山林生活

寒いですが山林開拓には良い季節になりました。

寒いですが山林開拓には良い季節になりました。

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一昨年は山林小屋の入り口脇にオオスズメバチの巣が出来てしまい大変でした。去年から少し意識をしつつスズメバチに巣が作られないような環境づくりをしています。その介あってか今年はそこまでスズメバチを目撃していません。まぁ山なので遠くから飛んでくることはありますが、巣が近くにあるわけではないので攻撃される心配もないです。

でもやたらとアシナガバチがいます。
11月のはじめとなると蜂は巣から離れ来年の準備が始まるようです。働きバチは全滅。今小屋の周りに飛んでいるのは女王バチとオスの蜂です。この間に交尾をしてオスは死亡、女王バチは冬眠に入るそうです。

蜂が交尾しているのをはじめてみました。
もうどの蜂も必死です。とくにオスはこのあと死ぬのが確定しています。山林は寒いので少しでも暖かい小屋の中に入ってくるのです。そのため小屋の中にアシナガバチが8匹ほどいます。いるといっても元気がなく壁に張り付いているだけ。交尾をした後は死を待っているのでしょう。次に来たときは蜂の死骸だらけというわけです。

最近ワインにはまっています。これまで焼酎やウィスキーなどの蒸留酒を飲んでいました。その理由はプリン体がないため。醸造酒はプリン体が多いです。つまり痛風のもとです。そんなわけで蒸留酒にしていたのですが、結局酒飲んでたら身体に悪いということに気付いてしまったのです。ワインのアルコール度数は15度前後。焼酎は25度、ウィスキーは40度。焼酎をワインと同じように飲んでいればプリン体の摂取は無くてもアルコールで身体を壊します。どうせ何飲んでも壊れる身体。それであれば好きなものを好きなように飲むことにしました。
プリン体は痛風によくないということですが、最近の痛風の治療方法は食事療法ではなく投薬なんだとか。薬もよくなっているようです。そもそもプリン体の摂取量が多いのではなくそれらをろ過できない身体が問題なんです。制限するのではなくそれを受け入れる心と体が必要。それであれば薬に頼るのがよいでしょう。今のところ痛風にはなっていません。でも片足突っ込んでいます。

今日のワインは国産のを選びました。これまで外国産のワインを飲んでいました。ワインはピンキリありますが、1000円前後の安いヤツを選んでいます。今回は少しだけ高いものを。高いといっても1600円です。これ、美味しいんです。日本のワインは日本人が飲むために作られたものです。そのため比較的日本人の味覚に合わせて作ってるんでしょう。これまで外国産のものばかり買っていましたが国産ワインの方が好きっぽいです。ワインの味はよくわかりませんが飲みやすいです。でもそれもそれで問題です。飲みやすいのですぐに飲んでしまうのです。あまりおいしくない方が酒が進まないので身体にいいんですよね。

ベランダで酒を飲んでいると虫が寄ってくることも。
はじめて見た時はびっくりしました。オオゴキブリという名前の通りかなり大きいです。ゴキブリは不衛生な場所に現れるイメージですが、オオゴキブリは自然豊かな場所にしか出てこないんだとか。そして希少生物なんだそうですがここではたまに見かけます。

最初は嫌でしたが最近は可愛く思えてきました。こいつ足遅いんです。そして人がいても逃げることなくせっせと歩くんです。物音がすると逃げるんですが足が遅いので全然逃げ切れない速度。なんだか愛くるしいです。
オオゴキブリをペットとして飼う人もいるようです。なんとなくその気持ちもわからなくありません。そろそろこいつも触ることができそうな気がしてきました。

触れるということは、食べれるんじゃないだろうか...。

どうしても山の中なので虫とは関係を切ることができません。蜂、虻、蛭、蚊、蠅だけでなくゴキブリ、白アリ、紙魚や蜘蛛、カメムシ、毛虫、蛾や蟻。このようなやつらと共存しなければならないんですよね。慣れたところはありますが出来れば出てきてほしくない虫も多くいます。虫が苦手な人にはちょっときついでしょうね。
最初は嫌でも徐々に慣れてくるところもあるのでしょう。でも慣れたといっても部屋の中にオオゴキブリが出てきたらパニックになるでしょう。外だから安心してみてられるんだと思います。子供の頃は虫を手づかみで来たんですけどね。今だと食べるために捕まえるくらいになってしまいました。

これより涼しくなるので虫は少なくなります。寒いですが山林開拓には良い季節になりました。畑の方は落ち着き、小屋の資材も手に入れたので次は小屋の改修工事を進めたいと思います。やっとそれっぽい山林生活に戻りつつあります。でもそれもあくまでも予定です。次回来るときはなにをしましょうかね。一度戻りますがまた近々山林に滞在します。

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