【自作焼成レンガ作成】結局のところレンガづくりが楽しくて…
千葉の南側だとしても冬になればやっぱり寒いです。早く小屋を完成させないと。
とりあえずスタイロフォームを天井、壁、床に入れていく。それに蓋をして床、壁を装飾していく。
扉の部分の立て付けが悪いためそれも補修。それらの作業が行えばとりあえず人の住める小屋に近づくのではないでしょうか。
とはいうもののなかなか重い腰が上がりません。さらには先日山林で作業をしていてぎっくり腰になってしまいました。
ぎっくり腰になると治るまで脚立などを使った作業ができなくなります。どんどん小屋の改修工事は延期していってしまいます。
早くしなければと思いつつもついついわき道にそれてしまいます。
前回中途半端に焼けた「レンガもどき」を雨風に晒しておきました。
焼けていない部分は見事に崩れ砂に。でも焼けているところは水にも溶けずレンガになってるっぽいです。
そんな感じだからまたレンガ造りをしていました。
無駄な作業と分かりつつもなんだか楽しいんです。できるわけもないものをただ試してみるだけ。
今回、前回購入したブロワーの導入です。
前回、ブロワー自体は購入したもののバッテリーが別売りで利用できませんでした。
今回はバッテリーを購入しました。ブロワーがあれば火力も強くなるでしょう。さすればレンガも作れるはず!
火力が強くなっています。釜の外側も少し熱くなっています。これだったらレンガが作れるかも??
ブロワーを火の近くで使っていたら少しこげてしまいました。それだけ火力があるということです。
そのため鉄パイプで少し離しておきました。
レンガは作れそうです。レンガをホームセンターで買うと一個100円程度。安いところで50円程度。少量買うのであればそこまで負担はないのですが、例えばレンガで石窯づくりをするのであれば100個単位で必要となります。つまりは10000円。それを自分で作れるのであれば10000円お得になるってことです。しかし労力に見合いません。
・土を集める。
・土に水を入れて骨材をいれてよくこねる。
・一つずつ成形する。
・乾燥させる。
・よく燃やす。
作業的にはそんな大そうなものはないのですが、地味に面倒であと時間がかかります。とくに乾燥させるのが面倒です。今回焼いたレンガも乾燥させたわけですが、全てが綺麗にできたわけではなく、ひびが入ったり、欠けたりしてるものもありました。そのため100個乾燥させたとしてもそれらすべてが使えるレンガになるとは限りません。それと燃やすのも100個単位だとかなり時間がかかります。これならホームセンターで買った方が早いんですけどね。
でも、それって山林生活者として失格じゃね!?
そうなんです。これはお金ではなくロマンなんです。10000円出せば買えるものを、そこを敢えて10000円以上の労力をかけて何とかするのが真の山林生活者。要はただの趣味です。恐らく買った方がしっかりとしたレンガを手に入れられるのでしょう。そのためこれを続けていこうと思います。もう少し効率の良い形でできないか思案中です。