェネリック柳ヶ瀬!問屋街衰退により栄えた歓楽街「岐阜タマミヤ」
本日は岐阜に来ております。
私は現在金華山のロープウェイに乗ってます。
標高329mの金華山。
山頂までは山道が整備されており距離は1.9km1時間程度で登れるようです。でもロープウェイであれば4分。
楽、しちゃいましょう。

向かいに見えるのは長良川でしょうか。
山頂は木々が生い茂っているためこの景色はロープウェイに乗らなきゃ見れません。
良い景色です。
あの信長もこの景色を堪能したのでしょうか(当時はロープウェイないけど)。
美濃を制するものは天下を制す。
金華山は信長が天下布武を掲げた最初の地です。
金華山の山頂には岐阜城があります。
岐阜城ができたのは鎌倉時代。戦国時代に斎藤道三が整備したんだとか。その後信長が城を奪取し本拠地としたそうです。お城自体は家康によって1600年に廃城とされ現在の天守は1955年に建てられた模擬城。つまりレプリカです。

そんなわけなので帰ります。
なんとなくロープウェイに乗ってみたけどお城がある頂上までは歩くんです。その歩く道がけっこうな坂。
以前ここには立ち寄ってます。その際に天守は見てます。だから、もういいかな、レプリカだし。

ってわけで岐阜駅に戻ってきました。
岐阜市を観光してみました。でも岐阜と言ったらやっぱり駅前ですよね。岐阜の駅前といえば何があるでしょう?
岐阜の城下町はおもてなしの都市と言われていました。なんだかわかりますか?
岐阜を代表するものです。岐阜県民の愛が感じられますよね。
金です金。
そう、岐阜駅前といえば金津園です。
おもてなしの街「岐阜」にふさわしいところ。岐阜を代表とするところ。そして愛が感じられる(擬似だけど)。
でも本日はそちら側には行きません。
本日は岐阜駅北口側です。
いつもは岐阜駅着いたら南口側に出てましたが今日はあえて北口に出てみました。
そんなわけで今日は北口を散策するのですが岐阜駅北口側にはかつて、私娼窟がありました。
やっぱ風俗街の話だった。
岐阜駅北口側に国際園という私娼窟がありました。
現在の町名は花園町。いかにも遊里があるっぽい町名ですが私娼窟は残っておらず普通の住宅街になってます。
そんなわけで私娼窟跡にも行きません。
ってわけで本日は岐阜駅の北口側のごく普通の街を散策します。

駅前には服飾系の店が軒を連ねる地域があります。
こちらは岐阜駅北口にある岐阜繊維問屋街です。かつてはハルピン街とも呼ばれてました。
あっここ、チャイナ系のやつかな?って思ってしまいますがそうではありません。ハルピン街と呼ばれるようになったのは80年前、終戦後のころにさかのぼります。
岐阜は太平洋戦争末期に空襲被害に遭っており市街地の7割が焼け野原となったそうです。とくに岐阜駅北側の被害が甚大でこの辺りは何も残りませんでした。
戦後、満州からの引揚者らが生活再建のために駅前にバラックを建て古着の販売を始めました。いわゆる闇市です。
北満州ハルピンからの引揚者がつくった街。そのためハルピン街と呼ばれたのでしょう。

闇市から始まった岐阜の繊維産業。
高度経済成長期には一大産業となります。柳ヶ瀬が賑やかだったのは繊維産業があったから。
しかしバブルを境に売り上げが低迷、岐阜の繊維業は衰退していくのでした。現在の問屋街は空き店舗が目立ちます。
スマホで服が買える時代。家賃のかかる実店舗は厳しい環境なのでしょう。またファッションに対する価値観の変化、ファストファッションの台頭。そしてユニクロの寡占状態であるアパレル業界。最盛期は1800店舗もあったハルピン街ですが現在は数えられる程度しか営業していません。

この景色、もう見れなくなるんだとか。
現在岐阜駅前は再開発がされており問屋街の一部を取り壊しビルが建つそうです。全部の問屋街がなくなるわけではないようですが問屋街としての体をなしてないためいずれ全てが変わるのでしょう。

と思ったんですがどうも様子が違うようです。
繊維問屋街なのでアパレル系の店しかないはずですがこちらはアジア食材店のようです。
服飾店ではなくスーパー。店名からするとタイっぽい感じですが国旗もあるし言語もベトナムっぽい。東南アジアの食材店でしょうか。

こちらもベトナム食材店です。
似たようなお店がこの界隈には複数あります。

こちらもベトナム食材店。
ここはハルピン街じゃなくヤンゴン街。
ベトナム食材店がけっこうあるんです。元服飾店だったところに入居してるのでしょう。
岐阜市では近年ベトナム人が増加しているようで国別外国人割合だと中国フィリピンに次ぎ三番目。
なぜか一番多いのは中国人、なぜでしょう。
フィリピン人が多いのはピンパブがあるから。
ベトナム人が多いのは技能実習制度によるもので10年前と比べると5倍に膨れ上がっています。人口が増えているならこの手の店も増えます。

ここにはベトナム以外のお店もあるようです。
こちらはカンボジアの店。カンボジアの店があるってことはカンボジア人が多いのかな?こんな感じで外国人街になりつつあるのです。
でもこれ、悪くないですよね。
いろんな国のいろんな店がこの街にできれば駅前だし県外からも人が来そうです。アジアな感じがして素敵です。

