缶詰のカレーはやはり至高のグルメである
気温14℃。湿度80%。少し湿度が高いです。
昨日、あまりの寒さに寝れなかったため少し変えてみました。
先日までは窓を開け、そこに換気扇をつけておきました。
換気扇をつけるといってもパソコンの冷却ファンをガムテープで窓の方に向け乾電池で動かしていただけですが、以外にもこれで湿度は下がりました。
しかし同時に温度も下がるということで、昨晩はあえて換気扇を使わない形にしてみました。
少し湿度は高いですけれど、室温はまぁ何とか保てている感じです。
湿度を下げるためには換気扇を回す必要がある。しかし換気扇を使えば気温も下がる。どちらを取るか悩ましいところです。
ただ週末予定があるので山林滞在も今日は最後。来週もいければよいのですが、色々とあるもんでもう少し先になるかもしれません。
そういえば今回、山林滞在であまり自炊をしていませんでした。
理由は米を炊くのがめんどくさいからです。
以前も自炊といっても米を炊くだけ。みそ汁はインスタント。米に生卵乗っけたり、納豆乗っけたりと簡素なものでした。
しかしその米を炊くのがめんどくさいと思ってしまい、今回は自炊を控えておりました。
米を炊くのは別に苦じゃありません。無洗米なので鍋に米と水を入れて30分放置。あとは20分程度で炊きあがります。
問題はその後です。洗い物をして、片づけをする。ここがめんどくさく感じてしまうのです。
私は一人暮らしの時からここの部分が苦手でした。料理を作るのは好き。食材を選ぶのも好き。
でも後片付けが大の苦手です。食事だけでなくどのような作業も後処理というのがどうも苦手です。
中国映画のようにクライマックスの一番いいところで「終劇」というのがよいのです。
食事もそう。終わりは「ごちそうさま」のところです。以後のあとがきはいらないのです。最後はNGシーンを流しておけばいいのです。
こんな理由から出来る限り後片付けをしないような生活をこれまでしてきました。
そのため外食かインスタントが主な食事となっていました。
本来山林で負担を少なくした生活を送るためには出来る限り自炊。材料はその辺で。というのが理想です。
しかし私にはそれが耐えがたい作業なんです。そうなるとインスタントや出来合いのものに頼ってしまうのが人の性。
その結果こんなものを購入してしまいました。
やっぱアウトドアといったらカレーです。
写真に撮りをすれましたが、これとは別に「サバカレー」なる缶詰もありました。
これに食パンで十分な食事ができます。
カレーは裏切りません。種類がいくつかあるんで食べ方とかを変えれば毎日カレーでもいいんじゃないかと思ってしまいます。
お米に対する愛情というのはあります。しかし毎日ご飯じゃなくても案外死なないものなんですよ。実際欧米人は米が主食ってわけでは無いですからね。
こんな感じで堕落していくのでしょう。
わかっています。山林生活をしたい、山林生活の状況を見たいっていう人は、人里離れた場所で文化と閉ざされた中で自給自足の生活に興味があるのでしょう。
私もそうでした。山の中でサバイバルに近い生活をしてみたい。井戸を掘り、ソーラーパネルで発電するような周りに頼らない生活をしてみたい。
誰しもが憧れ、それを目指したいという気持ちは私にもあります。
ただ、やっぱり企業の力というのは個人でどうにかこうにか出来るものではありません。
サバカレーには、サバ、ニンジン、ジャガイモが入っています。
カレー粉を作るためにはコリアンダー、クミン、レッドペッパーなどの様々な調味料が必要です。
海でサバを釣る。ニンジン、ジャガイモを畑で育てる。コリアンダーとかのハーブを育てる。
これらを100円で作るっていうのは無理ですよね。はつか大根すらまともに育てられない私にとっては買った方がリーズナブルなんです。
でも、畑で作った材料でカレー作れたら素晴らしいですよね。
山林生活はコストパフォーマンスで判断するものではありません。あくまでも自由に、自分勝手で所詮は趣味の範疇です。
カレーの缶詰買うのも許してもらえませんかね...。