井戸掘りの際に出た残土の処理の仕方
井戸掘りの際に出た残土が畑の中(将来畑になる予定地)に放置されたままです。
これまでこの残土でレンガ造りをしていました。
しかしレンガを作るのは容易ではないということがわかりました。
レンガは焼かなければレンガにならない。
日干し煉瓦というのもあるようだが日本の日の力では弱く、また日本の気候もあっていない。
そのため何とかして焼いてはみたものの結果的に無残なただの土の塊(一部レンガ)ができただけとなってしまいました。
タダのゴミですね。そのため、この土を処理したいと思います。
一般家庭の場合、これらの土を処理するのは難しいと思います。
重さにすると1~2トン程度。しかも砂交じりの粘土質のため家庭菜園などにも使えません。
かといってその辺に捨てれば不法投棄になってしまう。家庭ごみで出せる量でもないため業者を呼ぶしかありません。
そんな理由もありレンガ造りをしていたのですがそれも儚い夢になりました。
ただ私の山林はある程度の大きさがあります。
とりあえずホームセンターで土のう袋を購入してきました。
私の山林は傾斜もありさらには崖の上にあります。
雨が降ればがけが崩れるなんてこともあるでしょう。
そのため土嚢は何かしら利用ができそうです。
そのため井戸掘りで出た残土は土のう袋に入れておき、必要な時に使おうかと思います。
先日テレビで土のう袋に土を入れる方法というのがやっていたのでそれを実践します。
たまたま山林に転がっていたペール缶です。朽ち果てて底がなくなっていますがこれが使えるんです。
このペール缶に土のう袋を入れて、土を入れるだけ。
やわらかい袋だと入れづらいですがこれであれば入れた後に底から引っ張ればいいだけです。
特に水を含んでいる土は重いです。この形であれば楽にできます。
しかし、10袋だけ買ってきたのですが全く足りない模様。
恐らくあと30袋ほど用意しなければなりません。
本当であればレンガにしたかった残土です。
でも土のう袋に入れておけば「レンガ作りたい!」ってなった時に再度できるようになりますね。
私の目標はこの残土でレンガを作り、井戸のモーターを隠す形にしてみたいんです。
丸井戸のような造りのレンガってなんか魅力的です。それを目指したいと思っています。
しかし、レンガを作るためにはある程度の火力が必要。その火力を作るためには土釜が必要。
そのためこの計画はまだ先になりそうです。