ほら、こちらには中国。中国だけど駅前によくあるエステ店。マッサージイカガデスカのヤツ。
中国人が岐阜に多い理由、これだった。
フィリピン人が多いのはピンパブがあるから。
中国人が多いのはチャイエスがあるから。
これは姑娘が期待できそう。
まぁ郊外都市の駅前によくあるエステ店です。別に中国要素があるってわけではありません。

でも、一階が中国物産店なんです。
これは確実にチャイナなお店。
ハルピン街の名に恥じぬハルピン要素。
でもこれ、悪くないですよね。
問屋街はいくつかの区画に分かれています。例えばこの区画はチャイナエステ。隣りの区画はコリアンエステみたいな感じで各区画ごとに特色を出せば駅前だし県外からも人が来そうです。金津園をしのぐ駅前観光地になること間違いなし。
それだと岐阜駅前が全部風俗街になっちゃう。
そんなことありません。岐阜の駅前には色々あるんです。

この問屋街の近くには飲み屋街があります。
こちらは飲み屋街「玉宮地区」です。
玉宮町を中心にJR岐阜駅北側にある飲み屋街。玉宮地区は400店舗ほど飲食店がある歓楽街で現在岐阜市で一番栄えてる街のようです。
岐阜市のかつての繁華街は柳ヶ瀬の方でした。
岐阜駅から柳ヶ瀬まではおよそ1km。歩くと10分以上かかるんです。飲みに行きたくても柳ヶ瀬はちょっと遠い。そんな悩みを持つ人のために「ジェネリック柳ヶ瀬」を駅前に作ったのでしょう。
この界隈が飲み屋街となったのはバブル崩壊後。
かつては今のような飲み屋街ではなく衣料品を買いつけにくる人の宿屋街でした。しかし繊維業低迷により問屋街は衰退。それを機に飲み屋街に生まれ変わったそうです。かつては柳ヶ瀬の方が賑やかだったのでしょう。でも現在は玉宮の方が人の往来があるようです。
そもそもここは岐阜駅前。名鉄線とJRは少し離れています。乗換えついでにちょっと一杯。そんな人も結構いるのでしょう。
飲み屋街で夜の街。そのため午前中は人が少ないし店はやってません。
一応夜にこの街に訪れましたがちょっと質が悪そうな感じでした。めちゃめちゃ客引きがいるんです。
岐阜市では2021年に客引き禁止条例を施行。指導員が毎日巡回し逮捕者も出たようですが変わらず客引きがいるようです。すごいピリピリしていて治安が悪そう。そんなわけで朝に来てみました。やっぱり夜の街は朝に来るのが一番です。

玉宮通りがメイン通りで居酒屋が多いです。
客引きがいるのでガールズバーもあるようですがクラブはあるけどキャバクラはなさそうな感じ。
さすがはジェネリック柳ヶ瀬。
でもキャバクラである必要もないんですよね。
ガールズバーだと深夜営業の許可で済みますがキャバクラは風俗営業の許可が必要です。
キャバクラの場合は深夜0時までですがガールズバーは営業時間の規制がない。そのため最近はガールズバーが増えています。
ガールズバーなら深夜以降も営業できます。
でもガールズバーは接待が禁止されています。
隣に座って話をするってのはご法度。
バーカウンター越しに接客するのが基本で接待が禁止なので女の子の指名もできません。でも実際のところは結構あいまいでやってることはほぼキャバクラと同じです。客もガールズバーで構わないから行くのでしょう。
この界隈のガールズバーはどんな感じでしょうか。ちょっと夜の玉宮も気になります。
でもあの夜の感じ、出来れば玉宮は歩きたくない。なんだったら歌舞伎町のキャッチよりも酷い感じ。危険な香りがする街を歩き回るのは危ないです。

夜の岐阜駅前です。
やっぱ夜の街は夜に来るべきでしょ。
ちょっと危険な感じがしたけどここは日本。よほどのことがない限り危ない目に遭わないはず。これより玉宮の方に向かいます。

一杯ひっかけるためにこちらの店に来ました。
こちらは1954年創業の老舗居酒屋です。54年というと売春防止法施行の4年前。当時は歩いて数分のところに国際園がありました。
一杯ひっかけたあとに一発。もしくは一発ひっかけたあとに一杯。
そんな飲み方をした人もいたのでしょう。
今じゃそんな遊び方はできないですからね。
歴史を感じれます。
まぁ今でも線路の向こう側はソープ街。
さほど環境は変わってないし今でも当時と同じ遊びができる。
まぁそれだけ歴史があるお店。ここであればご当地岐阜飯、食べられるんじゃないでしょうか。

こちらのお店は名古屋スタイルの焼き鳥屋さん。
名古屋だった岐阜関係ねぇ。

ここは東海地方の料理屋さん。
土手煮におでん、いいですね。

関東では滅多に食べないけど東海地方に来ると必ず食べる土手煮。甘辛い味噌の味が濃くて酒がすすみます。

お酒は日本酒で玉宮の居酒屋は岐阜の日本酒も提供してます。土手煮に日本酒、相性が良いですね。
岐阜は酒どころで県内に40軒以上の酒蔵があり玉宮の居酒屋であればご当地酒が飲めます。
ごちそうさまでした。
せっかく夜に出歩いてるんだからどっかに行きたいですよね。
一杯ひっかけたあとに二軒目、玉宮ではそういった遊びができるようです。客引きの案内でガールズバーに行くのもよいけど売春防止法規制前からある店舗で飲んでるんです。やっぱここは、飲んだあとに一発じゃないでしょうか!
玉宮は金津園まで歩いていける好立地にあります。金津園まで歩いていける好立地、赤線があったころと同じことが玉宮ではできます。
やっぱ岐阜の観光といったら金津園でしょ!







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