山林生活

【DIY】梅雨までに小屋の換気システムを整えなければならない

【DIY】梅雨までに小屋の換気システムを整えなければならない

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生憎の雨模様です。結構な土砂降り。昨日のうちに畑の作業を終わらせたのは正解でした。

雨が降ると作業が一切できません。トイレをするのも大変な環境です。
でも山小屋ってこんな感じなんでしょう。

雨の中のんびり過ごすというのも山の楽しみなんでしょうが、ジメジメしてるし結構風が強いんです。畑仕事ができなければ別の仕事をすべきなんでしょう。とくにソーラー発電で換気扇を動かす計画を実行するため考えなければなりませんがそういう気持ちになれません。

結構天窓から室内に雨が吹き込んでいます。あまり好ましくない状況です。

ソーラー発電による換気システムは前回山林に滞在した時にある程度の算段は決めました。そして持ち帰り色々と検討してみました。

山林小屋はカビっぽい。ソーラー発電で換気計画
山林小屋はカビっぽい。ソーラー発電で換気計画

山林の小屋には100w発電ができるソーラーパネルが新品のまま置いてあります。このソーラーパネルはもともと以前乗っ

ソーラーの取り付ける位置はそのまま。予定では手持ちのポータブル電源を電力として動かす形で考えていましたが、そうではなくバイクの鉛電池を主電源としてソーラー発電をしつつ換気扇を動かすことにしようと思います。そのための機材は買いました。

ソーラーチャージコントローラーというもので配電盤のようなものといったところでしょうか。これで充電池に充電するのか、換気扇を動かすのかを命令するみたいです。20Aまで対応のものを購入しました。この手の電気系統の知識が皆無でよくわからないんですが、チャージコントローラーは名前の通り充電をコントロールするための機器のようです。いくつか種類があるようですが今回は安い方を購入しました。高い方だとロスが少ないようですがコストはかなり高く、10倍くらい値段が違うようです。車中泊で使うとかではなく換気扇動かすだけなんで安いやつを購入しました。
今回使用するソーラーパネルは100Wで18V。電流値は100÷18=5.56A。そのため10A程度のチャージコントローラーがあれば十分なんだと思います。20Aのチャージコントローラの場合、350Wまでは耐えられるということでしょうかね。反対に100W18Vのパネルには不相応なんだと思いますがたまたま安かったのでこちらを購入しました。もしかしたら追加ソーラーもあるかもしれませんからね。

そして換気扇も購入しました。購入した換気扇はPC用の冷却ファンです。12Vの二連タイプのもの。これをプラダンか何かに設置してはめ込む形で考えています。きれいに作るのであれば余っている合板とかをくりぬいて換気扇キットを作る形でしょうか。

電流は0.25Aなので二つで0.5A。いつものメイドイン中華です。
ロスなどがあるので一概には言えませんが、ロスを無視した場合、日照平均3.5時間で100Wのパネルで充電した場合、約20Ahほど充電できる計算です。0.5Aの換気扇を24時間動かした場合の消費量は12A。つまり8Aほど余力ができます。つまり三日間晴れが続けば四日目、五日目が雨でもフルで動かせるということになるわけです。正直ボルトが18Vと12Vで違いがある。アンペアとアンペアアワーの違いなどあまり良くわかっていませんが、たぶん足して0.5Aの換気扇は一時間の使用電力が0.5ということなんでしょう。
バイクのバッテリーに関しては原付サイズだと3Ah程度、リッターバイクで12Ah。一日の消費量が12A。8A余力ができるわけです。出来れば30Ahか40Ahくらいのサイズが欲しいです。エブリイのバッテリーでも27Ahです。大排気量のクルマノバッテリーが必要のようです。というかやっぱりポータブル電源でよいのではないかと思ってきました。

ポータブル電源は直でソーラーパネルに取り付けることができます。おそらくポータブル電源内にチャージコントローラーと同じ機構が含まれているのでしょう。そして容量は120Ahもあります。フル充電で10日間換気扇を動かせる計算です。東京の連続降雨日数は昨年の梅雨の32日なんだそうです。
一年間の晴天日数は60%ほど。週に換算すると4日間晴れているんだそう。4日間晴天が続けば32Aを充電。残り3日間雨だった場合は36A放電。これだと少し足りないですが先述した通り梅雨時期に雨が重なるため週3雨というわけではないので電力不足は大丈夫なんでしょう。というより一番ジメジメする時期にソーラーパネルで発電できないという点が問題です。これに関しては対処法を考えなければなりませんが、手元にある素材でどうにかするんだったらポータブル電源を使うのが一番っぽいですね。
ディープサイクルバッテリーなので空にしても損傷がない。最悪コンセントからも充電が可能。そして一番は配線が楽ということでしょうか。つまり今回買ったチャージコントローラーはゴミということですね。必要なのは延長するための配線のようです。ということでAmazonで配線を購入しました。次回行くときに間に合えば配線を持って山に行こうと思います。二カ月後は梅雨の真っただ中です。カビが増える時期、それまでに対処したいと思います。

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