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【ラオス】何もなくはない!ビエンチャンの観光とグルメ

【ラオス】何もなくはない!ビエンチャンの観光とグルメ

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ラオス二日目です。
二日目といっても昨日はただ到着しただけです。20時頃に到着。SIMカード作ったり両替したりと最低限のことは昨日済ませました。しかし私にとっては未開の地。夜中に出歩くわけにもいかず、コンビニでカップラーメンとビールを購入してホテルに籠っていました。
本日はせっかくビエンチャンに来たわけですので観光っぽいことをしてみようと思います。といっても歩いていけるような場所を巡るだけなのですが。

パトゥーサイを見に行く

一応ラオスに来る前に少しばかり観光地的なものを調べてあります。とくに興味はないのですが、せっかくブログとして書くのであればこの手のことにも触れておかなければなりません。一番メジャーなところはおさえておかなければなりませんよね。

ラオス、ビエンチャンにある凱旋門、パトゥーサイです。フランス領だったラオスならではの建造物です。凱旋門なんだけども仏教色満載です。恐らくここがビエンチャン一番の観光スポットです。

そして、観光スポット一つ目にしてすでにクライマックスです。

もうこれで終わりの感じです。

凱旋門は本場のものは見たことがありません。私が見た凱旋門はこのパトゥーサイと新世界の通天閣くらいです。
通天閣には登ったことがありませんでしたが、こちらは入場料を2000キープ払えば登ることができます。門の脇のところの入り口にスタッフがいるのでそちらの方に2000キップを支払い入場します。

門の内部はお土産コーナーなどがあります。
中は殺伐とした感じです。

ビエンチャンは古き良き町を今でも残すところです。そのため高い建物がなく、パトゥーサイを登ればあたり一面を見渡すことができるという触れ込みです。
たしかに周りに高い建物がないため遠くまで見えますが、見えるだけでとくに何もありません。恐らく大阪の通天閣を登るのと何も変わりありません。でも通天閣の入場料は少し高かったきがします。こちらであれば2000キップなので登ってみるのもよいかと思います。

とくに感動というものはありません。

少し高いところに上っただけですからね。周りにどのような建物があるか知ったうえで登るのであれば楽しいんでしょうが、周りに何かあるか知らないで登ればただの景色です。パトゥーサイはまだ建設途中なんだとか。しかし予算の関係で建設が頓挫しているみたいです。せっかくだから凱旋門の上にエッフェル塔でも建てればよいと思います。そしてパトゥーサイの周りで串カツでも売っていれば良い観光スポットになるのでしょう。

このパトゥーサイに来るために少々歩いたわけですが、やはりバンコクのようには栄えていないのがよくわかります。田舎なんだなーって感じです。でも乾季だからなのかハエや蚊がそこまでいない感じです。いるにはいるのですが、そこまで気になる量ではありません。でも虫避けスプレーは必要ですね。

ラオスのグルメ、ラープを食べる。

とりあえず店に入ったらビールを頼みます。ラオスビールはビアラオというのが有名なようです。ノーマルのものから少しリッチなゴールド、そして黒ビール的なものもあります。今回ゴールドを飲んでみましたが確かに少しばかりコクがある感じです。でも私としてはうっすいビールの方が好きなんですよね。水代わりに飲むのであれば味がそっけない感じでするっと飲める方が好みです。そのためゴールドよりもスタンダードの方が好きです。スタンダードももっと薄くてよいとも思っています。

ラオス料理で一番有名なのがラープというものです。ラオスに来る前にイメージでラープを作ったのですが、全くの別物でした。初めてではありますが、辛いのはいろんなところに支障をきたすので辛いの無しで作ってもらいました。とくに肉料理について宗教上の禁忌は無い地域なので、鳥、豚、牛の三種類のラープがあります。またそれ以外にもダックと書かれているのはアヒル?と川魚を使ったラープもあるようです。

味についてはかなり私好みの感じです。要は肉入りサラダなんですが、肉のほかに玉ねぎ、バジル、ミントが入っています。またショウガで味付けされているのですが、味付けが日本食っぽい感じです。

ミョウガとシソとショウガを合わせてひき肉を混ぜたものといった感じでしょうか。バジルはシソと同じような品種です。おそらくミントと玉ねぎが合わさってミョウガっぽさを出しているんだと思います。味付けはナンプラーだと思いますが、これを醤油で作れば和食料理として出されてもわからない感じです。そんな感じなので魚のラープも結構おいしいかもしれません。

今回はカオニャオ(もち米)でいただきます。というよりラオスの米食はもち米らしいんです。もち米も香りがしっかりしています。バナナの皮で炊いているのでしょうか。ほのかに木の香りがついています。

今回は辛くないヤツを頼みました。次は普通に辛いヤツを頼んでみようと思います。それ次第にもよりますが、私はタイ料理よりもラオス料理のほうが好きかもしれません。タイ料理って少し油っぽいところがありますが、ラオスはさっぱりしているんですよね。当然ラープは肉サラダなんでさっぱりしているんだと思いますが、酢を使ってすっぱくしているというわけではなく味付けがなんとなく日本食に近い感じです。このラープが人気ということなのでラオスご飯は期待できそうな感じです。

観光はこんな感じで終了ですかね。昨年のバンコクに行った時もチャトチャックの市場を見たくらいで何もしませんでしたからね。別に観光しなければならないわけでもなく、そもそも見たいものはとくにありません。唯一見たいところがあるとすればメコン川くらいでしょうか。ルアンパバーンまでは行くのしんどいですからね。ビエンチャンでただ無駄な時間を消費するだけです。

これならビエンチャンの滞在って1日で日数は足りるんじゃないか?

そうです。ビエンチャンで観光をするという考え方が間違い。ビエンチャンは何もせず、ボーっとその日を過ごすというのが一番の楽しみ方なのでしょう。色々見て回りたいというような感じだと物足りないかもしれませんが、このダラダラした感じって気分いいですよね。遺跡とかがる場所だと見に行かなきゃ損って気持ちが前面に出るし、実際に見に行くべきなのでしょう。でも何もないのであればわざわざ観光とかしなくてもいいわけです。凱旋門は行くべき場所ですがパトゥーサイはまぁ行かなくても大丈夫なんじゃないでしょうかね。それよりも一日をのんびり過ごすことを考えた方がよいでしょう。

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