山林生活

山林開拓・畑の種まきと小屋のペンキ塗り

山林開拓・畑の種まきと小屋のペンキ塗り

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月に一度しか行けておりません。このコロナウイルス問題。小屋でのんびりするのが一番なんでしょう。だって人と会いませんからね。しかしこういう時に限って小屋になかなか行けないものです。そんな中色々とやらなければならないということで小屋に向かいました。
いつも通りホームセンターに立ち寄ります。今回ホームセンターに立ち寄ったのはペンキと種や苗の購入のため。もう春です。そのため種まきの時期です。この時期を逃すと作物を育てる機会を失ってしまいます。しかし売っているのが生姜とジャガイモ、サトイモ。どうも気乗りしません。この中だとジャガイモがよさそうですが買ってから植えるまで時間がかかるようです。すぐに植えられないのでボツ。生姜は切らなきゃならんようです。包丁無いのでボツ。そうなるとサトイモなんですよね。サトイモは過去に植えました。そして壮大に失敗しています。リベンジ?でも今回せっかく山に行くわけですから何か植えておきたい。ということでサトイモを購入しました。
あとはペンキですが、残りを塗るのに三缶ほど必要です。しかし在庫が一缶しかないとのこと。とりあえず一缶だけ購入して山林に向かいました。残りは再度別のホムセンを周ろうと思います。

いつも通りの梅です。道中サクラが咲いていますが、山の中だとまだサクラはこれからというところ。反対に梅は満開です。こんなに満開なんですが梅の実はかなりしょぼいんです。今年は実が取れるように肥料を撒きたいと思っています。

前回来たときにニンニクは萎れて死にそうな状態でしたが、現在は普通の状態です。コレ、収穫できそうな予感です。ニンニクがどんな感じで出来上がるのかよくわかりません。おそらく一片のニンニクを軸に一房のニンニクが出来上がる感じでしょうか。うまくいけば20個ほど収穫できる感じ。ニンニクの収穫は六月頃ということ。あと二カ月ほど耐え忍んでください。夏にはニンニクパーティーできそうです。ニンニクであれば乾燥させて長期的に使えるし、醤油漬けやオイル漬けにして保存食にもできます。動物に狙われないので今後冬場はニンニク植えるのはデフォになりそうです。

こちら今回購入したサトイモです。色々な地域のサトイモがありましたが千葉県産を選びました。風土に合ったやつの方が育つ確率が高くなるはずです。

適当にニンニクの手前の4畝にサトイモを投入しました。確か乾燥がよくないとかそんな感じだった気がしますが、まぁここは様子見で放置農法としましょう。とくに肥料なども与えずに芋を土の中に植えただけです。サトイモなんて勝手に育つでしょ??まぁ秋のお楽しみということで。
本当はサツマイモを植えたいんですけどね。時期がもう少し後でしょうか。残りの畑はサツマイモで埋め尽くしたいです。

ペンキも塗っていきます。前回のペンキ塗りで結構慣れました。

慣れたといってもキレイに塗れるわけではありません。ざっくりと塗るスピードが速くなりました。無論養生は敷きません。

なんということでしょう。色鮮やかになりました。そして塗りムラと塗り残しが酷い。

でも今回は以前塗った所よりかはキレイに塗れました。先日塗った箇所はムラが酷いです。やはり数熟していくとレベルアップするようです。
出窓の上の部分が塗れてないのは内緒です。

作業をしていたところ猟師の人が罠の巡回に訪れました。
本日はキョンが二匹罠に引っかかっていたそうです。罠のあたりで動物の鳴き声が聞こえ、鈍い音とともに鳴き声が止んだため止めさしをしたのでしょう。軽トラの荷台にはこん棒のようなものがありました。
取得した獣に関しては焼却処分をするんだそう。近くに住むタイ人と会えればその人にあげるんだそう。イノシシは食べるがキョンは地元の人は食べないんだそうな。元々は行川アイランドという動物園で飼っていたもの。私は「動物園から逃げ出した」と聞いていましたがそうではなく、管理がずさんで放置された檻が錆びていてそこから脱走したんだそう。不慮の事故というよりなるべくして起きた事故だったようです。それが今の勝浦の悩みの種。昨年勝浦市内だけで6000匹ほど駆除したそうです。ちなみに猟師の人は2月、3月と30匹ずつ駆除しているんだそう。それでも減らないんだそう。キョンは半年で子どもが産めるようになるらしく、数がどんどん増えるんだそう。この時期は椿の花を食べるんだそうで軒並み食べられてしまうんだとか。キョンだけでなくイノシシと猿も変わらず多いようで、こちらもかなりの数駆除しているようです。

捨てるんだったら食べてみたいと思ったのですが、肉とか捌いたことないし、なんかダニいっぱいついてるし、捌いて食べれなかったら処理に困るので、くださいとは言えませんでした。
猟師の人曰くキョンは簡単に裁けるということでした。今後の食糧難のことも考えて、肉捌く練習とその得体のしれない肉を食べる。それを目指したいと思います。

まずは何でも食べられるようにならなきゃです!

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