在住外国人の5割が中国人の美浜区にあるチャイナタウン「稲毛海岸」

本日は千葉県美浜区に来ております。
こちらはJR京葉線の稲毛海岸駅です。
1986年にできた駅。
稲毛海岸駅は海岸って駅名に入ってある通り比較的海岸そばにある駅です。というより駅がある美浜区は全域が埋立地でかつては浅瀬だったところです。埋立がはじまったのは1950年以降。日本は高度経済成長期で都市人口が増加、千葉市も1950年代の人口は20万人でしたが60年代には50万人近くまで膨れ上がります。そのため宅地開発が急務となりこの辺りにも多くの団地が出来ました。

稲毛海岸の辺りが埋め立てられたのは1964年。1966年には稲毛団地ができます。
その後千葉海浜ニュータウン構想が立案され1970年以降に高洲高浜地区に団地ができます。80年以降には大型商業施設ができ、京葉線開通により稲毛海岸駅が設置されました。
稲毛海岸地区の人口は10000人。
高洲地区の人口は約25000人。
高浜地区の人口は約14000人。

ちなみに美浜区の人口は15万人なので約3割がこの界隈に住んでいるようです。
都心に通いやすいし千葉の中心にも出やすい。
住むのに悪くなさそうです。

築50年を超える建物もありますが新しいマンションもできているようです。

この界隈に建っているのは公団住宅。UR賃貸住宅です。
URのあるところ、外国人あり。
URは保証人不要。保証人を用意できない外国人は便利な賃貸物件です。そんなわけでURがあると外国人割合が高くなります。
千葉市の外国人住民数は41000人もいます。千葉市の人口は約100万人のため外国人割合は4%以上と全国的にも高めです。とくに千葉市の中心の中央区は外国人住民が多く9300人と市全体の22%を占めます。
でも美浜区の方が中心地よりも外国人が多く10400人、25%を占めています。そして美浜区に1万人いる外国人多くが稲毛海岸のこの界隈に住んでるようです。
URは保証人が不要で外国人でも入居しやすい。このように誰でも入居できそうな感じですが、保証人が必要ない分、入居審査は厳格でだれでも入居できるわけではありません。当然収入証明は必要だし預貯金の確認もあります。また外国人の場合は在留資格が永住者や中長期滞在者に限られます。つまり不良外国人のような人が少ないのです。収入があって身元もはっきりしている人。なんだったら日本人より優秀な人なのでしょう。
もちろん文化の違いでトラブルになるかもしれません。でもちゃんと共存できているようです。
このように稲毛海岸の辺りは外国人が多いようですがこの辺りは少し特殊なようです。
美浜区の外国人数は10400人で千葉市トップ。
最近だとベトナム人が増えているのでしょうか。美浜区の外国人の割合で一番多いのが中国人。
中国人はどこにでもいます。どこの自治体でも中国人が割合が一番多いです。でも美浜区の中国人割合は非常に高く外国人の5割以上が中国人のようです。つまり稲毛海岸は千葉にあるリトルチャイナなのです。

こんな感じで標識があります。こちらには日本語と英語と中国語がかかれてます。中国人が団地に多く住んでいるからなのでしょう。

中国人は5000人超えですがベトナム人は1000人程度。中国語よりベトナム語の方が上に書いてあります。ベトナム人に注意喚起しなければならないのでしょう。
ベトナムも分別がされるようになりましたがついこの間まではゴミを分別せずに捨ててました。
ゴミかゴミじゃないか。
ゴミの扱いが自国では適当だったため団地のゴミ問題でトラブルとなるのでしょう。

稲毛海岸駅前にも中華要素があります。
駅前にある中華飯店。東北中華料理のお店のようです。日本語表記もあるけれど中国人向けのような雰囲気がある店構え。

こちらは中国ガールズバーでしょうか。フリガナ振ってないとわかりづらい店名。居酒屋って書いてあるけど居酒屋要素薄め。

ぜんぜん日本人が対象じゃなさそうな感じ。
普通の中華料理じゃ満足できない人のためにこういったお店もちゃんとあるようです。

こちらにはインターナショナルパブがあります。
結構稲毛海岸駅前、怪しい店が多い。
郊外の住宅地の中にある駅だと思ってましたが店があるってことは需要があるのでしょう。やはりここも例に倣い中国人パブなのでしょうか。

日本、フィリピン、ロシア、ルーマニア、コロンビア、ブラジル。
中華要素ゼロ。
そりゃそうです。だってこの店はインターナショナルパブです。中国人から見たインターナショナルパブですから中国人がいるはずありません。その代わりに日本人が含まれているんです。
日本なのに日本人をガイジン扱い。ここがリトルチャイナだという証拠です。

