山林の畑、シイタケ栽培着手
山林の畑を見ていきます。
ニンニクはいい感じにしおれてます。
以前植えた時も春まではこんな感じでした。暖かくなると元気が出るはずです。今のところ問題ない感じでしょう。
前回の滞在時にジャガイモを植えました。ジャガイモの作付け時期は3月頃。2月の初旬なので大分早く植えちゃいましたがここは房総半島です。房総半島って暖かいんでしょ?それであれば2月に植えても大丈夫なはずです。
と思って植えたのですが、全く芽が出てませんでした。
雪も降ったし、寒い日が続きましたからね。そもそもここは房総半島っていっても山の中です。都内よりも寒いのでしょう。暖かくなって芽が出るのを祈るしかありません。
先日ホームセンターに行ったらシイタケ栽培の原木を売っていました。つまり栽培の時期のようです。
こいつらは以前購入した椎茸の原木です。
以前栽培した時は大量に育ったんですが、育ったすべてのシイタケに青かびが生えてました。シイタケはカビの一種なのにそのカビにカビが生えて食べられなくなっちゃったのです。
育てていた場所がまずかったのでしょう。キノコは日陰でジメジメしたところがよいと思い、小屋の脇の日が差さない場所に置いときました。風の通りも悪いのでジメジメしている。そんなわけでシイタケはスクスク成長したのですが、別のカビもすくすく育ったわけです。ジメジメも行き過ぎるとダメなようです。そんなわけで場所を移動して畑の中にいれました。
この原木は木の栄養がなくなるまで何度か収穫できるんだそうです。というわけでキノコ栽培、始めます。
まずは水をつけるところから。
浸水して一日待ちます。桶に入らないので6時間たったら裏っ返す作業を繰りかえします。一回じゃ入りきらないので二日がかりで浸水作業をしました。
朝方は氷も張ってました。やっぱり房総半島でも冬場は寒いですね。日中は日が出ると暖かいですが夜は冷え込みます。そのため氷が張るのでしょう。
原木を水に濡らすのは菌の目を覚ますためなんだとか。低温が刺激になるので氷水はよかったのかもしれません。
水に濡らしてあとは放置しておけば勝手にキノコが生えるんですが、日影に置いとかなきゃだめです。比較的日影の場所ですが、時間帯によっては日が当たります。
敷地内に日影の場所はありますが、ここに置いとくと獣に食べられてしまいます。
これは以前原木を立てかけようとして作った衝立です。ずっと山の中に放置したままでした。
こうすりゃええやろ!?
シートで被せれば日影ができます。畑の中なので獣の心配もないはず(キョンの糞は転がってますが)。
シイタケ栽培は原木をハンマーで叩くとよく育つんだそう。理由は不明。たぶん生命維持装置が働いて大きく育つのでしょうね。工具箱に入っていたプラハンマー。工具箱を買ったのは20年前ですが、これを使うのははじめてです。
若干見えちゃってますがたぶん日は当たらないと思います。それよりも風でぶっ飛びそうです。
とりあえずこれで放置。次回来たときに壊れてたら対処します。