【自作レンガ】レンガを自分で焼いて焼成煉瓦を作成してみる
先日某アイドルによる某番組の某島の開拓をするテレビを見ていたところ、ちょうどレンガのことをしていました。
某アイドルは溶鉱炉を作るためにレンガを作るみたいです。私はそんな大それたことはしません。
単純に井戸掘りで出た使いようのない土を何とかして利用したいと考えていました。
その結果がレンガづくりです。
先日なんとなく焼いてみたのですが火力が弱く何も変わりありませんでした。
レンガを作るためには焼くための釜が必要。釜つくりには耐熱レンガが必要。
耐熱煉瓦はホームセンターに売っていますがこれのために購入するのは無駄遣いです。
色々と考えた結果、「焼くレンガを釜にすれば自然と焼けるのでは?」という発想になりました。
成型したレンガを積んでその中に燃えるものを投入。これを続けていれば時期にレンガができる(だろう)
しかし火力がやっぱり足りません。燃料となる木はあります。しかしかなりの量を使わなければなりません。
また火力を上げるためには空気を入れていかなければなりません。そのためブロワーを購入しました。
バッテリー式でどこでも使えるやつです。今後も利用価値があると思い購入したのですが...。
まさかの電池別売り。購入するときはしっかりと見ておくべきです。
私の山林からホームセンターまでは片道20キロ。往復40キロあります。
田舎道とはいえ、行って帰ってくるだけで一時間以上かかります。
今回は諦めてただ燃やすだけになりました。
燃やしてれば勝手にレンガになるだろうと思ったのですが、残念ですがそれには程遠かったです。
案外熱伝導率が悪いようで火の当たっている側はレンガっぽい感じになっていますが外側は何も変わっていません。
素手で触っても熱くないんだから何も変わらないのも当然でしょう。
ちゃんとした土釜があれば作れそうですが、これのためにそれを作る元気はありません。
ほかにもこの山林でやる作業はたくさんあります。このせいで山林にいくとずっと土をこねることをしていました。そのため他の作業をしていません。
レンガはできそう。しかしそれを作っていくのは費用対効果や時間を考えると無駄なことだとわかりました。
無駄だと言ってしまうと山林を購入していること自体無駄なものではありますが、ほかの作業を考えるとこれを続けるわけにはいきません。
とりあえずこの作業は中止。残土は土嚢に詰めて使用することといたします。
今後レンガ造り熱が再発することも充分考えられます。その時はちゃんとした土釜か石窯を作って行おうと思います。
またその時はブロワーのバッテリーも購入しておきます。レンガづくりはとりあえずここで終了です。