【ラオス】ビエンチャンPVOにてカオチーを食べる
先日タラートサオに行きましたが、どうやらタラートサオの裏手に新たなショッピングモールがあるみたいなのでそちらに行ってきました。
バンコクではPM2.5の影響で大気汚染がひどいようです。とくにこの時期は雨が降らず、空気がだいぶ汚れているようで。学校なども閉鎖しており、人工的に雨を降らそうと頑張っているようです。これに関してはビエンチャンでも同じです。田舎なんですが空気がきれいとはいえません。靄っているときもあるし、排気ガスもひどいし...。そもそも砂地が多いので土埃が酷いんですよね。マスクがないとちょっと辛いですね。
ビエンチャンは鉄道の建設以外にもいろいろと建物を作っています。恐らくタラートサオ近辺は大きなショッピングモール街になるのでしょう。現在栄えているところは旧市街、建設ラッシュが始まっているところは新市街ということになるのでしょう。電車の終着駅がどのあたりなのかはわかりませんが、恐らくタラートサオ近辺になるのでしょう。
現在バスステーションにもなっています。本来であればここからタイに行く予定でしたがめんどくさがりの私はそれすらせずにビエンチャンでただ時間を消費しただけでした。
新しいショッピングモール、ビエンチャンセンターです。営業時間は21時までということです。タラートサオは17時前には店が閉まっています。大体16時には終わる感じです。そもそもタラートサオ自体が朝市という意味らしいです。当然遅くまでやらないでしょう。でもビエンチャンセンターであれば夜遅くまで営業しているという利点があります。
まだできて三年しかたっていないということなので比較的新しいです。ここまできれいな店はビエンチャンで初めて見ました。
平日の日中なので人は少ないです。
店内はファッションが主でそのほかフードコート、レストラン、そして映画館とボーリングです。田舎のショッピングモール感は相変わらずといった感じですが、フードコートはかなり綺麗です。
綺麗なので衛生面はよいのでしょう。
中華なので衛生面に不安はあります。
一応ぐるっと中を見ましたが、コレジャナイ感が強いです。観光客目当てというよりは地元民目当てといった感じでしょうか。地元民目当てにするのもなんとなく中途半端な感じがします。地元の富裕層目当てなのかもしれません。でもそのような方はわざわざビエンチャンで買い物をするよりも、国境をわたるのでしょう。そのため活気がないのかもしれません。
ビエンチャンセンターのさらに奥にも大きな建物があります。こちらはオフィスビルのような感じです。ラオスの丸の内といった感じの場所なのでしょう。
でも向かいには恐らくペットショップがあるような地元の場所です。
こちらの動物が食用でないことを願います。
本日、こちらの方に来たのはショッピングモールのために来たわけではありません。ラオス滞在もあと少しということで、地元の料理を食べにこちらまで来ました。
カオチーというフードで、フランスパンに食材を挟んだサンドイッチです。ベトナムのバインミーというものは知っていたのですが、それと似たような商品。フランス領だった名残のご飯です。日本でいうおにぎり的な存在のようで、バスターミナル付近ではその手の屋台が多くあるようです。
しかし私は屋台で一服盛られているため、ここは路面店で勝負しません。このあたりに有名なカオチー屋さんがあるんだとか。ネットで探しても必ず出てくる「PVO」という店舗です。
Googleマップで見るとベトナム料理と書いてありますが、その辺は気にしないようにします。
店舗名も「PVO Vietnamese Food」となっておりますがそれも気にしません。
これはバインミーではなくカオチーなんです。
カオチーの種類は四つ。
ポーク、ツナ、チキン、たまごです。
この中だとポークかチキンですよね。ツナってつまりはツナサンド、たまごってたまごサンドってことです。ここは肉で攻めるべきでしょう。
店で食べずに持ち帰ります。ホテルまで少し遠いですが、私は乗り物などに乗りません。
交渉とかめんどくさいので。これがどこにもいかない理由にはなっておりますが。
見た目はサンドイッチです。ドトールのミラノサンドに似たやつです。フランスパンに肉ときゅうりやらパクチーやらが入っています。西洋のパンと東洋の食材が混ざったやつってわけです。
味に関してですが、これが結構うまいんですよね。肉も入っていますが野菜が結構入っています。酸味があり塩気もある。なんとなく沢庵入りのパン食べている感じがします。日本人に適した味わいです。
これまで色々と食べてきましたが、辛さをおさえれば日本人の舌に合っているラオス料理が多いような気がします。これもまた中華の力なんでしょうね。