井戸モーターの目隠しを作成してみる。
私の所有する山林に先日井戸を掘りました。
井戸水のくみ上げはモーターです。手押し式のものと悩みましたがやはり楽して水が欲しい。そんなことからモータを取り付けました。
井戸掘り業者曰く「モーターは高値で中古業者に売れる。井戸に使用するモーターは外で使用するため盗まれやすい」とのこと。
私の山林は人があまり寄り付くことはありません。山林に入るのも楽ではなく、そんなところに井戸があるとは思わないでしょう。
盗まれる心配はないと思いますが、それよりも鳥獣の被害がありそうです。
動物にコードをかまれる。イノシシに突進されモーターが壊れる。こんなことのほうが山林では心配です。
また冬場のことも考えなければなりません。
井戸水はモーターを使ってくみ上げます。井戸の良いところは夏場も冬場も温度が一定だということです。
地下水のためそのような感じなのでしょう。しかしそれは井戸の中での話。水が上まで上がればその時の季節の温度に左右されるようです。
夏場であればぬるく、冬場であれば冷たくなる。でも井戸水を出していればいつもの温度になるわけです。
ただ、冬場氷点下となった場合、水は凍ってしまいます。水が凍れば膨張します。もちろん水は出なくなるわけです。
そこに住み、生計をたてているのであれば水を出したままでもよいのでしょう。
しかし定期的に通うような現在の状態では水を出したままというわけにはいきません。
また、水を出しっぱにするということはモーターをずっと稼働させている状態です。電気代もかかってしまいます。
水道を凍らせない、そして鳥獣からモーターを守らなければならない。
この二つを叶えるために「箱」を作ることにしました。
単純にモーターが隠れるような造りでよい。ただ断熱効果がなければならないため断熱仕様にする必要があり。
それらを踏まえた上で箱を作ることにしました。
DIYの経験がなく自分一人で作れそうにないため友人を召喚します。そしてほとんどの作業を友人に任せることにしました。
まずは大まかな寸法を測りホームセンターに材料を買いに。イメージとしては四角い枠を作りそこに板をはりつける。そして内側に断熱材をつける形です。
断熱材は天井で使おうと思ったものを流用。はりつける板に関しては剥がした小屋の壁を流用。そのため必要なのはネジや釘、枠に使う木材、土台のブロックです。
必要な材料を購入するついでに電動のこぎりも購入。これらを利用して作業を始めました。
まずは土台作り。全て友人にお任せです。
とりあえず内側にスタイロフォームを貼り付けました。断熱材を貼り付ける作業以外は全て友人に任せました。
とりあえずこんな感じでモーターを隠す箱を作成できました。これでとりあえず冬が越せそうです。
しかしはりつけた板は室内用の壁材。耐水性が無いため近々?塗料を塗って何とかしようと思います。
次に行うべき作業はトイレ作成です。
今回のモーターの箱とは違い人の入れる構造にしなければなりません。それなりの技術が必要なのではないでしょうか。
この作業に関しても再度友人を召喚し、すべてを任せる形で対応しようと思います。