山林小屋の天井について考える。
まだ小屋の改修は続いております。
改修工事を始めてから一年半ほど経ったでしょうか。
今のところ終わる目途は立っておりません。
なんせ山林界のサグラダファミリアですから!
とはいうもののそろそろ形にしていきたいとはいうところ。
とりあえず天井と壁に断熱材を入れました。
現在壁を仕上げ中。とっととやればいいんですが、漆喰は水仕事。
寒いとやる気が起きないんですよね。
とりあえず壁は今度にして天井を仕上げようかと思います。
元々天井は木の板とその上に金属の合板が乗っています。
このままでもよいですが、せっかくだから断熱しちゃおうということで隙間にスタイロフォームを埋めました。
あとは蓋をするだけなんですが、その蓋をどうしようかずっと考えていました。
当初の予定では葦簀(よしず)で蓋をする形です。
安価で軽量、通気性もよく見た目もちゃんとしている。
と思っていたのですが、葦簀は虫に食われるみたいです。
夏場に日光を遮るために利用するのですが、基本的にワンシーズンだけしか使わないみたいですね。
安いのには訳があるようです。
防虫の薬液を塗るっていうのもよいのかもしれませんが、それはそれで面倒。
壁同様に石膏ボードで埋めるというのも価格が高いし、重みがあります。
出来れば軽めで格安。扱いやすいものを付けるのがよさそうです。
そうなるとベニヤ板になってしまいます。
そんなこんなでホームセンターに行きました。
良い素材はないかなー。と探しているうちにいきつきました。
プラダンです。プラスチック段ボール。略してプラダン。
値段も安い。
軽量。
加工もしやすい。
見た目もまぁまぁ。
ベニヤ板だとノコギリで切ったりしないといけませんが、プラダンであればカッターやハサミで切れます。
以前、サンバーの換気システムの際にプラスチック段ボールを利用しました。
切って貼っただけですが、強度もちゃんとしてます。
加工もしやすいし軽いため扱いも楽です。使い勝手は良いのではないでしょうか。
まさに段ボールハウス。
まぁ内壁だし断熱材をおさえるために取り付けるようなものだから何でもよかったんですけどね。
通気性の部分は目をつぶるとして、これで天井の内壁問題は解消されました。
混んだ簡単なことだったら壁もプラダンにすればよかったです。
あとは床ですが、これはいろいろと悩みますね。床もプラダン!?誰か良い知恵ください!