山林生活

罰ゲーム系テキーラ「 モンテズーマ」ホワイト&ゴールドの味

罰ゲーム系テキーラ「 モンテズーマ」ホワイト&ゴールドの味

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以前まではウイスキーを飲んでいましたが値段も高く手が出せない。その代わりに最近はラムやテキーラ。ウォッカを飲むようになりました。とくに最近はテキーラを頻繁に飲むようになりました。

ラム酒やウォッカだと何かに混ぜたりして味変ができるのですが、テキーラはそれが難しいです。ほかのスピリッツよりも主張が強いため混ぜ物をするのが適さないのです。でもそれはメリットでもあり、何も混ぜずにそのまま飲むことでテキーラ本来の味やクセを楽しめるのです。

メキシコの灼熱の太陽、乾いた大地。舞い上がる砂煙(メキシコ行ったことないけど)。

テキーラはメキシコを体現しています。あの土臭いテキーラが飲みたいんです!

【退かぬ媚びぬ省みぬ】テキーラの聖帝 サウザ・ブルーの正しい飲み方
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高いお酒は作るのに年月をかけるためまろやかで深みもあり味にまとまりがあります。 そういうのもいいんですが値段も

先日サウザを飲みましたが味が上品でした。テキーラではあるんですがちょっと違うんです。私のテキーラのイメージは泥臭くて飲みづらい。でもその泥臭いのが心地よい。おそらくメキシコに行けばそういった質が悪く廉価な酒が出回っているのでしょう。そういうのを求めているんですが当然そんな万人が飲まないような酒を輸入する業者はなく、日本では飲めないのでしょう。

でもこちら、ちょっと期待できそうな風貌です。モンテズーマというテキーラです。
こちらのお酒は「フレッシュなお酒を世界から」がスローガンの某輸入酒専門店で購入しました。

MONTEZUMAなので日本だとモンテズマになりますがおそらくモンテスマと濁らない、もしくはアステカの君主の名前「モクテスマ」かもしれません。
値段は200mlで500円です。サウザブルーが750mlで1700円。750ml計算をすると1875円になるためサウザよりも値段は高め。でも見たことないしペットボトルに入ってるあたり明らかに安そうな雰囲気があります。ホワイトとゴールドの二種類あったので二つとも購入してみました。

こちらはAZTEC GOLDとなっています。アステカゴールドってことでしょうか。江戸プレミアム的なヤツでしょうかね。それ以外の情報はありません。ゴールドを名乗ってる当たり熟成年数は浅い、もしくは熟成せずに着色料で色をつけているのでしょう。

添加物としてカラメル色素が入ってます。やはり色付けしてるだけっぽいですね。アルコール度数は40%。

こちらはホワイトですが添加物が入っていません。

サウザブルーには100%アガベとかの記述がありましたがそういうのはありません。でもこちらはテキーラとラベルに書かれてあるので正真正銘のテキーラです。テキーラを名乗るためには現地産のブルーアガベを51%以上使用しないといけないんだとか。見た目はちょっとあれでもこちらはテキーラなんです。

まずはゴールドから飲んでみます。
土臭いというよりアルコール臭が強めでなかなかの飲みづらさがあります。テキーラの味はしますがそこまで強くなく独特の甘みがあります。

続いてホワイトを飲んでみます。
こちらの方がテキーラっぽさを感じさせます。てっきりゴールドは色付けただけなんだと思っていたのですが味が少し違います。まぁ少し違うだけで大差はなく飲みづらく、アルコール臭が強め。

飲みづらくて杯が進まない。

いわゆる安酒感満載のテキーラ。
でもこのような飲みづらいテキーラを求めてました。もっと土臭いやつを飲みたかったんですがこれはこれでアリ。正直あまりおいしくない。でもそれが良いんです。

アテはマックフライポテトで。ビジネスホテルの晩酌で最適な酒のアテです。

飲みづらいなら何かと割ればよいんですが、そもそも値段がサウザよりも高いし、サウザならストレートでもカクテルベースでも利用できます。そのためモンテズマの本来の飲み方はストレートで渋い顔をして一気飲みする形なのでしょう。
罰ゲームっぽいテキーラを探し求めていたら、罰ゲームっぽいやつを見つけました。これならライムと塩で一気飲みできるんじゃないでしょうか。

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