【ラオス】トランジットって簡単?第三国を経由して海外に行ってみた
寒い朝です。
これよりバンコクを経由してラオスに向かいます。9時間ほどの長旅となります。人生初の第三国経由で現地入りをします。ちょっとした不安とワクワクがあります。
私は基本的に北国に行きません。その理由は寒いからです。高い金を払い寒いところに行くなんて頭がどうかしていると思います。行く理由がウィンタースポーツならわかるんですが、観光で寒いところに行くことは私には無いのでしょう。
そのため寒い時期に暖かい国に行くわけです。
ただここで一つ問題があります。
空港までの服装をどうすべきか問題。
飛行機に乗ればあとは暖かいところに行くだけなんですが、自宅から空港までの間は寒空の中移動しなければなりません。自宅から空港まで車で行ければよいのですが、長期間パーキングに預ければ金額も高くなります。そのため公共交通機関を利用することとなるわけですが、真夏の格好で電車に乗れば通報されること間違いなしでしょう。
かといって普段の装いで行けば手荷物が多くなってしまいます。出来れば最低限のもので対処することが望ましいです。
上は中は半袖Tシャツ。上にユニクロのダウンジャケット
下は七分丈のパンツ。
靴はサンダル。靴下あり。
冬の装いとは言えませんが、最低限の荷物にした場合、これが限度です。
ユニクロのウルトラライトダウンは小さく収納できます。性能は劣りますが旅行の時は便利な商品です。本当であれば中にフリース的なものを着たいのですが、それをすると荷物が増えるのでここは寒いのを我慢します。電車の中であればこの格好でも耐えられます。辛いのは駅までの移動と乗換えの時くらいでしょうか。靴に関しても二足持ち歩くと邪魔になります。現地でサンダル買うことも考えたのですが、靴は慣れたもののほうがよいです。ただ裸足は寒いので靴下だけ履いておきます。これであればまぁ耐えられるでしょう。
うん。寒い。
やっぱり寒いですね。でもこれがあるから南国に行ったときの良さが増すというものです。
今回はあくまでも何もしない旅です。そのため手荷物も最低限にしてあります。スマホとノートPC。現地で使う電源プラグと変圧器、充電器。三日分の服。そしてお金とパスポートです。三日分の服では足りないため残りは現地で調達するか洗濯をするかしなければなりません。また本当だったらノートPCの代わりにタブレットを持っていきたかったのですが、持っていけるタブレットがありませんでした。ブログの更新作業でPCは必要なので持ってきました。電源プラグと変圧器に関しては必需品なので海外は必ずこれを持っていっています。
荷物の量は少ないので預けることなく手荷物で。荷物を預けると現地に届かないなんてこともあります。初日からそんな不幸は背負いたくありません。そのため行きは手荷物で。帰りは預けるという形を取ることが多いです。
さて、空港につきました。今回はANA便です。羽田空港から行くことができます。昔であれば海外に行くとなると成田まで足を運ばなければなりませんでした。最近ではJALやANAは羽田出発便のものがあります。その分値段は高くなりますが、都心までのアクセスを考えるとやっぱりこっちの方が楽です。今回はANAマイルで行くため羽田発の便を予約しました。
あとはただ荷物のように運ばれるだけです。機内食については個人的にどうでもよいと思っています。また酒も無料だからついつい飲んじゃいますが、こちらも最近は飲まなくなりました。
トイレが近いんです。
どうせなら元とってやろうと飲み放題の感じでビールを飲みたいところですが、年を取ると尿意が酷くなるわけです。私が旅の日程をもっと早くに決めていればよいのですが、大体いつも直前になってチケットを予約するわけです。当然望んでいる席は空いていません。通路側であれば好き放題酒を煽れるわけですが、さすがに通路側の人に迷惑がかかりますので、ここは一杯だけにとどめグッと我慢です。
バンコクに到着後出発まで二時間あるため小休止。
トランジットって別に何か面倒な作業があるわけではないんですね。到着ロビーから出発ロビーに行っただけでした。
手荷物検査でプルームテックのことを聞かれることなく何の問題もなく出発ロビーに行くことができました。
ただ単に到着ロビーについたら入国審査に行くのではなく出発ロビーに向かいます。タイの場合は上の階が出発ロビーなので階段を登るだけ。
階段を登る際に職員がチケットの確認をします。私はEチケットだったのでスマホの画面を見せるだけ。
階段を登った後は手荷物検査があります。靴を脱いでポケットを空にする。パソコンやタブレットがある場合は外に出す。
あとはゲートを抜け、搭乗口に向かうだけです。
何も怖くない。なんだったら入国審査の方が面倒。そのため早々にトランジットが出来ました。
これであればもう少し空港の時間を長めにしてそこで食事をとるという形でもよかったかもしれません。時間もないのでタイミルクティーだけ飲んで出発。
ビエンチャン行きの飛行機はタイ航空です。
バンコクまではANA。そのためビールはサントリーのプレミアムモルツでしたが、タイ航空はシンハーです。私は日本のビールよりも南国の安っぽい感じのビールが好きです。水みたいにグビグビ飲めますからね。そのためこちらでもビールを頼みます。ビエンチャン行きは空席も目立ち、通路側に座ることができました。
当然、酒盛り開始です!
としたかったのですが、フライトの時間は一時間ほど。離陸着陸があるので前後20分は何もできません。つまり飲み物が提供されるのは20分ほど。20分間飲み放題というわけですが、着陸準備などでキャビンアテンダントも忙しそうです。そのためシンハー一本しか飲むことができませんでした。
短いフライト時間の中で忙しなく入出国カードの記入です。
私はこの入出国カードを書くのが毎回苦手なんです。というかまともに書けたことがありません。いつも手引きを見つつ書くわけですが、慣れないローマ字を書いていかなければなりません。
私はいったい何の仕事をしているのでしょうか?
旅人とか書いたらイミグレーションで止められるかもしれない。会社員でもないし...。とりあえず個人事業主としておきます。この入出国カードの書き方に関してはまた別の機会にお話ししようと思います。結構いろんなサイトに書いてあるんですが、プロ目線なので私のような素人が見ても理解できないんですよね。これを真似るだけでOK的なヤツを今度書きたいと思います。
ラオス入国
とくに問題なく入国できました。さすがは日本国のパスポートです。これまで入国で手間取ったことは一度もありません。
コープチャイ。
それとなく覚えたラオス語で対応。今のところこれしか覚えていません。
出国ができた後は重要な作業が待っています。換金とSIMカード購入です。
これらについては別の記事で作成しようと思います。
とりあえずラオス入国を果たしました。夜も遅いためとりあえずコンビニでビールとカップラーメンをを購入。海外の初日はいつもNHKを見ながらこんな感じでさみしい夜食となりますが、日本に居たってビジネスホテルで似たようなことをしています。NHKが有料チャンネルの無料部分になるだけです。
いつものことをただラオスでするだけ。でも暖かい。
夜のため街の状態がよくわかりません。ラオスは現在も戒厳令が解除されていないということで、夜間外出は禁止のようです。戒厳令は形骸化しており別に何か言われることもないとは思いますが、初日から飛ばすわけにはいきません。おとなしくホテルに籠り、明日の朝日が出るのを待とうかと思います。