祇園東はキャバクラ街!本当のお茶屋遊びはこれだ!「祇園歓楽街」

本日は京都に来ております。こちらは四条大橋です。
四条通沿いの鴨川を渡るための橋で、四条大橋は1142年にはじめて架けられ、現在の橋は1942年に新設されました。この橋を渡り東へ進むと八坂神社に行けその界隈が祇園と呼ばれるところです。

こちらは八坂神社です。
創建は656年、創建時期は諸説あるようですが古くからある神社に間違いありません。
ご祭神は須佐之男命と奥さんと子供。
ご利益は何でも叶うみたいです。これは神頼みしがいがある。
八坂神社は有名だし人気のため京都の初詣は伏見稲荷に次ぐ参拝客なんだとか。
八坂神社は通称「祇園さん」と呼ばれており、まさに祇園の顔なんでしょう。
八坂神社の門前が祇園なんですが祇園は大きく二つに分かれているようで神社を背にして左、南側のことを祇園甲部、北側を祇園乙部(おとぶ)と区分けされています。

こちらが祇園甲部の花見小路です。
一般的に知られる祇園っぽいところがここです。
風情があって歴史ある街並みって感じですが、祇園甲部が花街となったのは明治以降のようです。
もともとここは建仁寺の境内だったそうですが、明治初期の神仏分離令の際に土地が没収されます。没収された土地にできた花街なので歴史は浅いようです。江戸時代の雰囲気が味わえそうな感じですが実際は大正以降の街並みです。

道路わきには撮影禁止の標識があります。
花見小路は公道ですが脇の路地は私道です。外国人観光客が増えたためこの標識を掲げたそうです。また立入禁止にしたエリアもあるそうです。
京都は観光業で潤っている部分もありますが一見お断りのお茶屋には観光客は客ではない。お金にならない観光客はここの人たちにとって害悪でしかないのでしょう。
祇園甲部は京都で最大の花街ですが紹介がなければ店に行けないしそもそも店に行く原資もない。私には縁もゆかりもない街でした。どうやら私も害悪観光客だった。

甲部は私が通える身分ではない地域でしたが、乙部の方は受け入れてくれそうな感じです。こちらは祇園乙部側になります。
祇園は明治時代に甲乙に分かれました。
甲と乙に本来優劣はないのですが、危険物取扱者では甲種のほうが優れてるし、契約書でも先方を甲にします。なんとなく乙って二番手の感じがするじゃないですか。乙部は戦後に祇園東に変更します。二番手の祇園みたいなのが嫌だったのでしょうね。
祇園甲部とは街の雰囲気がガラッと変わり祇園東はスナックやキャバクラなどが多いです。現代版の花街といったところ。
祇園はこの地域に茶屋ができたことが始まりです。
お茶を出す給仕と客が恋に落ちる。似たような形式の店が現代でもありますが、お茶屋さんにはマットとベッドがあったのでしょうか。
そんなちょんの間やソープまがいの店があればそりゃ人気の場所だったんでしょう。多くの人がお茶屋さんを利用していたため幕末には花街として認められます。
元々の出自が私娼窟だった祇園。そのため娼妓が多くいた花街だったそうで戦後は赤線街になったようです。その赤線のなれの果てがスナック街です。
赤線街ってソープ街になるもんですがそんな下品な街を京都は受け入れなかったのでしょう。
上品な街になっています。上品?

ほら、こちら風情ある外観ですが薬局なんです。
街の景観を壊さない薬局。薬局ですら景観条例を意識してるのです。和風な外観の薬局、上品で素敵です。

でも売っているのは勃起不全改善薬。
ここは普通の飲み屋街、ここは普通の飲み屋街なのになんで勃起不全改善薬が売ってるのかな?
なんで?なんで?何に使うのかな?

もしかしてこの店の中に連れ出せる店があるのかな?

もしかしてこの店の中に連れ出せる店があるのかな?ここならなんかありそうな予感。

こちらの店はインターナショナルパブ。
ポールダンスがあるショーパブっぽいようですがこれは芸妓の舞踊の進化版でしょうか。
日本舞踊には流派がいくつかあるようですがここは保守的な舞踊界に風穴を開ける店でしょう。ただのショーパブだけど。

まさに、はんなり!

低俗な店がありましたがそれだけじゃありません。白河沿いのあたり、ここは祇園っぽさが味わえます。

ここは伝統的建造物群保存地区に指定されており江戸末期から明治初期の雰囲気が味わえます。茶屋が軒を連ねていたようでかつてはマットとベッドがあったエリア。風情ある街並みです。

この景観を守るために決まりごとがあるようです。
私有地内での撮影は禁止。
欄干に座ったり寄りかかったりしてはいけない。
私有地内のものに手を触れない。
ほかにもいろいろありますがこれらは地域関係なく守るべきこと。

でもこれ、何が問題なのでしょうか?
近隣住民の迷惑を考えて撮影の規制をしてる。建造物の保護のため触るのを禁止している。
これはまぁわかるんです。
過度な愛情表現、何が問題なのかわからない。そもそもキスって過度な愛情表現なの?
この写真を見ても過度な愛情表現とはいえません。

いい景色ですね。
昼間は外国人だらけになるでしょう。ここに来るならば朝がよさそうです。こちらは切通しといわれる細い路地です。石畳で舗装されキレイな街並みがみれます。

こちらは切通しにある京料理店いづうです。
創業200年を超える老舗で鯖寿司が名物です。切通しは風情あるお店が多いですね。

ほら風情あるお店。
いやこれは風情ない風俗。老舗が並ぶ祇園東の街中にあるちょっと怪しいファッションヘルス。創業33年の老舗です。

人妻とオフィス。会社っぽい雰囲気だけど18禁のオフィス。
京都は景観条例により華美な看板は禁止されています。白と黒の落ち着いた看板。でも店の中は落ち着いてない。
風情ある街並みだとしても所詮は歓楽街。元は私娼窟で赤線だった祇園東、そりゃあって当然でしょう。

風情ある街並みの京都。

これが風情ある街並みの京都?

京都のはんなり文化。

これが京都のはんなり文化?

古都京都らしい町並み。

これが古都京都らしい町並み?ほぼ飲み屋街なんです。

ほらまた飲み屋街に薬局があります。
やっぱりここも勃起不全改善薬を売ってるかな?

斜め上行く商品ラインナップ。薬ですらねぇ!

なんかお座敷遊びができるところみたいだけど、ここのお座敷遊びはハッスルタイム。キャバクラっぽいけどいわゆるセクキャバ。
過激な愛情表現過ぎる店。

美人茶屋。茶屋ですらねぇ!
でもそうなんです。江戸初期にできた茶屋。その当時から茶屋ではなかったのです。むしろこれらの店こそが300年前から続く文化を継承してる店。
「金毘羅船々追風に帆をかけてシュラシュシュシュ」とかいうお座敷遊びがありますが昔はそんなことしてなかったんです。江戸時代の頃からハッスルタイムがあったのでしょう。

本日は祇園を巡りました。古都京都。京都らしいところが見れたかな?
京都は観光地は外国人観光客だらけだし祇園のこの辺りも外国人だらけです。でも外国人はお座敷遊びはしないでしょう。そのため比較的すいているようです。
祇園には300年前から継承してるオッパブがあります。オッパブは祇園じゃなくてもありますが古都京都で味わうおっぱい。これこそがまさにはんなり。そういった京都観光もよいんじゃないでしょうか。
ゴミのような京都観光。







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