【小屋改修工事】シロアリの危険が迫っているようです。
小屋の修復です。私はほとんど何もしていません。
この小屋に対する愛着がないんです。やっぱり一から小屋を作らないと愛着って湧かないんでしょうね。親がたまに遊びに来て勝手にやってくれています。
現状は屋根の内張を貼っているといった感じでしょうか。私が方針を決め、材料を購入し、あとは好きにやってくださいという感じです。少々納得がいかないところとかもありますが、それはお互い素人同士です。何も問題ありません。屋根に取り掛かったのは二年前です。全く作業が進んでおりません。でも、これでよいのです。少しずつ出来上がっていけばちょっとずつ愛着も沸くでしょう。今年中は難しそうなので本年度中、つまり平成の間には屋根の内張を完成させたいところですね。
平成最後の大仕事というわけです。
ちょっと不格好ですが、比較的綺麗にできていますね。一部壁がはがれだしているのでそこの漆喰塗りも新たにやらなければならなりません。
屋根が終われば次は床の作業です。床改修の方針はなんとなく決まっていますが、まだ漠然としています。予定ではスタイロフォーム25mmを貼り、その上に板。そしてフローリングを敷く感じで考えています。もしくは床を石張りにしちゃうってことも考えています。石だと掃除も楽ですし。出来れば囲炉裏は残したままで。でも開閉できるような状態にしたい。このあたりも本年度中に方針を決めなければなりません。
床が終われば次はドアのところ。それが終われば入居できるようになります。
さて、屋根はこんな感じで少しずつ進んでいますが、少々小屋の一大事が起きています。というより以前から気にはなっていたのですが、やっぱりいるようです。
白アリです。
今のところ小屋本体には影響はなさそうです。しかしこのままではいつか小屋にも寝食する恐れがあります。
恐らく小屋に使われている木材は防虫加工などがされているのでしょう。そのため虫が寄りづらくはなっているのですが、小屋自体も結構な年数が経つわけで、その効力も落ちているのだと思います。
ベランダの下についていた足です。朽ちて倒れていました。もともと地盤が緩いということもあったのですが、見た目は明らかに虫食いの状態です。もともとこの足は基礎ではなくインテリア的な要素なのでそこまで重要ではありません。恐らくその辺の木を伐った時の余りをここに使ったのでしょう。
しかしこの被害が小屋本体に来れば、全てダメになるのでしょう。かといって防虫剤を撒いたとしてもそれの効力はどの程度なのでしょうか。そもそも山林の中にある小屋です。虫が殺せるとは思えません。処理したとしてもどうせまたどこからか飛んでくるわけで。本当に虫って嫌いです。
外壁もだいぶ色が落ちてきたので塗装もしなければなりませんね。その際に防虫効果のある塗料を使えば一定の効果が期待できるのでしょうか。このあたりは調べる必要があります。
もし小屋を塗るのであれば奇抜な色にしたいですよね。どうしても山林の小屋を建てる―とかセルフビルドで小屋を建てるーって人って茶系や緑色などの自然色、白や黒などのシックな感じに仕上げがちですが、せっかく自分で塗るんだから赤とか黄色とか原色の派手派手しい色に仕上げたいです。景観上の問題とかもあるのでしょかね。でも山の中にちょっとイカした、いやちょっとイカれた小屋とかあったらなんだかいいじゃないですか。
現代アート風ってやつですかね。現代アートではなく現代風アートです。
でもそもそも防虫塗料にそんな奇抜の色が揃っているのでしょうか。恐らく色を塗った後にクリア材を塗布する感じで防虫塗料を上塗りするのでしょう。
個人的には真冬の雨の少ない時期に色塗りをしたいです。
内張もそうですが外側の補修もそろそろ始めなければなりません。とくにシロアリにやられれば小屋はダメになってしまいます。そのため急務なわけですが、めんどうなんですよね。
朽ちて壊れるのは自然現象だから仕方ない。
そんな感じで考えています。シロアリなんてそこら中にいるわけで、今に始まったことでもありません。まぁ何とかなるんじゃないでしょうか。
サンバーの時と同様に中古のものっていろいろとトラブルを抱えています。やっぱ家も新築がいいです。
といろいろと悩みつつも私は何もしません。小屋の外壁もそうですが、井戸の補修、そして畑の開墾です。現在の私は畑の開墾への気持ちが強いです。しかし水が出なければ開墾をするのも楽じゃありません。せっかくエブリイで車中泊ができそうな状態にまで作り上げたのに、今度は別の理由で山林に滞在をしていても意味がなくなってしまいました。早急に井戸補修もしくはポンプ購入をしなければなりません。
作業が山積みになっていきます。