こんな感じで中華要素が強めの稲毛海岸。最深部へ行くとさらに中華が強くなります。こちらは駅から10分くらい歩いたところ。住所は美浜区高洲1丁目。埋め立てられた際に最初にできた団地のそばです。
マイショップ高洲と書かれたアーケード街。
今では稲毛海岸駅から徒歩10分の立地ですが駅ができたのは1986年。それ以前の最寄り駅はJR稲毛駅でした。駅から2kmほど離れていたのです。
また埋め立てられたばかりで周りに商店がない。そのためこのようなアーケード街ができたのでしょう。

自転車店、米屋、青果店に中華料理店。

こちらの店は街中華っぽい感じ。
よくある日本の中華料理屋。

でもこちらの方は中国料理って感じ。
日本向けの感じじゃない。

青果店もなんかイメージと違って中華要素が強め。日本向けの感じがしない。
もともとはこの界隈に住む団地の人たちが買い物をするためのアーケードだったのでしょう。しかし稲毛海岸駅ができ駅前にデパートができる。商店街の役割は徐々になくなり店が閉店し、空き店舗に中国人が入居した感じでしょうか。ここは中華街なのでしょう。

中華街だけど日本人向けじゃない感じ。
麺料理のことを面食とは言いませんからね。ここはこの辺りに住む中国人向けの店のようです。
日本の中華料理屋では見かけない料理のラインナップ。

この界隈には居抜き店舗に中華店が入居してます。薬局やクリーニング屋だったところが中国料理屋になっています。

アーケード街の向かい側。こちらも中華飯店があります。ぜんぜん日本じゃない感じ。右上にひらがなが見えますが日本語の塾でした。

「宝蒂自由空间嗨吧」と書かれた案内板。
何かいてあるか全く読めない。でもなんか感じるものがある。右の挿絵が物語っている。なんか姑娘に会えそうな感じがします。
ここはリトルチャイナ。
中華料理以外にも中国要素があって然るべきです。
当然そういう店があっても問題ありません。でも案内の様子から日本人は受け入れてなさそう。
こんな感じでこの界隈は中国要素が強めです。せっかく中国要素が強めの街にいるんです。本場の中華食べたいですよね!

ってわけでこちらの店に訪れました。
こちらは揚州地方の料理屋さんでしょうか。
揚州は長江の下流部に位置する都市。長江を揚子江と呼ぶのは揚州からきています。上海に近いため上海料理に似ているようです。

麺を選べるシステム。
ここはやはり中国らしく揚州麺を選ぶべき。

こちらが酸辣湯麺。
ふわふわのタマゴに味が染みたしいたけ。酸味と辛味のあるスープとそれに絡み合う麺。
この日本っぽくない味付け。なんか中国に来た感じがして美味しいです。
日本の料理も美味しいけれど、さすがは中華4千年の歴史がある中国料理です。これはリトルチャイナじゃなきゃ出会えない料理です。
日本には中華料理店がどこにでもありますがこういうのは中華街じゃなきゃ食べられません。稲毛海岸の人は気軽に食べられていいですね!
ちなみにこちらのお店、関東に38店舗あるチェーン店でした。ぜんぜんここの中華街関係なかった。
そういえば歌舞伎町で見たことある看板だった。
戦前に中国から渡ってきた人が始めた店なのでこちらの店も中国要素がある店舗です。でも、ここで食べなくても食べられる店。なんかちょっと複雑。
っていうよりそもそも酸辣湯麺って日本で作られた日本式中華料理だった。
東京の赤坂にある中華店が発祥で1970年頃にできた料理なんだとか。
メイドインジャパンの中華。
酸辣湯は中国の料理でごく普通に飲まれてますがそこには麺をいれないんだとか。要は味噌汁に麺をいれて食べてる感じでしょうか。
つまり中国関係ねぇ。
でもそういうのがあるのもリトルチャイナだから。
中国人が多いけれどもここは中国ではなく日本の千葉です。そのためこういった店があるのも当然です。
でもなんか解せない。
せめて中国っぽいの食べたかった。
つまり私は、「これがイタリアの味か。地中海の海風と太陽を浴びた食材を使った料理。この飾らない感じ やっぱりイタリアって感じよね」って言いながらナポリタンを食べてるのと同じ。
サイゼリヤで食レポしてそう。
この付近の中華街の中で一番入りやすそうなところを選んだのですがそりゃ入りやすいです。だって日本人向けの店なんですから。でもまぁ、リトルチャイナ味わえたんじゃないでしょうか。料理はおいしかったです。
本日は美浜区にあるリトルチャイナを巡りました。中華街のような感じではありませんが中華店が複数あるので通う楽しみが出来ました。







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