小屋の床、ウレタンニス塗布完了。小屋暮らしに向けて。
先日、東北をエブリイで巡ってきました。西日本は車中泊をして東日本はホテル泊となりましたが良い思い出となりました。
地元のご当地のものを食べに食事は外食することもありましたが節約のためにスーパーで買い物をしてホテルで食べることも。日本海側は刺身が比較的安いです。地物の刺身を選べば安くうまいものが食べられます。それをアテに酒を飲むのもよいのですが、やっぱり白飯で食べたいじゃないですか。刺身と米があればお手製の海鮮丼が食べられるわけです。そんなわけでよい刺身があるときはご飯を買います。
日本海側は米どころ。そのためわざわざスーパーに売ってる白米を買って食べることもないのでしょう。総菜コーナーにご飯があればよいのですが無いことがあるのです。そんなときはサトウのご飯的なものを買って、レンジで温めて食べていました。それの残りがあったので今日はこちらを使って料理をしたいと思います。
山林には電気が通っていますが電子レンジといった文明の利器はありません。全ては人を進化させた「火」でどうにかしていかなければなりません。
大きな鍋もないので湯煎もできません。というより湯煎だと15分もかかるようです。それであればこれが一番です。パックの中身をそのまま鍋へ。
ご飯と一緒にこちらも茹でます。今日は海老のビスクをチョイス。
このスープシリーズ、使い勝手が良いです。なんてったって常温保存ができるという優れもの。かさばらないし使った後もごみが捨てやすい。あと賞味期限が長いので日持ちもします。車に積んでおけば好きな時にスープも飲めるしパスタソースとしても利用でき、今回のようにご飯にかけてもおいしいです。
このスープをご飯の上にかけて一緒に煮込んでいきます。ちょっと水気が少ないので水も適量入れて火にかけて10分ほど。
パックご飯はレンジでチンしかしたことないし、チンする前に開封するのもはじめて。だいぶパッサパサな状態なんですね。温めなくても食べられないことはなさそう。そのため非常食にはできそうですがあまりおいしくない。やっぱりちゃんと温めて食べるのが良いのでしょう。今回はスープに浸した状態で火にかけ煮込みます。リゾットができる予定です。オマール海老のリゾット。なんかよさそうですね。
リゾットともいえず、雑炊とも違う何かが出来上がりました。でもこれ、結構おいしいんです。
作るのすごい楽です。だってぶち込んで温めただけですから。袋のインスタントラーメンよりも簡単作れます。
インスタント感は否めませんが味は悪くありません。米炊いて作ろうと思ってましたがそれだと時間がかかります。レトルトパウチのご飯であれば少し温めれば食べられるようになります。雑炊的なものを作るのであればレトルトご飯をアウトドア飯にするっていうのもありなんですね。
今日は床をすべて塗りました。いい感じに光ってます。塗った後だとこの光沢ですが乾くとちょっと汚い感じになります。
小屋全てを塗るのに4缶消費。一番最初塗った時は大変でしたがうすめ液を手に入れて以降はスムーズに塗れるようになりました。
ただヤスリでちゃんと床のざらつきをとってないのでウレタンニスを塗った後もざらざらしたままです。やっぱり塗る前の下地処理って重要なんですね。
今後は室内の荷物を整理していきます。結構ゴミがあるのでそれらを処分。寝床が作れるような状態を目指します。それと崩れた壁の漆喰も再度補修が必要です。それで床と壁が出来上がりです。寝床は自立式のハンモックを買う予定です。隙間を埋めても中に虫が入ってきます。床ではなく宙に浮いた状態で寝れるハンモックがこの小屋では必要です。
それとソーラーで稼働する換気扇の方もやらなければなりませんね。室内は湿度が高くカビだらけとなります。それを防ぐための囲炉裏ですがこれから暑い時期に囲炉裏を炊くのも嫌だし、煙臭くなるんです。できればそれをせずに湿度管理がしたい。一番良いのはソーラーで動く換気扇でしょう。足りない材料がまだありますがディープバッテリーと配線が手に入れば稼働できる状態です。
ここでの車中泊もあと少しになるのでしょうか。車の中もなんだか居心地がよいんですけどね。車の中で酒を飲むという背徳感がまたよかったんですがそれがなくなるのは少し寂しいです。夏場とか真冬とかは厳しいですが、今時期の夜であればそこまで寒くないんで過ごしやすいです。
今後山林生活となれば車中泊ではなく小屋暮らしが始まります。あと少しでそれが実現するかもしれません。